本場の雰囲気 間近に
早くもクリスマスの飾り付けが、街中で目に付くようになってきました。気ぜわしさを感じつつもも、子供のころからの条件反射が、やはり楽しくうれしい気分になります。このイベントにツリ-はつきものですが、一般的にクリスマスツリ-というと、モミの木を思い浮かべる人が多いようです。しかし、カナダやアメリカで、最も人気が高いのはトウヒ類。そして、私たちになじみの深いアカエゾマツやエゾマツも、実はトウヒの仲間です。つまり、本場と同じ木で楽しめる基盤が、北海道には自然に整っているということなのです。最近は室内でも生木のツリ-を飾れるようにと、ホ-ムセンタ-などで鉢植えも販売されています。また、サンタの故郷ノルウェ-から国内唯一のサンタランドとして認証を受けた十勝管内広尾町のサンタランドでは、地元の間伐材を使ったかわいい鉢入りの小さなツリ-を販売。全国に発想しています。これらの利用して、今年は少し趣向を凝らして、生木のツリ-試してみてはいかがでしょう?条件を保てば、2ヵ月程度は室内でも大丈夫。ただし、もともとは外で育つものなので、クリスマスが過ぎたら、徐々に外の空気になじませながら、戸外で管理してください。(花新聞ほっかいどう)
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