院内感染で入院患者さんが死亡。初めて、この様なニュ-スに接し た時、何か信じられないことに思えました。病院は病気を治してくれ るところという概念だけで、安全な場所と言うイメ-ジしか持ち合わ せていなかった。ところが、病気に対するいろいろな資料を入手し、 知識が豊富になるに付け考えが大きく変わりました。多種多様な保 菌者が出入りする個所です。そこに免疫力の弱った患者さんが入院 している。よほどのことがなければ、無菌室での対応が施されない のですから当然の既決のような気がします。なぜ、この問題を再考 するか。それは医療事故や肝炎、エイズなどが人為的な行為で感 染し全国的に感染症患者が多数存在する現状があることです。医 療に従事する人たちが、つい最近までB型・C型肝炎患者さんが、 何らかの自己責任での保菌者になっていた。そんな考えが、実は 血液製剤以外に感染源がありえないという公表結果をあまりにも安 易に受け止めていないか。かって、経験浅い若年医師が、ミスで手 にちょっとした傷をおいそこから菌に感染し劇症肝炎で急死したとい う。病院内には随所に危険が蔓延していることを十分に認識すること が求められます。そのことを皆が共有していれば、患者に使用する器 具の安易な使いまわしなどの行為は、疑問視されて当然なことと思 われますが。
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