庭へ1年間の感謝を
もうすぐクリスマス。準備はすっかりととのったでしょうか?時期が近づくと、雑貨店や生花店などで、クリスマス用にさまざまな美しいリースが売られていて、見ているだけでも楽しい気分になります。先日、札幌市北区の百合が原公園13日まで開かれていた「ガーデナーのクリスマスディスプレイ」という展示会を見てきました。そこに飾られていたりースは、その材料のほとんどが、剪定枝か秋の庭の手入れの際に出た花の茎など。今年3年目となるこの展示会を行っている、空知管内月形町のガーデンショップ、コテージガーデニング代表の梅木あゆみさんは「雑貨屋さんなどで売られているような繊細さはありませんが、これらのリースは一年間の庭への感謝をささげるという意味が込められています」と話します。展示されていたリースは、華やかさはありませんでしたが、いずれも素朴で、温かな気持ちにさせてくれるものばかりでした。庭への一年間の感謝と親しみを込めて、来年は自宅の庭の植物で家族とリースを作ってみてはいかがでしょう。(花新聞ほっかいどう)
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