パソコン買い換えを機にLigtroomをバージョンアップしたので、2017年に撮ったマリゾンの夕景をLightroomで現像してみた。
強い逆光で手前の建物が真っ黒に写ってしまうこのような写真こそLightroomの真価発揮と言える。
RAW現像メインで使っているDPPでは、一部だけ露出を変えることはできず、建物の暗部のディテールを出そうとすると空にも影響が出てしまう。
しかし、Lightroomであれば、建物部分だけ露出やコントラストなどを変えることができる。
変えたい部分だけを変えるツールとして、段階フィルター、円形フィルター、補正ブラシ、範囲マスクと4種類あるが、ここでは補正ブラシを使用。
最後の写真は逆光でないので部分補正ツールは使っていない。
上から3枚目の元の写真はこれ。
RAW現像で手を加えることを前提に、空が白トビしてディテールを失わないよう空に露出を合わせているので建物が真っ暗になっている。
ハーフNDフィルターを手持ちで使ってみたが、うまくいかなかった。