くに楽

日々これ好日ならいいのに!!

骨折記念日

2008-03-27 16:35:36 | 四季おりおり


早いもので骨折から1年が経過した
済生会病院で1年目の検診
昨年は気づかなかったけれど
済生会病院の玄関のアプローチには
しだれ梅が咲いていたのだ


半年ぶりに担当医とお会いする
まず
レントゲン写真を撮り
待たされること30分あまり
相変わらず 混んでる
手をつったり
車椅子だったりの
患者さんが順番待ち

私は余裕で
あたりを見回しながら
1年前を思い出していた

名前が呼ばれ
先生の前に座ると
先生はレントゲン写真を見ながら

お久しぶりですね
異常なしです 
動きはいかがですか?
肩は痛みますか?

と 矢継ぎ早に質問
 
右手の握力を測り

えっ 60ありますよ
(そんなアホな 野球選手じゃあるまいし)

機械クルてんのかな~ これ 
(先生 しっかりしてよ)

ご自分で試されて 

僕かて こんなもんやのにな~  36

もう一回 左からやってみて

そうやろ 20くらいやろな

右は 

あがってるがな  23あるで

昨年のデーターを見ながら
 
17しかなかったものな

よかったな 手首の違和感はありませんか?

冷たかったり 動かしにくかったり しませんか?

私 徐々に動くようになっています
  日常生活には ほとんど不自由ありません

先生 その言葉が一番うれしいです
   2年間はデーターで治癒力が働くといわれています
  
私 なにか いい方法がありますか?
  
先生 いや 毎日の生活の中でよく使ってください
   特別なことはいりません・・・・・
   では これで治療は終了としましょうか?

   撓骨と尺骨両方を骨折しましたからね
   ここまでよく治りましたよ
   これからも ご活躍してください。

これで、1年間の右手首の治療は無事終了した。
これからは 自分の治癒力を信じてすこしでも以前のように
戻ることを期待しながら 先生に別れを告げた

そとは 暖かな春の日差し
人々は 何事もない様子で往来を歩いている
この何事もない この事実がいちばん幸せなんだ

 日々是好日  実感です

   

15年使った洗濯機

2008-03-25 15:30:45 | 四季おりおり
昨年末から
ときどき 洗濯機を買い換えようかと 思うことがあった
でも 機嫌よく動いているものを
もったいない

この洗濯機は
まだ私が働いているうちに
夜の間に洗濯機をセットし
朝乾いて出来上がっているのが理想と
シャープの新製品だった「新乾洗」というドラム式のものを
購入し使っていた

遊びにきた知人が
この洗濯機を気に入られて
買われた方もあり
その一人から

「故障したから直してもらったらえらい高かったわ~」

というのを聞いたことはあったが
我が家のものは
今まで故障知らずだった

ところが     
トイレのウオシュレットの水の出がおかしくなり
そろそろ寿命かと探しているこの日ごろ
洗濯機とウオシュレットと大体おなじころに
購入したな、なんておもっていると
今朝
洗濯機が突然動かなくなった
あれ 
電機のコードを抜いてリセット
再度コードを差し込んでも
動かない
もう ストライキ起こすんだから 

家人が触ってみているが
動かないみたい
洗濯機って  何年位使えるもんか
私の気持ちを勝手に解釈したような
後ろめたい気持ちがしないでもないが
思い返せば 
もう15年使っている

量販店の担当者に聞くと
15年 よう 使ってあげましたよ なんて・・・・・

ドラム式は15年使ったから
もう普通のものにと思いながら
説明を聞き デザインを見
あ やっぱりドラム式になった

さきほど新旧の洗濯機が入れ替わった
早速 たまっていた洗濯物をしてみると
静か 動いてるんか と見に行くほどしずか 

ただ 以前のより大きいのがな~

新乾洗 お疲れさん 楽になってね

そして 今度の東芝電気洗濯乾燥機(leadinng innovation)
これからよろしくね
 

産経ウェーブ 貸切の民家博物館

2008-03-24 14:57:57 | ボランティア


天気予報では雨だったけれど 

なんと朝からいいお天気  

気温もぐんぐん上がり 心地よい風が吹き渡る
昨日に続き今日もまた
民家集落博物館で
産経ウェーブさん主催の「古民家であそぼう」ツアー
の 古民家でお茶会 を受け持ちました  

11時スタートで
お客様は250名
大塩平八郎ゆかりの茶室は11時にはもう
スタッフ5人で用意万端整いました

11時そうそう8名ばかりのお客様
茶室の説明や床 軸 花 
そして 本日のお茶の説明
実はお茶は「飛騨白川の民家」のあたりで取れる
白川茶
丁寧に入れたお茶は
お客様から思わず「うーん おいしい」とのことば

それからは 休むまもなく3時過ぎまで
入れ替わり 立ち代りのお客様で
満室となってしまいました

足が痛くて座れない方は
縁側で腰を掛けたままでお召し上がりいただいたり
やきものの青竹の花瓶に指した
キブシ と 貝母草 の話
お茶の保存の方法や
古民家の茶室の話と
お客様たちの話はつきません

昨日も時折ないていた鶯のへたなさえずりさえも
一興で話題に入ります

気がつくともう終わりの時間
ツアーのお客様たち全員で
次々となつかしの唱歌を合唱し  
早春の1日が終わりました

野外博物館は
お天気に左右されますが
これも 自然の贈り物
今日の1日に感謝し
一期一会をしみじみと思う日でした 

     

朗読会

2008-03-23 14:10:46 | ボランティア


第2回目古民家で朗読会
3月23日 無事終了することができました。
第1回目にもまして、参加者の皆様の上達ぶりを
実感いたしました。

参加者は中国旅行で知り合った書道家 松浦さん
2人のお弟子さんとともにご参加
この方は 王 義之 の蘭亭を見学するために
中国旅行に参加された方
「蘭亭序」を30冊のレジュメを作られて皆様に配られ
解説 読み上げをしていただきました。
(不足の皆様には申し訳ないことをいたしましたが・・・・・)
王 義之 の人となりやエピソードを混じえながらの
講義に近い朗読で
皆様の知的好奇心を向上させてくださいました

2番目は民家博物館ボランティア岩城さん
「つる女房」を15分ほど 朗々と読み聞かせてくださいました。

3番目は四条畷方面からのご参加で にゃあご さんグループ
唱歌あり 体操あり 6人ほどのメンバーで
ものがたりを そらで語ってもらいました。
あるときは悲しく あるときは可愛く あるときは美しく
そして わはは  と笑わせてもらいました

4番目は高槻からのグループで あまね さんグループ
あまね(山本周五郎の周 あまねく からの命名)
昨年に続いて一人の男性と女性多数で
田辺聖子さんの「姥ときめき」 
入れ替わりの間には
日本一短い手紙を さらりと読んでくれる
すこし 時間オーバーでもいいかと お断りになり
女性で輪読
そして 男性一人で田辺聖子さんの朗読

最後にはNHK朗読講座「山本周五郎を読む」の我メンバー
西橋先生もお見えになり
女性の輪読で
「平家物語のある部分」
待ってましたの折田さんの朗読で
小泉八雲

暖かい風の中 赤々と燃える炭火も古民家にふさわしく
鶯のささやきも 聴かれる静寂の中
おとづれる来館者も
おもわず立ち止まって聞き入っているご様子
いろりに座られたまま 身じろぎもしません

膨らんだ桜のつぼみを見ながら
朝10時から昼食をはさんでお互いの交流会を交わしながら
夕方4時過ぎまで
こころ豊かなひと時を過ごすことができました

最後に西橋先生に無理なお願いをして
皆様へのアドバイスなどをお話いただき
本当に有意義な時間でした

それにもまして
民家集落博物館の中心になっていただくはずの副館長さんが
思わぬ事故でご欠席でしたが
とどこおりなく朗読会は終了しましたので
どうぞ ご養生専一になさって
今にもまして丈夫な体になってくださいませ
参加者全員 お祈りいたします 




キジバトの子育て

2008-03-17 09:37:50 | 四季おりおり
その昔 
我が家の庭の楡の木にキジバトが卵を産みました。

窓から手を伸ばせば届きそうなところにです。
姪が「あんなところで親鳥がすわってる」と見つけたのですが、

あるとき
 
けたたましいキジバトの鳴き声 

何事とのぞいてみると、野良猫との大攻防戦でした。
野良猫をおっぱらい ひと心地ついたのですが、
数日後親鳥はいなくなり、巣の中に卵はありませんでした。

う~ん 
自然の営みに、われわれの手助けは無駄でした。

日本民家集落博物館 椎葉の民家

2008-03-04 10:00:58 | ボランティア
今年6月完成予定の椎葉の民家
写真のように屋根が葺きあがった
職人さんが、大きなはさみでパチンパチンと
きれいに茅を切りそろえている

もう一息だ
 庭のサンシュウの花も
昨年までは黄色の花をいっぱい咲かせていたのに
もう あのサンシュウは倒されたみたい
(移築されていればうれしいのだけれど)
少し前まで、東南アジアから春節休みで
来阪されている方が増えていたが
花の季節がめぐってくると
フランスやオーストラリア、アメリカなどから
来館する旅人が増えることだろう

椎葉の古民家は
今からが姿を現すので
週1回の再会は楽しみです




シーサパンナのお茶会 第2回目

2008-03-03 10:04:34 | 四季おりおり
2月末土曜日の茶会につづき、3月最初の土曜日に2回目の茶会を催した。
やはり梅見の客が三々五々 
写真撮影の人影がちらほら
11時の準備の最中に、俳句の会のお客様が
「お茶飲ませてくれるの」と席入り
お茶室の説明をしたり、お茶の説明をしたり
その中のお一人が、俳句の材料にしたいからと
詳しくプーアール茶の話を聞かれ
つくられた時代背景から、茶馬古道の話まで
雲南省の旅の写真を見てもらいながら
話がはずんだ

次に入られた若いファミリーの4人さん
夫妻と10歳の男の子 3歳の妹
こんな時間が持ちたかったと
話していかれた

初めてのお茶を飲んだとか
茶室に座って
雰囲気が味わえたとか
にじり口経験をすることができたとか
相席になってもお客様は
なごやかに お茶を飲んでいただいて
感謝しています。

4月からは毎月第2土曜日の13時~15時まで
茶室公開とさまざまなお茶を
呈します

写真は当日の床飾り トンパ文字の軸
「佳茗佳人」 学和文書(トンパ博士)
と花はハジバミと寒アヤメ)