゛まるかん人゛プラトーク

元気とキレイを追求すると、人生は楽しく過ごすことと・・・!?

山中「万能細胞」早くも治療成功

2007-12-08 14:30:00 | 健康・病気

米国チ-ム マウスで実験

100_0411 京都大の山中伸弥教授が手法を開発した皮膚                           からつくる「万能細胞(iPS細胞)」を使ってマウ                            スの貧血を治療することに、米ホワイトヘッド研                            究所(マサチュ-セッツ州)のチ-ムが成功、米                           科学誌サイエンス電子版に6日付きで発表した。                          山中教授らが昨年6月、世界で初めてマウスの                            iPS細胞づくりに成功してから約一年半という短                           期間で、治療に役立つことを証明した。この分野                           の研究の競争激化があらためて示された。実験                           に使ったのは、赤血球が鎌の形(三日月形)に                            変形し、酸素運搬能が低下する「鎌状赤血球貧血」と呼ばれる病気               の原因遺伝子を組み込んだマウス。しっぽから採取した皮膚細胞に                           計四種類の遺伝子を組み込んで、まずiPS細胞を作製した。次にiP                           S細胞に含まれる貧血の原因遺伝子を、特殊な方法で正常な遺伝                           子に置き換え、血球などのもとになる造血幹細胞にまで成長させて                           マウスの体内に戻した。治療した雄のマウス3匹は、二ヶ月程度しな                          かったマウスの約3分の1に減少。貧血の特徴である低体重や荒い                           呼吸なども大幅に改善したという。

コメント    この記事についてブログを書く
« 「健康に良い」紫のうどん | トップ | 医療現場の危機に警鐘 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

健康・病気」カテゴリの最新記事