くに楽

日々これ好日ならいいのに!!

日本民家集落博物館・秋のお祭り

2008-11-17 12:12:15 | ボランティア


11月23日・24日
紅葉のきれいな民家博物館で秋のお祭りがあります
江戸時代の古民家がお茶室や高倉 農村歌舞伎舞台も含めて12戸
秋の日差しを浴びて出迎えてくれます

木々や草花
ボランティアの方々の丹精の畑には
昔農家で作られたいた野菜が
育っています
囲炉裏の火もゆらゆらと燃えています

もちろん 野鳥もたくさんいますし
動物連れもOKの野外博物館
土の上をあるくと
忘れていた幼いころの記憶が
よみがえりますよ

北河内の茶室では   
茶室公開とほっこりあたたかいお茶を飲んでいただきます

どうぞ お立ち寄りください。 (23日のみ)



また 彼岸に見送った・・・・・

2008-11-17 11:47:37 | 四季おりおり
 
今年って いったいどうなっているのだろう
享年95歳だから 歳には不足はないとはいえ
また 妹の義母がなくなった

10月29日にくも膜下出血で倒れて救急車で入院
集中治療室から11月12日には、一般病棟に移しましょうと
いわれ、リハビリが始まるんだとほっとしていた妹が
その12日の昼過ぎに「義母が・・・・・」

担当医から                
「95歳ですから手術はしません。検査もなるべく
控えます。つぎの発作があればおそらく無理と思われますから
山は2週間くらい」
と宣告され家族で会わせたい人にはあわせてあげようと
高齢のご兄弟(一人娘の長女でした)たちともお会いでき
すこし状態がいい兆しの見えた矢先の出来事だった

ビールとお花の好きなお方で 倒れる前夜も
ビールをおいしいといって召し上がったそうで
色白のきれいなお顔は、お別れする私に
「あら 来てくださったの?」と声をかけてくれそうだった


紅葉し始めた東京は、あたたかく
秋空は少しかすんでいた。





サンカノゴイ

2008-11-14 09:57:01 | ボランティア
きのう 民家集落博物館で囲炉裏番をしていると
いつになくカメラ片手にどやどやと大勢の来館者
それも
民家見学ではなく
あわただしい

おかしいな~

昼近くなって
その方たちの数人ががふらりと立ち寄られた

サンカノゴイ っていう鳥が
民家集落の池に飛んできているんだって
服部緑地の池の葦の茂みにいるのを
バードウォッチングのマニアが見つけ
インターネットに発表し
マニアが早朝からその池に集合して待つていたら

サンカノゴイは
ひらりと民家集落博物館の池に場所替えをして
マニアはあわてて入館料を支払って
我先にと池をめがけて走ったんだって

でも 500円支払っても
いい写真が取れたわ~

って 満足そうな顔の面々

ありがとう サンカノゴイさん
しばらくは 羽を休めて マニアのアイドルになって
民家の池で遊んでいってね

写真は、マニアの方から本を見せていただいたので
写させてもらいました

職場体験学習

2008-11-10 16:07:15 | ボランティア
今年も職場体験学習で中学2年生の岡田君が
飛騨白川郷の古民家の囲炉裏番を体験した
道徳の授業の一環とかで
3日間 日本民家集落博物館に通っている
他に男生徒2人 それぞれ体験するところは違う

まず 火をたくところから
私流は 牛乳パックの乾かしたのに松ぼっくりを使い
小枝に火をうまく移して
大きな薪に火をつける 

岡田君は 火吹き竹とうちはで火を燃やす
これが面白いらしくて 少々煙っているほうが
家にはいいのだけれど
あかあかと 燃やしたいらしい
囲炉裏の火から離れない

じゃ 今日は囲炉裏番はおねがいして
掃除にかかろう
ショーケースを水ぶきして
畳や板の床を箒ではいて
そのあと 廊下も土間も掃き清め


え この秋の好天気に 来館者が少ない
オーストラリアから1組の夫婦
そして また オーストラリアから2人の女性
友達のK子さんがシーズ犬をつれてきて
縁側で遊んで
しばらくして ふらりと男性一人

岡田君と四方山話

職場体験は民家博物館以外にどこへいくの?
消防署や飲食店 幼稚園 保育園 ホテル スーパー
小学校 植木屋 ガラス屋 小売店 などなど
(けっこう あちらこちらと体験するんだ)

クラブ活動は?
硬式テニス部
土曜日試合があるそうだ (豊中総体 2年生の部)

ボレーで決めるのが好き?
いいや うしろでラリーをして打ち合うのがいい
(うまくいけたかな)

1試合でも多くしないとね。

話をしている間も 火吹き竹とうちはは大活躍
目がいた~い とかいいながら
がんばって焚いている

昔の子供はみんなこんなこと
やっていたんだ 
小学生ころの話よ

なんて・・・・・

おもわず 風呂の焚口が目に浮かんできた

 




また 叔母を見送った

2008-11-05 10:27:39 | 四季おりおり
10年間ねたっきりの 香川県の叔母が
95歳で亡くなった(母親の妹で)

いつどうなっても・・・・・と医者にも言われて
家族は目を話せない生活を2ヶ月ほどしていたが
最後は 眠るがごとくだったと ほっとした表情で
挨拶された

3日ほど前からは、食べ物を口に持っていっても
口を閉ざして首を振ったそうだ

先生も もうここまでがんばったのだから
いいでしょう と言われたそうだ

どういうわけか 姉の私の母親と同じ年で旅立った

葬儀は花に囲まれた きれいなしずかな葬儀だった