@ kill time

見た!聞いた!読んだ!行った!食べた!
スポーツ観戦、映画鑑賞、旅行紀、読書、食べ歩き等の身近な話題を紹介します。

浦和散策その3・・・うなぎ「満寿家(ますや)」

2023年04月25日 | グルメ

夕方となりお腹が空きました。さて、何を食べようか・・・

浦和駅西口駅前にはこちらの石像が有ります。

江戸時代、中山道の宿場町として多くの人が往来した浦和周辺には川や沼地が多く、たくさんのうなぎが生息していたそうです。

そのうなぎを中山道を行きかう人々に出して評判になったのが「浦和のうなぎ」の始まりと言われています。

江戸時代からの伝統の味を広くPRするために誕生したマスコットが『浦和うなこちゃん』です。

生みの親はアンパンマンの漫画家として知られる故やなせたかしさんです。

さいたま観光大使にも任命されていてイベントごとに持っている「うちわ」が変わるそうです。

持っていたうちわは“土用の丑の日4月25日(火)”でした。(今日です!)

入学式も終わり、新しい門出ですのでここは奮発しちゃいますか!!

と云う事で・・・向かった先がこちらです。

伝統の味を誇る創業120余年。

埼玉浦和の地で愛され続ける味を提供し続ける創業明治二十一年のうなぎ「満寿家」です。

立派な店構えですね〜!! 2014年にリニューアルした店内は広くて綺麗です!!

奥には離れのお座敷もあり、手入れの行き届いた庭園を眺めながらおいしいうなぎを楽しめる事も出来るそうです。

テーブルには洒落たマスク入れが置いて有りました。 コロナ対策も万全な様です。

メニューを見ると・・・お〜、「坂東太郎」が有るんだ〜!

「坂東太郎」というのはうなぎのブランド名で日本最大河川の一つである利根川の別称“坂東太郎”にちなみ名付けられました。

その昔、利根川下流の天然うなぎの味は日本一とも言われるほど評価が高かったそうです。

その下利根川の天然うなぎに限りなく近づけた味わいの「うなぎ坂東太郎」は、ふんわりとした身とすっきりとした脂でウナギそのものの旨味が強いうなぎです。

牛肉に例えるとA5ランクの極上の霜降肉! しかし、流石に良いお値段です。。。

ここは財布と相談して特上にしておこう!

こうしてビールで渇いた喉を潤しながら待つ事30分! 来ましたねぇ〜!

高級紀州備長炭と秘伝のタレで丁寧に焼き上げた国産物のうなぎとご対面です。

身のふっくら感・皮目のパリパリ感・甘い脂・ご飯の炊き加減・タレの甘辛具合と量、全ての調和がとれた鰻重です。

テーブルには粉山椒と粒山椒の2種類が置いてありました。

お好みでどうぞと云うので・・・ここは迷わずペッパーミルで粒山椒でしょう!

引き立ての山椒のピリ辛も良いアクセントです。

口直しのお新香・出汁の効いた肝吸いも良し!

湯呑みにはウナギ小唄が描かれていました。

箸袋に書かれている「浦和おどり」。

唄っていたのは、都はるみと大川栄策だったりします。

こうしてサッカー&うなぎTOWNの浦和散策は終了したのでした。

地球最期の日に食べたいのは・・・やっぱり「うなぎ」かなぁ〜!!

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする