横浜市中区本牧にある国指定名勝「三溪園」に行って来ました。
入り口脇の桜も満開です!
一度お花見のシーズンに来てみたいと思っていましたが、何とか間に合いました。
三溪園は、製糸、生糸貿易で財を成した実業家・原三溪が明治39(1906)年に開園した敷地面積18万平方メートルの広大な日本庭園です。
東京ドーム4個分の広大な敷地には京都や鎌倉などから集められた歴史的建造物17棟が自然豊かな園内にたくみに配置されています。
園内にある臨春閣や旧燈明寺三重塔など10棟は、重要文化財に指定されています。
この日は天気が良く絶好のお花見日和となりました。
三溪園天満宮
大池に架かる観心橋越しに三重塔が見えました。 これは絵になるなぁ〜!
旧燈明寺本堂。
室町時代康成3(1457)年に京都・燈明寺で建立されたものを移築したそうです。
国指定重要文化財です。
午前中に到着するつもりが首都高速で大渋滞に嵌り予定時刻を大幅に過ぎてしまいました。
まずは腹拵えです!
お食事処「待春軒」へとやって来ました。
三溪園の創設者である原三溪氏が考案した、三渓そば800円が名物です。
麺の上に具だくさんのあんがかかった、汁なしそばです。
具は筍、椎茸、豚挽肉、ねぎを醤油ベースに煮込んで、さらにトッピングにハムや絹さや、錦糸卵が乗ってました。
麺はそばと言っても細いうどんを少量の油でほぐす程度に炒めたものの様です。
それらをよく混ぜて頂きます!
お酢と生姜が入っていてあっさりとしたお味でした。
こうして腹拵えした後は三重塔を目指します。
大漁地蔵。
横笛庵
何やら大きな建物が見えて来ました。
続く・・・