くに楽

日々これ好日ならいいのに!!

世界遺産 高野山

2015-05-09 15:03:26 | 寺社・仏閣
今年は高野山は開創1200年
同窓の有志と参詣した
参加者は関西地区在住の8名
宿泊組と日帰り組で

天空観光列車にのり、ケーブルで山上へ


今はシャクナゲが満開


奥の院参拝


市川團十郎墓所


花菱あちゃこ墓所




金堂に安置されている御本尊

特別公開の三大秘宝、
飛行三鈷杵(ひぎょうさんこしょ)(弘法大師が唐から投げ、高野山に飛来したとの伝承)
聾瞽指帰(ろうこしいき)(弘法大師直筆)
諸尊仏龕(しょそんぶつがん)(弘法大師が中国から受け継いできた観音開きの仏様たち)


霊宝館では
快慶作の孔雀明王像・運慶作八大童子像

を心静かに見せていただいた

金堂の庭のたたずまい









霊宝館を出るともう外は人もまばらバスももうない


館前の宿坊のお坊様の親切でタクシーを呼んでもらい

急ぐ旅でもなく、のんびりと帰路に就いたまで


大法会・特別公開は5月21日まで






京都に出かけた

2015-03-07 15:00:30 | 寺社・仏閣
あたたかい日差しに誘われて、京都に出かけた

清水寺


大勢の参拝客(東南アジアからの観光客も多い)



清水寺を支えるこの枠組み(?)が見たかった


阿弖流為の記念碑



すみれ








二年坂






鷺もゆったりと動かない


紅梅はつぼみが固い



鴨川


満作


金満作

京都はいつも楽しく何かの発見がある

旅を楽しんでいる着物姿の女性が多いこと、今回目を引いた










煎茶会

2015-02-11 10:14:13 | 寺社・仏閣
風は厳しく吹いていたが、日差しはもう春
そんな2月の日曜日
御影の弦羽神社の煎茶会に行った


神社の庭の白梅はほころび始め


ファンかな~ 羽生結弦さんの絵馬

待合には床飾り  

扇面 お水取り (修二会に使われる椿の画賛)


花(万年青・仏手柑・サルノコシカケ)


本席手前座の煎茶飾り(東阿部流)

本席の床飾り 軸 黄檗山13世の墨跡

          花 大根島からお取り寄せの寒牡丹

お菓子 鶯 紅白梅の落雁


2煎の煎茶 (1煎目のあとお菓子を) 
1煎目と2煎目の煎茶の違いを味わいながら、ご亭主の話を聞き
綺麗な御手前を見せていただき、外の寒さを忘れるひとときだった

神照寺 (滋賀県)

2012-09-30 10:48:05 | 寺社・仏閣
「まんじゅしゃげ」を見たいと滋賀県へ出かけた
以前は、琵琶湖を見ながら田んぼの中を見渡すといたるところ真っ赤の「まんじゅしゃげ」
を見ることが出来たのに、高速道路から眺めていても赤色が見えない

あれ~

もう終わったのかな

草津インターで降りて国道8号線を走る
インターネットで神照寺が出ていたのでとりあえず立ち寄ってみた






ここは萩の名所


名残の萩




思いがけずに名水百選の自噴水




きれいな、冷たい水が噴き上がっている。
一口頂くと無味無臭 さらりとした水 京都の水とは少し違う



「ふじばかま(藤袴)」

蝶が飛び交っていた


お目当ての「まんじゅしゃげ」が木陰にひっそりと・・・・・



ふじばかま→生草には香りはないが、乾燥すると草と茎がさわやかな香りするところから
 「香蘭(こうらん)」・「王者香(おうじゃこう)」とも言われます。
 万葉時代から詩歌で取り上げられることも多く、藤色の袴にかけたり香りのよさを紀貫之は歌に詠みました

 「やどりせしひとのかたみか藤袴わすられがたき香ににほひつつ」







ブータンの自然

2012-04-17 18:03:23 | 寺社・仏閣





ヒマラヤ山脈の南麓にあり、国土の標高差が南部の100㍍から北部の7541㍍ある

緯度は沖縄とほぼ同じ標高によって気候は異なる

九州とほぼ同じ大きさ 

人口 70万人(内インド人が5万人位だとか)

★高山・ツンドラ気候 (標高3000㍍以上の北部ヒマラヤ山脈)
★モンスーン気候 (標高1200㍍~3000㍍の中部)
★亜熱帯性気候 (標高1200㍍未満の南部タライ平原

国土の72%が森林、20%は万年雪に覆われている。
農耕地は8%(5人のうち5人は農民)
米・ジャガイモ・玉ねぎ・桃・リンゴ・梨などはインドに輸出しているそうです

産業は、標高差を利用した水力発電、インドからの援助で8基あり、電力80%をインドに送電し、利益を得ている
ブータン国民は残りの20%の電力を使用
各家庭の熱源は電気で、テレビもあり若者はITの生活
もちろん、携帯電話は普及しています






インド国境(ジャイガオン)を超えると、(と言っても車で門をくぐるだけだけど)ブータン(ブンツォリン)整然としてきれい!!
国の違いを実感します。すこし戸惑いを感じながらブータンとインドを見比べました)

安倍文殊院(ぼっくり寺)日本3文殊第一霊場

2011-10-03 22:36:00 | 寺社・仏閣




本尊『文殊師利菩薩像』日本最大の木彫極彩色の騎獅子像 
鎌倉時代・重要文化財・快慶作

高さ7メートル・日本最大の文殊菩薩像
抹茶を700円で頂くと、身近でこの文殊菩薩像と対面することができる
なんとも、うつくしい菩薩像です

ヒガンバナを求めて明日香に出かけたのですが、カーナビで見つけた安倍文殊院に
立ち寄った。若者には知恵の寺、老人にはぼっくり寺として願かけ寺として名高い
所でした。
安倍仲麻呂、安倍晴明のゆかりの寺でもある

槇の実
果実は上部の緑色の部分が果実、下の赤紫色の部分は花床(かしょう)が大きくなったもの
(花床→花托→花が着く部分)