地蔵盆

昨夜の天候と違い２４日は朝からさわやかだ
まるで秋のおとづれだ
こん夜は、地蔵盆



地域の人々の努力により、きれいに飾られたお地蔵様が祭られ
地域の子供たちがおまいりに来る
お供え物も　子供たちの好きなお菓子や飲み物



提灯がともされろうそくに火が入り
お賽銭を持って子供たちが一人、二人とおまいりに来る
両親や祖父母に連れられたり
友達同士だったりで
なつかしい風景だ

世話人さんにお聞きすると
戦争や不景気で地蔵盆ができない年が
ずいぶん続いたんだそうな
これからは、毎年１回この行事を大事に守っていく
そして　次の世代につなげていくと
言っておられた

昔のように
盆踊り大会もしなくなり
ただ　お参りをして好きなお菓子や飲み物をもらい
お地蔵様に手を合わせて帰っていく

ふと　生き残れるのが文化という『ことば』が
頭をよぎった
守るのも文化ではないだろうか。

猪名川の花火大会の音が
ぼんぼんと聞こえてきた

晩夏の宵の一こまでした

サマーフェスティバル

夕方５時ごろから、ときどきの夕立にも負けずに
サマーフェスティバル開催
昼前から提灯や屋台、そして舞台の準備と
スタッフは忙しく立ち働いている

私の出番は７時ごろ
ワッハ上方夏祭りから　帰宅して
わた菓子作りだ
素人の寄り集まりで　なんとも手間取る



１本出来上がるのに１分少々かかる
前を見れば　子供たちの行列の山
「まってよ、大きいの作るからね」
・・・・・それにしても　うまく丸くまとまらない
ざらめの砂糖が足りないのか
順番の子供に　「ストップ」って声をかけてもらって
１００円と交換
どの顔も　笑っている
１００円を握り締めている
「はよ～　作ってあげんと・・・・・気はあせるけれど・・・・・」




またまた　雨が降り始めた
傘を差したまま　行列はそのままだ
あせるな～
ちょっと　調子に乗ってくると　器具のまわりに綿菓子がくっっいて
うまく丸まらない

何本作っただろうか
１００円の山
いっこうにうまくならない内に
モーターがへんなうなり音を出し始めた
「オーバーヒートだ」　こりゃあかんわ。
行列の山に頭を下げて
２時間あまりの　綿菓子屋台閉店しました

なんでもやってみるもんだ
むずかしい

お祭り

　

地域では地蔵盆とサマーフェスティバル
ワッハ上方では　夏祭り in ミナミ２００８

どちらにも参加

☆　地蔵盆では、愛宕神社の地蔵様が（いつもは当番の家が１年間地蔵様をお預かりしている）当日鎮座されるのを見せてもらって、お供えをする

サマーフェスティバルでは、ワタ菓子を売る
（これは、予行練習をしてみたが、なかなかむづかしい）

☆　ワッハ上方では、例年のごとくミナミを取り込んでのイベント
　　館内ご案内から　演芸場の整理から　
　　須田剋太画伯の司馬遼太郎挿絵２６点展示（府庁所有のもの）
　　スタンプラリー　バックヤードツアー
　　団体さんの案内　　アマコンテェスト
　　なつかしの映像「天国寄席」
　　
　　などの整理や案内などの手伝い

さあ　張り切らなくては　　


昨夜のオリンピック　ソフトボールの金は頼もしかった

野球も続け　　

こんにゃく芋

日本民家集落で栽培していたこんにゃく芋を掘っていた
１年目のもの
まだ食べられないらしい。
真ん中のピンクは新芽
横のほうに転がっているのはこんにゃくの小芋

さあ　これをどうしてこんにゃくにするのか？

市民ロビーゆうゆうコンサート

わが町の市役所の昼下がり
ロビーコンサートが催された
私には　はじめてのリュートの演奏だ

リュート　＆　バロックギター　　高本一郎さん
古楽歌手　　　　　　　　　　　　樋口美紀さん



１５００年ごろ隆盛を極めたといわれるリュートのやわらかい
そして　はばびろい音域のかろやかなメロディーを聴きながら
シチリアーナ・グリーンスルーブス・ガルテンマザーの子守唄
竹田の子守唄・ハカラス～カナリオス
そして　素敵な知らせ
この美しい季節に　で締めくくり




古楽歌手の樋口さんはアルトの心に響いてくる歌声で
丁寧に子守唄２曲、素敵な知らせ・この美しい季節にを
歌い上げた

市役所のロビーとは思えないいい雰囲気の昼下がりだった　

メタボ対策

　

私はもともとスポーツジムが好きだ
しかし　この数年
胆嚢摘出、右手骨折と身体的に無理があり
スポーツから遠ざかっていた　４年間の空白があった

世間でも「メタボ」の話題がさわがれ
この暑さで　冷房の中で座ってばかりで
なんとなく　「さあ　スタートするか」と
自分に気合を入れ
スポーツジムに通うことにした

それも　うんと近場のジム
もともと　このジムができた当初からの会員で
テニススクールに通いながら
ジム会員でもあったが
仕事柄　職場に近いスポーツジムに変えて１０年ほど
そこで
胆石になる、骨折する、あとのリハビリは医者でと
体を動かすことは、ほとんどなかった

昨日から再入会
以前とはずいぶん変わっていて、まず体力測定
データーは　動いてない分　悪くて当たり前と思いきや
体力的には、５段階の５
体測定では５段階の２
メタボはぎりぎりセーフだけれど

３ケ月後には、どうなっているか　楽しみだ　

でも　なにより運動の後の体の軽さは
何事にも変えがたい

椎葉の古民家

椎葉の古民家に精霊飾りがまつられて、精霊をお迎えしている。



皆様のご先祖様への盂蘭盆会のお供えはどうなさっていますか？



椎葉の古民家の修復ができ、ご先祖様もさぞお喜びのことでしょう。
囲炉裏にも時々火が入って、広々とした室内ではのびやかに精霊様は
団欒ができることと思います。



博物館内の庭先には「数珠玉」（じゅじゅだま）も見事な実をつけ花を咲かせています。

１０月２５・２６日には、神楽も開催されます。
（詳しくは別紹介）

北京オリンピック

ソウルオリンピックに参加した折
絶対にオリンピックだけは行こうと決めていた
それが　それが
ぜんぜん　いけていない
今回は特に中国で近いのに・・・・・

私の決心なんて　
希望といえばいいのか
オリンピックはかなえられていない
毎回　テレビで応援している

前回のアテネでは
目前になって、テレビが映らなくなって
テレビを液晶に変えて（その当時は高かった・・・・・）
きれいな画面を楽しんだ

そして　今回の北京
思いのほか　日本勢が活躍している
未来を感じる　　頼もしさを感じる
オリンピックで勝ち負けなんて、と思いながら
やはり　表彰台は魅力だ

１時間の時差のせいもあり
まるでリアルタイムのライブを見ることができる今回のオリンピック
応援に力が入る

それにしても　報道でもあったけれど、
インターネットでも規制がかかっている様子　
李さんからはメールが来ない

生國魂(いくたま）神社薪能

毎年のことながら、薪能は暑さとの戦いと思いながら
出かけてみると、思いのほか涼しい
古神社という場所のせいか・・・・・

昨日の薪能も　蚊もいないし、椅子席だし、大木に囲まれた神社の境内は思いのほか涼しい。
四方八方から風が通り抜けていく。
それにまず気をよくして
舞台を眺めれば
能　俊寛が始まっていた（観世流）　平野元章
平家滅亡を企てた俊寛が喜界が島に流されるが、自分ひとりだけ赦免されない苦悩を。　面は「俊寛」　よく見えない・・・・・

狂言　清水　（和泉流）　小笠原匡
茶会が盛んに行われる時代、主から茶会ごとにたびたび清水へ水汲みに生かされる太郎冠者の一計を面白おかしく演じます　面は　「小飛出（ことびで）」
よく見えない・・・・・

火入れ式があり、大阪市長代理　挨拶

玉蔓（たまかづら）　（宝生流）　石黒実都（女）
源氏物語の玉蔓を題材にした物語

私のお目当ての演目でしたが、女性のお能は初めてで、声と動きが少々違和感があったように思う。
面は　若女　なのか・・・・・

仕舞　清経（観世流）　前田飛南子
　　　野々宮　　　　　梅若吉之助

殺生石　（観世流）　上野雄三
旅僧が那須野を通りかかると突然鳥が落ち、女性があらわれて近寄ることを制止し殺生石と「玉藻の前」のいわれを語り、いなくなる。旅僧が法事を行うと舞台の殺生石から「きつね」があらわれて・・・・・
面は「夜干　（やかん）」　これも期待の面だったが・・・・・
色が金色に塗られていて、イメージが違った・・・・・

後半は舞台右側の席が空いたので前列８番目ほどで見ることができた。
木々の間から沈む夕日が赤く彩りをそえ、さすが夕陽丘の名のとおりの景色
ふりむけば半月が中天にかかり、笛の音、大鼓、鼓にいざなわれてたち現れる演者の語る昔語り、室町時代からの伝統を今に伝える文化を気持ちよく楽しませてもらったひと時だった。

つぎは、大阪城薪能だ

　

ワッハ上方

ワッハ上方は夏休みに入ってにぎわっている
来館者は「なりきり写真館」で変身したり



「中西らっ子」コーナーで
落語の「じゅげむ」に挑戦したり
NHKの朝ドラでおなじみの「ちりとてちん」の紙芝居を読んでみたり



本日の上方亭の落語２席
桂　吉坊　　桂　歌之助　ご両人
ごらんのように満席で上方亭に入りきれずに
演者の声だけを聞いている



やはり　笑い声があふれている「わっは上方」は
元気が出る

橋本知事　こんな庶民の娯楽を取り上げるのですか
生き残れないのは、文化じゃない・・・・・って、切りすてる
文化はそんなものでしょうか？

知事のおかげで、全国から来館者が立ち寄ってくれて
うれしい悲鳴ではありますが。