くに楽

日々これ好日ならいいのに!!

『椎葉神楽』① 日本民家集落博物館

2006-10-16 10:05:32 | ボランティア

快晴に恵まれた14・15日と民家集落博物館の椎葉の民家で
『椎葉神楽』が大阪初公開された。(国の重要無形民俗文化財に指定)
今回は大河内神楽保存会の14名の皆様での上演。

両日とも1時間半の上演を2回 4演目を力のこもった
舞と問答(神主と荒神 芝入れ(観客)のやりとり)で面白おかしく
秋の2日間を伝統神楽で楽しんだ


私は榊をもち、「弓の手神楽」を舞う2人の舞手の中に 入ってはいけない
神座(かみぐら)に乱入し乱舞(?)する観客の一人として参加。


依頼された折は「舞台でウロウロしていればいいのだ」と
単純に納得していたのだが、左手に弓 右手に鈴をもち、
華麗に舞う舞手を邪魔しないように部屋の四隅に竹で作られた
神座に紛れ込んでの乱舞は思いのほかむづかしい。


動いているうちに不思議と楽しくなり、勝手に身体が動くようになるころ
舞手は退場 乱舞組5人のみ神座に残され

神主さん 曰く
「この神聖な神前を荒らすことはゆるされない なぜ入った」 とのお咎め

乱舞組 曰く
「奥さんに追い出されて 行くところがなくて・・・・・」

神主さん この 答えに 思わず口元が緩み
「それは気の毒なことじゃ どう答えていいかわからんのう」
(観客から大うけ)

神主さん 曰く
「あとの者はどうじゃ」

乱舞組答えて 曰く
「舞手の舞のうまさに ついつられて・・・・・」

神主さん 曰く
「それは よかったのう」

乱舞組 酒1本差出し
「これで 収めてくださいませ」

神主さん 曰く
「仕方ないのう 酒で収めるとするか」

神主・乱舞組 神前に平身低頭して
『弓の手神楽』 無事終了



はらはら ドキドキ ウロウロと
でも でも

あヽ 楽しかった   



日本民家集落博物館50周年記念イベント

2006-10-11 00:01:47 | ボランティア

10月6日から、開館50周年記念行事が始まった。
8日には、及ばずながら私も参加の座談会が開催された。
タイトルは

野外博物館の今と未来 ー地域との連携を目指してー

うーん 
 
ボランティアの私としては いなかる発言をすればいいのか

築200年ほどの小豆島農村歌舞伎の舞台で
司会の副館長・中村氏 助言者の杉本先生 瀧端先生
を中心に館にかかわりのある久保田氏・松田先生・岡村先生・谷口氏と私
それぞれが 自分と館との係わり合いを披露しながら
それぞれの環境やこれからの館との活動予定など話し合った

ボランティアの久保田氏からは
四季折々の自然の中での畑作りや館内の整理のこと

松田先生からはゴールデンウィークと11月3日のクラフト作りのイベントのこと

岡村先生からは、子供茶道教室やお茶会のこと

谷口氏からは11月3日の落語会の公演の事

私は、リピーターを増やすにはどうすればいいのか

ちょっと むづかしい面白くない話になった


私は来館者がこの博物館に

なにを期待し

楽しみ

そして感じているか

観客席に参加されている来館者からのご意見を
もっと聞いてみたいと思った


これからもいろり番をしながら
いろり端で話していかれる来館者の心に残る
思い出作りのお手伝いができれば   
と心に秘めながら
座談会を終了した   






桂林に行きたい~

2006-10-10 14:06:07 | 四季おりおり
この数日
外気のなかに
金木犀が濃く香り始めた

もう 咲き始めたんだ 
朝窓をあけると
さっと香る
我が家にも2本の金木犀がある
その香りは
桂林につながる香り

もう4年になるな
桂林をおとづれたのは
街中には5万本の 金木犀があると
聞いた

いま
桂林は金木犀の香りに包まれて
いることだろう


四季「煎茶会」 楽しかった

2006-10-10 09:55:37 | 四季おりおり

10月7日 公民館祭りの催しで 私たちのサークル『四季』が
はじめての「煎茶会」を開催

亭主も手前もはじめての人たちで 
どうなることやらと案じられたが
各自の個性を充分に発揮しての煎茶会になった。 

テーマー お月見 (前日が中秋の名月)

床飾り  扇面 『佳茗似佳人』
     蘇 東坡-中国 北宋の人 趣味人で官吏 
     お茶に関する詩が多数あり     
     トンポンロウ(肉の煮込み)の名前の由来の人物

花    すすきと野の花(水引草 さくら蓼 いぬたで 百日紅)

季飾り  いがぐり 栗の実 さつまいも とんがらし

お茶   小川流家元好み 京都松風園 舞鶴(茎茶)
 
お菓子  きぬかつぎ (月見団子)

手前   略盆 玉露手前

10時からお客様が三々五々こられ、のんびり なごやかに
お茶を楽しまれた 

われわれスタッフも楽しみながらの6時間を過ごした 

さて

来席の皆様 いかがでしたか?
行き届かないことが多々ございましたが、これを機に
練習に励みますので次回をご期待くださいませ。
            

朗読会の練習

2006-10-03 07:11:03 | 四季おりおり



NHK朗読講座『山本周五郎を読む』(西橋正泰 講師)を
受講し始めて2年経過した

これを機会に 受講生有志で
朗読のレベルは問わず
朗読「雲」を結成した

私は相変わらずの 関西なまり  
これはなかなか 直すのが 手ごわい
私にとっては「アキレス腱」
標準語に訂正しようとすればするほど
変になってしまうし・・・・・
先生も きっと 『悩みの種』の受講生のはず 


現在 着々(?)と準備が進んでいる 
出し物は 「山椒大夫」
各自1篇の詩や 民話や 昔語りや 小説を読む
予定

昨日も
参加者の7名と講座後の打ち合わせ
日時 も 朗読の順番も決まり
あとは 
各自 いかに自分の読む朗読を理解し
表現するかのみ
これが 一番 むづかしい

時間のある方も ない方も
はじめての 朗読「雲」の会を
よろしく       



西橋正泰 講師のこと
http://www.nhk.or.jp/radiodir/shou/shinya/shin.html












自転車の乗り方マナー

2006-10-03 06:48:21 | 四季おりおり
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/kotu/roadplan/bicycle/manner3.htm

またまた 自転車のこと
私も数年前は知らなかったこと
上記の情報を頭に入れて乗ってね

結構 罰則や罰金刑があります 

以前 狭い歩道を
学生や奥様が3人並んで歩いていると
「常識ないな~ 通られへんがな」
なんて 本気で思っていた私   

自転車は車道側を通らなければいけないルールを
新聞紙上で読むまで
知らなかった 私 

「よけて~」 
なんてベルを鳴らすのは もってのほか

「すみませんが 通らせてください」
もしくは
下車して後ろを歩く
もしくは
車道に出る

ご存じなかったら  
もう一度
再確認してくださいませ


せまい日本
ゆずりあって 
なごやかに 
暮らしましょう
 







こんなことって

2006-10-02 09:48:55 | 四季おりおり
駅前が模様替えされ広くきれいになった
それにともない 自転車で走り抜ける人が増えた

ある日の朝
中年の方が 知人と出会いをするために
向かい合って お辞儀をしたところに
を使いながら
若いお母さんが自転車で子供を後に乗せ通りかかった
とっさに 自転車が中年の女性の身体と どしん とぶつかった

若いお母さんは 「あぶないやないの」
と 大声を上げた
みると 花壇のアーチがあり
自転車とアーチの間は狭い
「こわかったんや~」 このお母さん 
中年の女性は 状況を判断し 「ごめんごめん 大丈夫」
と あやまっている  
「きいつけてや~ ほんま 大丈夫違うわ」
手にはを耳につけたまま・・・・

連れの男性が  
「自転車はここ走ったらいかんのやで~」
と 言った


そうや 自転車は原則 走られへんのや
知らんのかいな。  


怒られるのは、自転車のあんたやで
携帯片手に男の子乗せて
大声で人のこと怒鳴って

いまどき こんな人増えてませんか

怒鳴ったほうが 「利」 があるなんて
許されへんよ。