「エリカ&パトリック事件簿 踊る骸」を観ました。
作家の女性エリカは、同じく作家で有名だった両親を悲惨な交通事故で失う。
数か月後、突如、見知らぬ男がエリカの元を訪れ、エリカと異父兄妹だと告げる。
エリカは男の言葉を信じず、直ぐに出ていくよう告げるが、数日後、その男が死体で発見される。
何かがおかしいと感じ、亡き母親の遺品を調べたところ、大戦中に書かれた日記と古い勲章を見つける。
母の過去に何があったのかを紐解くため、エリカは夫で刑事のパトリックの助けも得ながら調査を進めるが・・・
著者は「スウェーデンのアガサ・クリスティ」とも呼ばれている女流小説家、カミラ・レックバリ。
シリーズ全体の売上は世界60か国で2,350万部を突破した大ベストセラー。
本作はそんな北欧ミステリー人気シリーズの第5作目です。
舞台となるのはスウェーデンの小さな町。
この町の雰囲気が良いんですね~!!
思わずグークルアースで検索しちゃいました!
関係者が次から次へと殺されていく・・・
果たして犯人は・・・
ヨーロッパの暗黒史を題材にして悲しい人間の性が描かれています。
期待に違わぬ面白さでした。