くに楽

日々これ好日ならいいのに!!

わたしの田舎

2008-09-28 12:48:24 | 四季おりおり
もうすこし私の田舎の話
四国88ヶ所のうちの70番札所の近所で
財田川がすぐそばにある

久しぶりに無人駅になった本山駅から
甥が帰るというので
出かけてみた



駅には列車待ちのかわいい女の子がひとり
われわれの記念撮影に自ら撮影を買って出てくれた



相変わらず 駅のうどん屋は元駅長室があった辺りに
入り口をつくり営業していた
(私のお勧めは、七方山のふもとのかなくまうどん)



車で20分も走れば仁尾町につく
以前 太陽エネルギーで仁尾がマスコミに取り上げられたりしたが
今は静かに昔の伝統行事の八朔祭りが開かれていたので
参加することにした
私がおんぶして戦中戦後大事にしていたそうだ
(記憶は小学5年生くらいまで身近にあったイチマデコだけ)
イチマ人形(デコ)が飾られていたので
懐かしくなってパチリ


もう今頃は取り入れの準備に大忙しだろう

そして 10月にはいると村々から(今は町々から)
ちょうさ(だんじりの類)の太鼓の音が聞こえる季節になる

☆ 八朔祭り
江戸時代の仁尾は細川氏の所領だったが、その細川氏が3月3日に戦で破れひな祭りをしなくなった。そのかわりに八朔祭りでお雛様も同時にお飾りする。近在では名が知られており、見物人でにぎわっていた。 


日本民家集落いろり番

2008-09-21 01:13:01 | ボランティア
まだ暑さの残る9月中旬の民家博物館は
蜩のひっそりした鳴き声が
今年の夏の終わりを告げている

庭にはそばの花やコスモスの花




そして畑には大根が芽を出している



いろりの火も 通り抜ける風に
よく燃える
静かな昼下がり
囲炉裏の火を眺めながら
ぼんやりしていると
元気な話し声
男性2人と女性3人の来館者
「なるく」吹田支部の皆様



ひとしきり 説明をお聞きいただき
会員の上山氏のつくられた
ブーメランや独楽、びっくり箱などで
遊んで行かれた

5人が立ち去ると
また 静けさがもどる

連休で田舎へ

2008-09-17 12:01:07 | 四季おりおり
早いもので、もう母親の3回忌
少し早いが、出席者の都合を調整して
田舎の家で執り行った

先祖代々のお坊様は
昨年よりいい声でお経をとなえ
久しぶりの面々は
お坊様にぶしつけな質問をする

たとえば 
「なんで お坊さんは誰でも いつも人の前で衣の着替えをするんですか」

・・・・・・・

汗を拭き拭き お坊さんは
黒い衣は外出着
この織物の袈裟は、仏様の前で威儀を正して
ありがたいお経を上げる儀式用

と お答えになる

いつもわがふるさとの実家では
疑問をお坊さんに素直に質問して
知識をふやして(どうでもいいことばかり)
お坊さんを困らせている

これも
お坊さんが30過ぎの若い方に変わられてからの話

そして
打ち上げの席では
その場のビデオを見ながら
大いに盛り上がっている

食の安全性って・・・・・

2008-09-12 11:16:21 | 四季おりおり
 

今回の汚染米は
これでもかとばかり
消費者をないがしろにされている

鳥インフルエンザの時も
吉兆の使いまわしの時も
肉の不正も
うなぎも・・・・・

またか

何を食べればいいのか
見直し時期とはいえ
安い汚染米で作った焼酎を飲まされ

徐々に体調を崩される
むかしは、そんなになかったアトピー皮膚炎も
そこに結びつくのか・・・・・

国に苦情を言うのも一方法

でも 声を大にして

この汚染米を食料に売りさばいた企業の関係者・家族 
国の検査機関の職員

ぜひ 

この汚染米で作られた焼酎を飲み
赤飯を食べ

反省してほしい

 



何の団体・・・・・

2008-09-03 15:15:48 | ボランティア
天候も定まらぬ大阪に
アメリカ・イタリア・イギリス・スペイン・オーストラリア・ニュージランド・カナダ・フランスと
年齢もさまざまの女性たちが
囲炉裏端に集まった
言葉は通じない
例によって日本語は 
ありがとう こんにちは 
どうも さよなら・・・・・だけ 
でも楽しい、明るい人ばかり

『IUCr』という団体 → 国際結晶学連合
(無知な私は、このような学会をはじめて知りました。)



雰囲気がとってもよくて、電子辞書を片手にいろいろ質問をしてくる。
囲炉裏でクッキングをする。とか、繭の話とか。
仏壇にも興味があったみたい。
溝に咲いている小さな草花にも、興味をもたれて名前を聞かれたけれど・・・・・
知らなかった。

コスモスは「知ってる」って。



すこしでも、日本の古民家を体感していただけただろうか?