4月になりました。
ようやく少し気持ちも落ち着いて来たので、先月の顛末をば書きたいと思います。
3月は実に散々な1ヶ月でした。
帯状疱疹にはじまり、喉頭蓋炎で唾も飲み込めなくなり、挙げ句の果てにはインフルエンザB型に感染して、弱り目に祟り目を地でいく1ヶ月でした。
帯状疱疹の痛みは未だに続いていて、痛みとの闘いは2ヶ月目に突入しています。
さて、その体調が最悪の3月9日に、我らが全日本津軽三味線友の会富山県支部の合同おさらい会が開催されました。
9回目の今回は私ども氷見支部がホストで、一切を仕切らなくてはならなくて、昨年末あたりから忙しい毎日の合間を縫って準備作業に追われていたのでした。
プログラムの作成から、タイムスケジュール、舞台配置図の作成、予算の作成など、けっこう面倒な作業が重なって大変でした。
おまけに超お気楽な師匠ゆえ、思いつきで毎日変更変更の嵐で、どうもその辺のストレスも帯状疱疹発病の引き金になったようです。
おさらい会当日は坐薬の鎮痛剤で何とか痛みをごまかしての一日でした。
会場は3年前の第6回おさらい会と同じ氷見市いきいき元気館です。
前回の反省点をふまえて、おさらい会前日に音響と照明の設営をしました。
立派なホールなのですが、もともと会議用に作られた施設ゆえ、ホール備え付けの音響設備は最悪です。
今回はしっかり音響設備一式を持参しました。
前回は照明の調整をしなかったので、陰になる部分が多くてよろしくなかったので、今回はしっかりと照明の調整もさせていただきました。
さて当日です。
朝の間はゲストの先生方のリハと写真撮影だけなので、平和に時間が過ぎていきます。
オープニングは、このところなぜか師匠抜きの六段で幕開けです。
ということは私の掛け声でのスタートでした。
一般的なおさらい会と違って、大会形式とでも言いましょうか、会員は一人弾きで六段や津軽じょんから節、津軽あいや節など演奏します。
五大民謡は、ゲストの唄の先生にあわせて唄付けの大会のような感じです。
会員の間ではいろいろと賛否両論ありますが、師匠の方針でこのような変則なスタイルのおさらい会になってます。
一段落付いたところで私のグループのアトラクションです。
ちびっ子たちはまだ三味線がうまく弾けないので、今回は唄での参加でした。
後日ケーブルテレビにも映ってました。
kyuちゃん、小学校1年生です。
秋田節を唄ってます。
ウチのmiyu小学校2年生です。
この日は嘉瀬の奴踊りを唄ってます。
miyu&mihoです。
二人で交代で津軽甚句です。
津軽じょんから節合奏~独奏~唄です。
mihoちゃんは津軽じょんから節を唄いました。
11時スタートで、終演が4時半という長丁場でしたが、特に重大なミスもなく無事にフィナーレまでこぎ着けました。
タイムスケジュールも、我ながらうまく計算できていて、ほぼ時間通りで収まりました。
終演後は場所を高岡市のアッパレハウスに移して、懇親会です。
ここは高岡市の施設で、仕出しの料理なのですが、値段の割に美味しいので評価も高かったです。
南砺市のお二人。
さて私はというと、この日は緊張が続いていたのと、鎮痛剤が効いていたので何とか持ちこたえましたが、翌日からまた痛みがぶり返して、この後ずっと憂鬱な日々を送ることになりました。
来年は第10回なので、高岡市民会館で派手にやりたいと師匠は言ってますが、どうなりますやら・・・。
なんせ、この会は自分たちで一生懸命やろうという意識が無さ過ぎです。
観客動員もわざわざ文書でしっかりとお願いしているのに、パラパラで・・・。
会員の意識改革からしっかりやらないと大失敗で恥をかくだけになりそうです。
翌日の富山新聞の記事です。
やっぱりちびっ子は絵になりますね。
新聞記者もわかっていらっしゃる。