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万能細胞研究に数億円

2007-12-06 16:00:00 | 健康・病気

科学技術振興機構 京都大に緊急支援                                           欧米との特許競争意識

文部科学省の研究費を配分する科学技術振興機構は三日、山中                            伸弥京都大再生医科学研究所教授らが世界で初めてヒト皮膚細                            胞から万能細胞を作製したことを受け、研究者の増員や研究スペ-                           スの拡大、特許取得などに数億円の緊急支援を行うことを決めた。                           今年度の研究費は五千五百万円だったが、一気に数倍の規模とな                          る。論文発表から2週間足らずでの研究費追加は異例。山中教授ら                           が作製した人工多能性幹細胞(iPS細胞)は、身体の多様な細胞に                           変わる能力があり、再生医療応用が期待されている。従来の万能細                          胞である胚性幹細胞(ES細胞)が受精卵から作られるのに対して、                           生命倫理問題が少なく、患者自身の細胞から作ることができ、実用                           性が高い。山中教授らは、マウス段階では先行していたが、ヒト段階                          では米大学チ-ムに追い付かれており、現状の研究規模では安全性                          向上技術などの開発で欧米に抜かれ、先に特許を押さえられてしまう                          恐れがあると訴えていた。科学機構はiPS細胞のシンポジウムも開き、                         研究者の参入を促す。山中教授らの研究には、政府の総合科学技術                          会議の議長を努める福田康夫首相や渡海紀三朗文科相も支援を表                           明したが、作業部会を開いてから検討するため、時間がかかるとみら                          れていた。

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