BBCドラマ「リトル・ドリット」全8話を観ました。
1805年。
イギリスの債務者を収監するマーシャルシー監獄で、囚人のウィリアム・ドリットに娘が生まれる。
21年後、その娘、“リトル・ドリット”ことエイミーは資産家・クレナム夫人にお針子として雇われる。
同じ頃、クレナム夫人の息子・アーサーは、父が死の間際に言い残した言葉に疑問を抱きながらイギリスに帰国する。
裕福な青年と監獄生まれの少女。
2人の間に隠された秘密とは・・・。
「大いなる遺産」に続いてディケンズ原作のドラマ観賞2作品目です。
例によって金銭を巡っての悲喜交々な人間模様が描かれています。
囚人から一気に金持ちになったり・・・
上流階級から無一文になったり・・・
善良な人から極悪人まで・・・
そりゃ~、人生感変わるよね~!!
その時代背景となる社会状況もしっかりと描かれています。
お役所仕事・・・
巨額の融資・・・
にわか成金・・・
株の暴落・・・
経営破綻・・・
昔も今も変わっていないですね~!!
残念ながら半沢直樹のような人物は登場しませんが・・・
喜劇あり、ロマンスあり、サスペンスあり、イタリア観光?あり
盛沢山の内容でなかなか楽しめました。