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元気とキレイを追求すると、人生は楽しく過ごすことと・・・!?

ビ-ルの魅力「新津やすこ解説」

2007-09-20 11:00:00 | うんちく・小ネタ

「グルメの国」では料理にも

ベルギ-は、人口に対するレストラン数や有名なガイドブック・ミシ                            ュランで高評価の店が多いことから「グルメの国」と呼ばれていま                            す。多彩なビ-ルは、料理と組み合わせて飲むだけでなく、料理                              にも使われています。最も珍しいビ-ルとして、首都ブリュッセル                             近郊でしか醸造ができない「ランピック」があります。ランピンクは、                            純粋培養された酵母を用いず、空気中の野生酵母が麦汁に飛び                             込んで自然に発酵するのを待つ、世界で唯一の自然発酵ビ-ル                             です。味は甘みもホップの苦みもなく、非常に鋭い酸味があり、                              においは馬や動物の皮のようです。現在では、地元でもそのまま                             飲むことはなく、新旧のラピックをブレンドした「グ-ズ」や、フル-                             ツを加えたフル-ツランヒ゜ックなど、飲みやすくしたものが飲まれ                            ています。ブリュッセルでは、名物のム-ル貝のグ-ズ蒸しを食べ                            ることができます。物語「フランダ-スの犬」で有名なフランダ-ス                             地方には、巨大なオ-クのおけで2年間も熟成させるレッドビ-ル                            があります。複雑な味わいがあり、赤い麦の麦芽を使うため赤茶色                            をしたこのビ-ルは、牛肉を煮込むのに使われます。このほか、                             オランダとベルギ-のトラピスト会修道院七ヵ所のみで醸造する                             高アルコ-ルのトラピストビ-ルや、コリアンダ-とオレンジビ-ル                            を入れたホワイトビ-ルなど、ベルギ-には他国では見られない                             ビ-ルがまだまだ多くあります。

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