12月の出来事その3、アウトリーチ第3弾です。
今回は義務教育学校へのアウトリーチです。
義務教育学校って何じゃラホイ。
小中一貫の学校のことです。
12月14日(火曜日)
氷見市の山手の中学校、小学校が統合して、昨年春に9年制の義務教育学校が開校しました。
そちらの4年生のクラスへのアウトリーチでした。
この日は箏の演奏体験もあり、尺八(塩ビ管)の吹奏体験もありの、充実した40分です。
4年生は9名。
せっかく立派な校舎になって生まれ変わった学校なのに、1クラス9人は寂しいですね。
こちらの学校は学区以外からの通学もOKなので、市はもっとPRして活性化した方が良いのではないかと思いますがいかがでしょう。
都会からの山村留学なんかも企画してみたら良いのではないでしょうか。
このままではせっかくの9年制義務教育学校が、いずれ複式学級になることも考えられます。
と、要らんことはさておいて、この日のプログラムです。
あ、河出洋一総合プロデューサーは今回も視察に来ておられました(^^ゞ)
・春の海
・児童による箏の合奏(さくらさくら)
・さくら~祈り
・尺八(塩ビ管)吹奏体験
・炎
・カイト
でした。
尺八の吹奏体験では、しっかり音を出す子がいてびっくりでした。
一度コツをつかむと無理に吹き込まなくても簡単に音が出るんですけどね。
弟子入り志願されましたが、それは冗談で・・・
でも良い経験をしたのではないかと思います。
炎は、前回の失敗を繰り返さないように、しっかりと練習しました。
半音ばかり続くところがどうしても上手くいかなかったのですが、なんとか克服しました。
洋楽器のように完全楽器ではないので、なかなか難しいところもあります。
カイトは、8寸管で吹いていましたが、どうも音域が低くてぱっとしないので、次回からは転調して6寸管でやってみたいと思います。
6寸管の方が短い分、明るい音色になるので。
ということで、12月のアウトリーチ活動は終了。
今月1月にもう1件アウトリーチがあって、今年度は終了です。