庭園散策を続けます。
石焼料理「木春堂」
庭園の木立の奥にひっそりと佇む日本家屋を改築したレストラン。
東急電鉄グループの創始者五島慶太翁が神奈川県足柄上郡の中津渓谷沿いに所有していた田舎屋を、昭和28年(1953年)に譲り受け移築したもの。
「長松亭」
昭和の電力王と呼ばれた、松永安左エ門が設計した数奇屋造りの茶室で現在は日本料理の料亭として使用されています。
「恵比寿様」
商売繁盛、豊漁をもたらすほか、釣りやセイリングなど海を楽しむ人もお守りします。
釣竿と鯛を抱える姿がほほえましい。
庭園では、約100種1000本の椿を見ることができます。
「十三重石塔」
戦国時代の武将で茶人でもあった織田有楽(織田信長の弟)由縁のものと伝えられる層塔(総高4メートル76センチ)。
花崗岩製で、第一層に四方仏(弥陀・弥勒・釈迦・薬師)が彫刻されています。
庭園には他にも沢山の見所がありましたが、又しても雲海が立ち込めてきました。
この雲海は30分間隔で発生するそうです。
早く抜けないと、一寸先も見えなくなってしまう・・・
庭園散策はこれ位にしてホテルへと戻ります。
まだ、続く・・・