石狩産食材を使った名物開発に取り組む
藤女子大の学生たちと、石狩産食材にこだわっ た名物を開発しながら、まつおこしに取り組む「仕 掛け人」だ。「石狩は鍋料理た゜けじゃないところ を、多くの人に知ってほしいんです」石狩市で約 60年続く測量会社の三代目。それまで、興味が なかったマチおこしに取り組み始めたのか゛3年 前のことだ。知人から地ビ-ル会社設立にさそわ れたことがきっかけだった。「ほかにないものを造 りたい」と、藤女子大生と共同で開発したのが、石 狩産米を使ったピンク色の発泡酒「カナスト-リ-」。2006年12月に 発売し、1年で10万本を売るヒット作に。今では東京・六本木ヒルズで も飲めるようになった。昨年12月に発売したご当地ハンバ-ガ-「いし かりバ-ガ-」の売れ行きも上々だ。27歳でがんを患い、長期療養を 余儀なくされたが、現在は石狩青年会議所のメンバ-としても精力的 に活動する。「石狩は札幌から30分で行ける、大いなる田舎」と言う。 「海や山があって、豊かな食材もある。資源がたくさんあるからこそ、新 たな名物でその素晴らしさに地元の人たちも気付いてほしい」今も石狩 産食材を使ったお茶漬けを開発中で、今秋の完成を目指す。「目標は 学校給食で食べてもらうこと」と笑う。石狩市内で妻と二歳の長男と暮 らす。36歳。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます