涼を呼ぶインテリア
インテリアとして室内に植物を飾る人が増えて います。数ある観葉植物の中から、今回はアジ アンタムを紹介しましょう。シダ植物のアジアン タムは、世界に二百種以上があると言われてい ます。原産地はほとんど亜熱帯や熱帯なので、 北海道では室内で育てるのが基本です。園芸 品種として、「フリッツ・ル-シ-」や「フラグラン ト」など、数種類が売られています。株は大きな ものでも、背丈が75㌢ほど。葉は小さく密生し、 ふんわりとやさしげな雰囲気をかもし出します。 一定の気温と湿度を好み、強い日差しに当てる と、葉がチリチリに焼けてしまうので、注意します。土が乾き始めた ら、水をやりますが、根が常時水につかっている状態は避けます。 1日に数回、葉に霧吹きをかけて、水分を与えます。冬は特に乾燥 に注意し、暖房の温風が直接当たる場所には置かないでください。 リビング・ダイニングル-ムをはじめ、寝室、子供部屋など、どこに置 いても潤いを与えてくれます。また、スペ-スをとらないでの、キッチ ンや洗面所にさりげなく飾るのも、涼を呼ぶグリ-ンインテリアとして 似合います。(花新聞ほっかいどう)
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