BBSドラマ 「オリバー・ツイスト」を観ました。
ロンドンから遠く離れた貧民救済所で、母親の命と引き替えに生まれ落ちたオリバーは、引き取られた孤児院で虐待を受けながらも、なんとか生き延びる。
9才になった彼は再び貧民救済所に戻るが、そこでもやはり過酷でひもじい暮らしが待っていた。
ある晩、ついにそこを脱出したオリバーはロンドンでジャックという少年と出会う。
ジャックはオリバーに一晩の宿を貸してくれる老人を紹介する。
だが、その老人は少年窃盗団の元締めで、ジャックもスリ集団の一味だった…。
ディケンズ原作ドラマ観賞シリーズ?3作品目です。
華やかな場所だけでなく、スラム街や下水道の中まで19世紀のロンドンが堪能できます。
貧富の差が激しい時代
上流階級の豪華な生活の陰で、日々の暮らしにも事欠く最下層民たち
オリバーは劣悪な環境の中で生きる為に色々な選択を迫られます。
しかし、決して悪には染まらず、純真無垢な心で常に光の方向に歩もうとする・・・
世の中、こんなに上手くいかないのは重々承知していますが、やっぱり応援したくなりますね~!
それにしても、登場する悪人たちどいつも悪過ぎる〜!
この作品も見応え有りです。