「マジェスティック」
製作年 : 2001年 アメリカ
出演: ジム・キャリー, マーティン・ランドー
1951年のハリウッド。
新進の脚本家ピーターは見事ハリウッドデビューも果たし幸福な時を過ごしていた。
しかし、ふとした誤解から非米活動委員会から共産主義者の疑いをかけられ赤狩りの標的となってしまう。
絶望したピーターは、当てのないまま車を走らせ、やがて橋の上で事故を起こして川に転落する。
見知らぬ海岸に流れ着いたピーターは、偶然通りかかった老人に助けられ、彼の住む町ローソンへとやって来る。
彼は交通事故で記憶を失なっていた。
その町で彼は映画館「マジェスティック」の館主ハリーの息子であり、戦場で行方不明になっていた第2次世界大戦の英雄ルークと間違えられ大歓迎を受けるのだった…。
政治理念・主義主張・敗戦の痛手・戦死者への追悼・・・
色んなものがごちゃごちゃになりそうでならない
「一人はみんなのために、みんなは一人のために」
人の強さ、人のあたたかさをあらわして素直に見て感動できる作品
ラストはハリウッド版「幸せの黄色いハンカチ」的な所も・・・
見てない人は是非一度見て見てください。
”映画ってほんとにいいなぁ”と思いますよ。
1995年「ショーシャンクの空に」、2000年「グリーンマイル」のフランク・ダラボン監督の奇跡と感動の3部作。
この映画のお勧め度:☆☆☆☆☆