゛まるかん人゛プラトーク

元気とキレイを追求すると、人生は楽しく過ごすことと・・・!?

ビ-ルの魅力「地域の醸造者発信力磨いて」

2007-12-26 20:00:00 | うんちく・小ネタ

シニア・ビアジャッジ 新津やすこ

100_0441 今夏、21銘柄あった道内の地ビ-ルですが、                            12月までに三銘柄が醸造を休止しました。報                            道では「地ビ-ルブ-ムが去った」ことを理由に                           あげていますが、ブ-ムが終わったのはかな                             り昔で、努力を重ね、営業を続けてきた醸造所に失礼な気がしま                            す。醸造所側も、消費者のニ-ズに応えていたでしょうか。更新し                            ないホ-ムペ-ジ、あちこち塗りつぶしたメニュ-、専門書から抜                            書きしたピアスタイルの説明で、どれだけリピ-タ-をつかむことが                           できたのでしょうか。本州の地ビ-ル再ブ-ムの中心は「醸造者                            (ブルワ-)」です。ブルワ-自身が中心となりイベントを行ったり、                            新しいビ-ルの楽しみ方を発信し、ファンを獲得しています。道内で                           も、今年は醸造所が中心になつて地ビ-ルイベントが開催されまし                           た。9月には地ビ-ルを飲み比べることができる飲食店も、札幌に                            開店しました。消費者が地ビ-ルを意識する機会が増えている中、                           ブルワ-が味や魅力を消費者に伝える努力を期待します。かつて                            ブ-ム時に地ビ-ルを飲んで「おいしくない」と思った方も、また試し                           てみてください。新しい味に気づくと思います。北海道のおいしい食                           材とビ-ルが、いつまでも味わえるようになることを祈って、乾杯!                           (おわり)

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