赤以外の色もお目見え
白一色の季節に鮮明な赤で色を差し、今やクリスマスシ-ズンには欠かせない鉢物として人気のポインセチア。この時期、デパ-トや地下街などあちこちで飾られています。ポインセチアは海外でもクリスマスの植物として定着。例えば、メキシコでは「ノ-チェ・ブエナ(聖夜)」、米国では「クリスマスフラワ-」という別名で呼ばれています。しかし、フラワ-といっても、赤い部分は花ではありません。これは葉が変化した苞(苟葉ともいう)というもの。花は苞の中心に咲きます。現在では品種改良が進み、苞の色が定番の赤のほか、ピンクや黄、白、ふ入りのものなど、葉の形も丸みを帯びたものやヒイラギ型をしたものなど、実にさまざま。中には、赤に白のふが入る苞と白のみの苞が混じる「プリメ-ロ・ジングルベル」のように、ユニ-クな品種も登場しています。花新聞233号では、多彩な品種やポインセチアを色づかせる方法など、さらに詳しく紹介しています。(花新聞ほっかいどう)
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