゛まるかん人゛プラトーク

元気とキレイを追求すると、人生は楽しく過ごすことと・・・!?

脂肪の役目

2010-09-21 15:59:30 | 健康・病気

肝臓に運ばれてきた脂肪は、エネルギ-の原料やコレステロ-ルを作る原料になる。余った分は貯蔵される。

  • コレステロ-ルの働き
  1. 60兆個の細胞の膜を作ったり、ある種のホルモンを作っている重要な栄養素です。
  2. 肝細胞の中には普通でも3%くらいの脂肪がある。健康な時はミトコンドリアの力でどんどんエネルギ-に変えられるので一定量以上は増えない。
  3. 余った脂肪を使って肝細胞はコレステロ-ルを大量生産している。そして、体内に送り出す。役目が終わると肝臓に戻ってくる。戻ったコレステロ-ルは、処理され胆汁になってから毛細血管を通って胆のうに貯蔵される。胆汁は脂肪の消化を助けるために十二指腸で分泌され排せつされる。
  • 脂肪→コレステロ-ル→体内でホルモンや脂質として使われる→肝臓に回収→胆汁→胆のう→十二指腸→排せつの一連のサイクルで特に女性は閉経後ホルモンとして使用されていた箇所が減る。当然血液内のコレステロ-ル値は高くなる。この数値を単純に規定してコントロ-ルできるほと体質の改善は容易でいない。そのことを想定できない医療行為に問題がありそうです。女性らしい体形を維持する上で重要なファクタ-であり、逆に高い方が長生きだとの見解は当然の帰結です。
  1. 肝細胞が作る胆汁は1日約0・5㍑。
  2. 肝臓は出ていくコレステロ-ルと戻ってくるコレステロ-ルを調節している。そのバランスが崩れる様な脂肪摂取量が多くなると血中にコレステロ-ルのカスが溜り血管障害をきたすので注意が必要。
  3. 極端な動物性脂肪の取りすぎは、脂肪肝を誘発し肝細胞の核が脂肪に押しつぶされ、破裂して死んでいる細胞もでてくる。死んだ肝細胞のキズ跡を埋めるように繊維質が発達し正常な機能を失うことになる。
  • 水に溶ける無害な廃棄物は腎臓に処理をまかせる。
  • 肝臓にいろんなストレスが加わってタンパク質を作る能力が落ち、全身に送り出すタンパク質が減り一緒に運び出されるはずの脂肪が肝細胞の中に溜まってしまう。
  1. ストレスには薬・アルコ-ルなどの人工物質も負担となる。
コメント    この記事についてブログを書く
« 肝臓の働き | トップ | 肝臓の解毒作用の限界 !? »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

健康・病気」カテゴリの最新記事