くに楽

日々これ好日ならいいのに!!

歯周病の歯のその後

2009-01-30 10:45:59 | 四季おりおり


昨12月から歯周病の歯の治療に通っていたけれど
本日 無事左右の歯にワイヤーで固定してもらった
次週再検査

10数年来通っていた歯科医から 
知人の勧めで歯科医を変更
この先生との出会いは
ほんま 「目からうろこ」

本日治療を終え
先生いわく
「もう その歯で食事してもええで」
私・・・・・(もう噛んでるわ)
    (まだ噛んではいかんかったんか・・・・・)

先生 歯茎マッサージしてるね
私  しています
先生 つづけといてよ
私  はい

舌で確認してもいい感じ            
いつものように食事しても違和感なし
やった~

2月に今までの歯科医の定期検査があるけれど  
お断りしなければ

★ 私の前の患者さん(70後半から80前半の婦人)
  15分くらいの診察か、治療か
  「おいくらでしょうか」
  「157円です」
  「え!」
  「157円です」
  「ハア~」
  
  どんな治療をしたのか 
  どうして 157円なんて金額が出るのか

  知人から この先生 余分なことはしないといってたけど
  私の治療費も安い

  本日支払い 1599円でした   

かわいい来館者

2009-01-29 14:14:38 | ボランティア
かわいい来館者さん
正雀保育所の皆さん



囲炉裏端で仲良く座って昔のお話を聞いて
来週公演の劇の中の少年をイメージして
暖かい日差しの中でおむすびを食べ
帰っていった

来週の劇はうまくいくと思うよ。
火吹き竹も、昔の木でできた弁当箱も見たしね!!
がんばれ 
 


ABC TVの歴史街道の聴視者が、
「この間テレビで映っていたから見に来た」
と 来館される

マスコミの力って、ほんとうにすごい。
(ただ 見ていた知人から あれだけ~しか映らなかったん って)


清荒神の初荒神参り

2009-01-28 14:49:03 | 四季おりおり
1月28日は初荒神さん



お正月におまいりできなかったので
お参りに出かけた
参道の人たちも暖かな陽光にのんびりとおまいりしている



古いお札を返却し、お礼を申し述べる
そして 今年の無事を祈った

★初荒神そぞろ歩きの人の群れ 
    不景気風など どこ吹くふうに



ポカラからヒマラヤ山脈の峰

2009-01-20 10:21:28 | 
ポカラは標高800メートル、8000m級のヒマラヤ連山を眺める



暖かく、空気はきれい
早朝から朝焼けのヒマラヤ山脈を見に出かける
観光客が小高い山頂に設けられた展望台に集まっている



6時50分ごろの日の出



アンナプルナ山(8091m)



まるでマッターホルンのように見えるマチャプチャレ山(6993m)
他の山より前面にあるため、ひときわ大きく聳え立って見える。
この山は魚の尻尾という意味で頂が2股に分かれている。
どこからでも、ポカラのシンボルのよう



日の出から30分もすれば、景色はこうなった
左はアンナプルナ 右はマチャプチャレ



居心地のいいホテルから、ヒマラヤ連山を眺める
特にプールサイドの椅子に寝転んでのポカラの空と風と花の香
旅の目的は、このひと時のためだったんだ


ネパールの食事

2009-01-19 00:18:36 | 
ネパールは奄美大島と緯度が近い
気温は温暖で最低5度 最高気温30度くらいで
ほとんど雪は降らない 霜が降りることはある
高地なので、さわやか (ただし乾季)
雨季は別 じめじめしてるみたい

そんなこんなで、食材は豊富
日本からの指導で、日本から野菜の種を持っていって
作っているので日本で食べる食材はほとんどあるみたい。
肉は、牛肉はシバ神の乗り物なので、食べない
山羊 羊 豚 鳥 水牛 川魚などを食べるが
豆の種類は多い (見たことのない豆もたくさんある)
野菜と果物がおいしい

パサパサした長い米を焚いてターメリックでいためたり
白米を炊いたままで
皿の中央において、まわりに野菜や肉や豆のスープを
少しずつ乗せてくれる

旅行客にはスプーンとフォークがついている
ネパールの人たちは、右手の人差し指と中指と親指とで
うまくご飯とスープを混ぜながら 口にひょいと運んで食べている



まずはタイのホテルのウェルカムフルーツ




タイからカトマンドゥへのタイ航空の機内食





バイキングの朝食
イギリス式で飲み物は、コーヒー 紅茶 果物のジュースは特においしい
牛乳 水牛のヨーグルト コックさんがクレープを焼いていたり
(このクレープの中身がベーコンとたまねぎ、キューり、サラダ菜と
 酸味のドレッシング お気に入りでした)
卵の料理を作っていたりと 満足
パンもクロワッサンからドーナツまで もちろん スコーンもある



なぜかポカラの昼食で日本食がでたけれど
有機野菜で作られたものだとか 日本人コックさんが作っているとかで
挨拶にこられたけれど・・・・・味はまあまあ
ご飯も日本のもので ごめがふってあった



地元の舞踏を見ながらのディナー 食べかけですが
お皿の料理があくとすぐに追加の料理がサービスされる



モモといわれている水餃子か蒸し饅頭か これはおいしい
中華料理風なものもある
手前はレンズ豆のカレースープ



ネパールビール 
ヒマラヤビールと写真のビール(名前は忘れた)
断然 ヒマラヤビールがうまい
値段は550円ほど 日本とかわらない
ワイン 焼酎 もある



肉はポーク



ケーキ もちもち感のある小豆味のケーキ



スープ 白い葛湯のようなのスープ
味は塩味で体に優しい薄味 松の実入りでした



ちょっと おしゃれなレストランで最後の晩餐



くだもの  

帰国したとき2キロほど体重が増えていました !!








カトマンドゥからポカラへ バスの旅- 1

2009-01-10 13:51:52 | 
ネパールには鉄道はない
バスか飛行機

1日がかりでカトマンドゥからポカラへ移動する
距離は206キロ ただし悪路



大英帝国をたすけたグルカ傭兵出身地ゴルカ村も通り過ぎ、昼食もとり
ヒマラヤビールがうまい!!






このレストランにはカエルが陽だまりでじっとしていたり、蝶がたくさん
羽を休めていたり、奄美大島と同じ緯度なので300種類はいるそうだ

山を下り平野に入るとはるか彼方にくっきりとヒマラヤ連山



アンナプルナⅡ



マチャプチャレ (この山は前面にあるため、ポカラではどこでもマッターホルンのように迫力ある頂が見える)


アンナプルナⅠ(8091m)アンナプルナⅡ(7937m)アンナプルナⅢ(7555m)アンナプルナⅣ(7525m)アンナプルナ・サウス(7219m)マチャプチャレ(6993m)グレイシャドーム(7193m)シングチュリ(6499m)テントピーク(5663m)と続く。



平野の真ん中でバスを止め、写真撮影
帰宅中の学生たちが、周りに集まりデジカメを覗き込む
画面を見せると、きゃーきゃーよろこび、ポーズをとる
何年生ときくと5年生だって



就学率は悪く3年生くらいまでらしい。
政策では5年生までは学費無料で就学できる。ただし昇級試験があり労働力としての子供たちは、進級試験にパスしないらしい。5年以後は私学か国立の学校への道があるが、私学は費用が高く進学率は悪い。



ポカラ到着

乾季でカラカラの道端は、土ぼこりで色とりどりの花や木々も城っぽくなっている
水分を充分取っていないと喉をいためそうな土地だ


ホテルに着くと、歓迎の眉間にマリーボールド色した印をつけてくれる
「ナマステ」といいながら、おいしいジュースを飲ませてもらう。
ほんとにネパールの果物やジュースはおいしい



ホテルの庭から夕日に染まるヒマラヤ・アンナプルナⅠ・マチャプチャレ・・・・・

お雑煮会

2009-01-10 13:41:42 | ボランティア



ふるさとのお雑煮会
1月10日(土)・11日(日) 午前11時~
ところ 飛騨白川の民家

恒例の正月行事です。飛騨白川の民家のふるさとの「トチ餅雑煮」を味わっていただきます。
両日とも200食を準備してお持ちしております。完売次第終了いたします。

代金 1椀 300円    (日本民家集落博物館 HPより)



昨年も頂いたけれど、白川郷からトチ餅を送ってもらって
土地の雑煮ままシンプルなすまし汁です。
お正月の食べすぎの胃袋には特にやさしいですよ。

私は明日食べに行きます。

年に1度のイベントです。  
頂いた。



カトマンドゥからポカラへ バスの旅

2009-01-08 11:57:22 | 
早朝からポカラへ向けて出発
カトマンドゥを出るまでは車が渋滞するとかで
7時の出発
このホテルには、最後にもう1泊する

外はまだ暗い。
そのくらい中を人々が歩いている。
明かりがないので、車の明かりに人がふぁーっと浮き上がって見える
昨日も彫刻工房で暗い中で鑿を使っている職人を見て
「手切そうやな」と話し合ったが
そういえば、ホテルでも2度ほど30秒ほどの停電があった
テーブルの上にローソクが立ててあったので、納得したが

あとでガイドのビシムさん(ネワール族)に聞くと
政府の政策です とのこと。



カトマンドゥをでて山をいくつも通り抜け、ポカラへ向かう。
明るくなって、山を抜けると村が現れる。人々はいつもの生活の姿を
われわれに見せてくれる。



奥の道は、ヒマラヤ登山で有名なシェルパ族の住む村に続いている
こういう渓谷のバザールをいくつも通りぬける。



ヒマラヤ山脈を源流としたトリスリ川、この川はインドへと流れている



アンナプルナ・ヒマラヤ山脈から流れてくるマルシャンディ川と
トリスリ川が合流しインドへと流れているが、この豊かな川で
ラフティング遊びが出来る。




地元民でにぎわっているマナカマナ寺院(ヒンドゥ教)寺院。
「大願成就」の女神マナカマナを祀る寺院でネパールで唯一の
観光ロープウェイで長さ3キロ、標高差千メートルの距離を3分で上がる。
眼下にはマルシャンディ川を見ながら段々畑を見ながら登っていくと、
標高差と温度差で霧が発生し、しばらくは霧中。



参道ではお供えものうりの子供や人々でにぎわっている
ヤギや鶏もいけにえ(供え物)として売られていた



マナカマナ寺院
私も参拝者に習って、沙羅双樹の葉に盛られたタバラ(お供え、マリーゴールドの花・ココナツ椰子の実を半分に割ったもの・欄の花・ターメリック色した米など)
をヒンドゥ教徒ではないので、祭壇に上がれないので手伝いの男の子に手渡し
暗い祭壇に祀って貰い、お下がりを太い線香を立て「大願成就」のお祈りをした。

今回の旅の目的は、この数ヶ月で身近な人たちとの別れが続いたので、
神々のすむというヒマラヤ山脈の空のかなたを見たくなった・・・・・
それだけの旅だったので、別れた人たちの名前を胸のうちで繰り返しながら
輪廻も信じられているらしいネパールの地で、何かを感じられるかと期待
をこめて祈った。

しかし 現実は厳しい



ヒンドゥ教では、いけにえは当たり前
この寺院でも朝の8時ごろから、いけにえの供儀が行われている。
それも、寺院のすぐ裏でいけにえを行う。
ごく自然に当たり前に、人が見ていようがいまいが。



そして頭と内臓とに分け頭と腸は神にささげる。
肉はきれいに洗って(参道にそのための店がある)
参拝者は持って帰って近所にお下がりとして配ったり、
参道にある宿坊で料理してもらって食べたりするらしい。
寺院の周りの溝にはいけにえの血が流れていて、
ヒンドゥ教の人たちの群れは左回りに寺院をめぐりながら。
その周りをはだしでお参りをしている



寺院から眺めるはるかかなたのヒマラヤ・マナスルは特に美しい



寺院の傍らではのんびりと陽に当たっている老人たち



山頂駅からロープウェイで麓駅まで景色
ロープウェイがなかったころは、3時間半かけて参詣したそうだ
いけにえの山羊は別のゴンドラで登るらしい