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南青山のブランドショップ

2008年04月24日 | ○○な話

私が今仕事をしている南青山にはブランドショップが沢山あります。

私自身はブランドにはトンと疎い方なので、誰でも知っているようなブランドしか目に入りません。

たとえば、下の建物が「プラダ(PRADA) 南青山店」です。

全面ガラス貼りの特徴ある建物です。

いかにも高級ブランドと言った感じですね



そしてその隣にあるのは「カルティエ(Cartier) 南青山店」。

ここもガラス貼りになっています。

早朝にも関わらず警備員が立っています。


そしてさらにその隣にあるのが「ザ ジュエルズ オブ アオヤマ

ここは店舗とレストランからなる複合商業施設です。

沢山のブランドショップが入っています。

  

この建物は全面に高透過の合わせガラスが張られたコーナー棟と,連子窓のようなカーテンウォールのメイン棟からなっています。

柔らかい色合いのメイン棟のカーテンウォールはライムストーンという石を鉄骨材に貼ったもので,その厚みをできるだけ薄くしたり,支持材を外から見せないディテールの工夫により,軽やかな表情をつくり出したそうです。

これらの3つの建物を見てもわかるように、ブランドショップは大概、近代的で明るくシャープな造りの
建物が多いという印象を受けます。

流行の先端を行ってます!みたいな・・・。

一方、これらの建物から徒歩5分ほどの所に他とは一線を画すようなブランドショップの建物があります。

クロムハーツ東京本店」です。


 

現在、改修工事中で外観しか見る事ができません。



この建物は外壁にツタが這い、いかにも古い建物のようですが、これがブランドイメージだそうです。

百年前に建てられた建物のイメージ

”見た目が綺麗で真新しく斬新さを求める現代建築の風潮”に逆行するようなコンセプトです。

しかも、見せ掛けじゃなく本物の古さを求めています。



皆さんは、「
クロムハーツ(CHROME HEARTS )というブランドを御存知でしょうか?

1960年ニューヨーク州ユーティカで生まれたリチャード・スタークが、
同じ皮革製品のセールスだったジョン・バウマンと共同で趣味のバイク用皮革ファッションのビジネスを始めたのがブランドとなるキッカケだそうです。

2人はビジネスの傍ら、既存のバイク用ファッションにあきたらず、自分で身に付けたいファッションを求める様になり、彫銀職人であったレナード・カムホートを引き込み、
現在のクロムハーツの主力商品であるシルバーアクセサリーの販売も始めました。

現在はボタン・ファスナーだけでなくペンダントや指輪・ブレスレット・ネックレス・子供用製品など多種多様な商品が販売され、手作り加工で商品数が少ない上に市場人気が高い事もあり入手しにくいファッションブランドの一つとして上げられる様になっています。




発祥の地であるアメリカではハリウッドの映画スターが愛用している事から人気になり、日本でも有名芸能人・タレントが愛用してますます人気に拍車がかかる状況となっています。

国内の芸能人では、歌手の西川貴教、清春、氷室京介、木村拓哉、KinKi Kids、浜崎あゆみなど、ミュージシャンに愛用者が多いブランドです。


ちなみに、「クロムハーツ」とは錆びない心」という意味だそうです。

リニューアルされた建物の中はどんな店舗になっているのでしょう。

今週末、4月26日のグランドオープンが楽しみです

コメント (2)
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