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カルカッソンヌ  フランス・シテ コムタル城

2012-07-19 22:41:58 | 






カルカッソンヌ (Carcassonne) は、フランス南部の都市、太西洋と地中海の交通の要所。
 古代ローマ時代に要塞都市が建設された。

★ピレネー山脈を望む川沿いの豊かな土地には紀元前6世紀にガリア人が住み始め、オード側の
 土手の頂に最初の要塞が作られたのは紀元前3世紀のこと。
 支配者は次々と代わったが、フランスとスペイン間の交通の要塞であったため、1659年にピレ
 ネー条約が締結されるまで、要塞として重要な役割を果たしてきた。
 条約締結後は要塞としての役割がなくなり、次第に廃墟となる。

★カルカッソンヌの丘の上の旧市街が「シテ」。
 二重の城壁は総延長3キロメートル。古いものは6世紀に西ゴート族が、新しいものは
 13世紀にフランス国王が造ったもの




★規則的に石が積まれている部分が13世紀のもの。ガリア・ローマ時代のものは石が小さく、
 レンガが混じっていることもある
 争いがあるごとに増築され、シテは難攻不落の要塞となる
 11~12世紀には領主がカタリ派に友好的だったために十字軍に攻撃され水路を断たれて
 屈強な要塞も15日間で落城。フランス国王に献上された

★サン・ナゼール大聖堂。
 外廊はロマネスク様式、中はゴシック様式でステンドグラスも美しい












★1659年にスペインとの国境問題が解決すると、シテは要塞としての役目を終えて放置さ
 れる。 再びシテの建築・芸術的な価値が再認識されたのは19世紀のことだ。

★19世紀になってそのシテに注目したのは作家で歴史記念物視察官をつとめていたメリメ。
 (カルメンの作者)建築家ヴィオレ・ル・デュックの手により復元作業がされた。
 現在では城壁内に1000人ほどの住人が住んでいる

★街の名前カルカッソンヌは、カール大帝がこの都市の攻略をあきらめ退散するときに、当時街を
 治めていた女が勝利の鐘を鳴らした ことに由来する



★1997年にカルカッソンヌは世界遺産登録されました


★カルカッソンヌは夜間ライトアップされているので、この時間でもまだ明るい城塞を見学







★見学している途中から暗くなり初め、ライトアップ、内部の見学は翌日に





★そしてデイナー







★翌朝カルカッソンヌ駅まで散歩

カルカッソンヌ駅


駅前の川(オード川かな?)


駅に列車が・・・・・)


下車して来た人たち


駅前の風景
















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