那珂川を歩いていたら、こんなものが貼られていた。
ウォーキングでほぼ毎日歩いている遊歩道なので、つい最近貼られたものだ。
花見なんて来年のことなのに。
ちょっと早すぎるような・・・
でも、確かに、時期的に違和感を覚えるという意味で印象には残る。
汗をかかない気温になったので、ウォーキングにカメラを持ち出すようになった。
ところが、那珂川は、カワセミがいるにはいるが、なかなか姿を見せず、たまに姿を見せても、こちらに気が付くとすぐにどこかに消えてしまう。
魚の捕食シーンどころか証拠写真すら撮らせてくれない。
カワセミ以外の野鳥もあまり見かけない。
つまり、撮る被写体がない。
やむなくアオサギでも・・・
野多目池は、例年であれば、クロツラヘラサギがやってくる時期だが、姿がない。
クロツラヘラサギがやってくると必ず休憩場所にしていた砂浜が、池の水量が多くて水没しているので、ほかの池に行ってしまったのかもしれない。
ミサゴ、ミコアイサ、カンムリカイツブリ、タシギ、セイタカシギなど、この池にやってくるほかの野鳥の姿もない。
つまり、撮る被写体がない。
やむなくキンクロハジロでも・・・
周囲の木々をフンで真っ白に染めるほど例年以上の数がいたカワウの大群が、突然飛び立ち、どこかに消え去った。
何があったのか。
那珂川も野多目池も撮る被写体がないので、カワセミが撮れる可能性が高いK公園に久しぶりに行ってみた。
ここはかなり近い距離にカワセミがやってきて、しかも止まる木が早めに紅葉する。
つまり、近い距離でカワセミと紅葉のコラボが撮れる。
現地に着くと予想通り紅葉していた。
あとはカワセミが来るのを待つだけ。
・・・来ない。
一時間待って諦めて帰ろうとしたら、来た!
しかし、紅葉のところには来ない。
遠く離れた池の縁を少しばかり動き回って、やがて姿を消した。
距離が遠すぎて小さくしか写らない。
背景も悪く本来ボツ写真だが、久しぶりのカワセミなので無理矢理トリミングした写真でも・・・
エビを捕っていた。
那珂川でも野多目池でもK公園でも、行けば必ずいたカメラマンが全然いない。
どげんしたと。