「部屋の掃除、半日がかりだったよ」と言われた時、半日とは何時間くらいのことだろう。
朝ごはんを食べて9時から掃除をはじめ、昼前に終わった、つまり3時間くらいのことか。それとも午前中では終わらず、お昼を食べてから夕方までかかってしまった。つまり6時間くらいのことか。それとも、今日は大掃除だと朝の6時から起きて掃除に取り掛かり、夕暮れ時にやっと終わったという12時間のことだろうか。
半日と言うのは太陽の出ている時間の半分、6時間なのか、文字どおり一日の半分で12時間のことか、という問題である。
それではこれはどうだろう。「青梅を半日くらい冷凍し、それをそのまま砂糖漬けにするだけ。砂糖の量は適当よ♪♪♪」 (梅シロップのレシピから抜粋)
突然だがここで問題だ。冷凍する時間を次の中から選べ。<<3時間<6時間<12時間<適当< インターネットでレシピを検索したときに感じるのは、文学的表現ではなく、数字で表現してもらえると分りやすいのになあ、ということである。それに実際どう作ったかを書いて欲しいものだ。それならば「醤油を100cc~150cc」などと言う表現はなくなるはずだ。レシピに適当などと言う言葉は禁句にしたい。
蕗を沢山採ってきたので、きゃらぶきをつくった。実際にどう作ったかを正確に書いてみる。これがレシピの書き方の標準になればうれしい。
材料
蕗: 300グラム
醤油: 100cc
みりん:50cc
日本酒:50cc
鷹の爪:1本
つくり方。
1)蕗をスポンジでこすりながら水洗いする。スポンジでこすると細かい毛を取ることが出来る。
2)長さ5センチに切る。
3)2リットルの湯を沸かす。
4)蕗を入れて10分間茹でる。
5)蕗を1時間水にさらす。アク抜きの意味。
6)水を切った蕗を鍋に入れ、400ccの水を加える。ひたひたの水になるはず。
7)醤油100cc、みりん50cc、日本酒50ccを加え、鷹の爪は細かく刻み、種は捨てて鍋に入れる。
8)弱火で2時間煮る。煮汁が鍋の底にほんの少し残っている状態になる。
9)翌日さらに30分煮る。煮汁が殆ど残っていない状態になる。
10)出来上がった蕗を水で洗う。(注1)
11)たっぷりのお湯を沸かし、水で洗った蕗を10分煮る。(注1)
12)水をしっかり切り、みりん50cc、日本酒50ccを加えて、煮汁が殆ど残っていない状態になるまで煮る。途中味見をして塩気が抜けすぎていたら醤油を適当に入れる。(注1)
13)出来上がり♪♪♪
インターネットで調べた3種類のレシピを適当に組み合わせて作ってみたのだが、醤油が多すぎたのか塩辛くて食べることが出来ない。やむ得ず塩抜きしたら、なにか水っぽくなってしまったので、適当にみりんと日本酒を追加して煮てみた。
結局美味しく食べることが出来たのだが、悪戦苦闘であった。醤油100ccはどうも多すぎるので「醤油50cc~100cc」と訂正する。まず50cc入れて、味を見ながら足りなければ増やしていく、、、、、、、適当って、そういう意味だったのか、ふむ、、、、、、
注1: 当然のことながら、醤油の量を間違わなければ工程10,11,12は不要です。役立たずのレシピで申し訳ありません。
きゃらぶきを作られた方は是非トラックバックをお願いいたします。その際、できるだけ手順が具体的に書いてあるとうれしいのですけれど。
日記blogランキングに参加しています。
クリックをよろしくお願いします。
人気blogランキングにも参加しています。
こちらのクリックもよろしくお願いします。
朝ごはんを食べて9時から掃除をはじめ、昼前に終わった、つまり3時間くらいのことか。それとも午前中では終わらず、お昼を食べてから夕方までかかってしまった。つまり6時間くらいのことか。それとも、今日は大掃除だと朝の6時から起きて掃除に取り掛かり、夕暮れ時にやっと終わったという12時間のことだろうか。
半日と言うのは太陽の出ている時間の半分、6時間なのか、文字どおり一日の半分で12時間のことか、という問題である。
それではこれはどうだろう。「青梅を半日くらい冷凍し、それをそのまま砂糖漬けにするだけ。砂糖の量は適当よ♪♪♪」 (梅シロップのレシピから抜粋)
突然だがここで問題だ。冷凍する時間を次の中から選べ。<<3時間<6時間<12時間<適当< インターネットでレシピを検索したときに感じるのは、文学的表現ではなく、数字で表現してもらえると分りやすいのになあ、ということである。それに実際どう作ったかを書いて欲しいものだ。それならば「醤油を100cc~150cc」などと言う表現はなくなるはずだ。レシピに適当などと言う言葉は禁句にしたい。
蕗を沢山採ってきたので、きゃらぶきをつくった。実際にどう作ったかを正確に書いてみる。これがレシピの書き方の標準になればうれしい。
材料
蕗: 300グラム
醤油: 100cc
みりん:50cc
日本酒:50cc
鷹の爪:1本
つくり方。
1)蕗をスポンジでこすりながら水洗いする。スポンジでこすると細かい毛を取ることが出来る。
2)長さ5センチに切る。
3)2リットルの湯を沸かす。
4)蕗を入れて10分間茹でる。
5)蕗を1時間水にさらす。アク抜きの意味。
6)水を切った蕗を鍋に入れ、400ccの水を加える。ひたひたの水になるはず。
7)醤油100cc、みりん50cc、日本酒50ccを加え、鷹の爪は細かく刻み、種は捨てて鍋に入れる。
8)弱火で2時間煮る。煮汁が鍋の底にほんの少し残っている状態になる。
9)翌日さらに30分煮る。煮汁が殆ど残っていない状態になる。
10)出来上がった蕗を水で洗う。(注1)
11)たっぷりのお湯を沸かし、水で洗った蕗を10分煮る。(注1)
12)水をしっかり切り、みりん50cc、日本酒50ccを加えて、煮汁が殆ど残っていない状態になるまで煮る。途中味見をして塩気が抜けすぎていたら醤油を適当に入れる。(注1)
13)出来上がり♪♪♪
インターネットで調べた3種類のレシピを適当に組み合わせて作ってみたのだが、醤油が多すぎたのか塩辛くて食べることが出来ない。やむ得ず塩抜きしたら、なにか水っぽくなってしまったので、適当にみりんと日本酒を追加して煮てみた。
結局美味しく食べることが出来たのだが、悪戦苦闘であった。醤油100ccはどうも多すぎるので「醤油50cc~100cc」と訂正する。まず50cc入れて、味を見ながら足りなければ増やしていく、、、、、、、適当って、そういう意味だったのか、ふむ、、、、、、
注1: 当然のことながら、醤油の量を間違わなければ工程10,11,12は不要です。役立たずのレシピで申し訳ありません。
きゃらぶきを作られた方は是非トラックバックをお願いいたします。その際、できるだけ手順が具体的に書いてあるとうれしいのですけれど。
日記blogランキングに参加しています。
クリックをよろしくお願いします。
人気blogランキングにも参加しています。
こちらのクリックもよろしくお願いします。
レシピ10の行程では、思わず息を呑んでしまいましたが、なんだ、ここからはkumasanの『破れかぶれレシピ』か。
一度煮た蕗を水で洗うなんて.....そこはかとなく哀しい作業ではありませんでしたか?
どうか一日も早く「適当よ♪♪♪」レシピの奥深さと柔軟さを会得されますようお祈り申し上げます。
私の場合は、工程9が終わったところで試食し、思わず息を呑んでしまいました。
もちろん、わくわくしながら一度煮た蕗をもう一度煮たのは言うまでもありません。失敗あるところに新しいレシピがあると言うじゃないですか。「とんかつだって2度揚げるんだし」、、、、とつぶやきながら、、、
ぜひ、きゃらぶきの「標準まどろっこしレシピ」を教えていただければと思います。伏してお願いいたします。
それと教えていただいた「わらびのにんじん、生姜和え」を適当に作ってみました。生姜の香りが前面に出て美味しくいただきました。ありがとうございます。6月17日のあの記事に写真を追加しておきました。
あたふたした毎日で、2週間ぶりにパソコンを開くことができました。
悲しきマニュアル人間の私としましては、
まことに胸のすくようなお話です。
そうなのですよ、1日24時間の世界で成長した私には
半日は12時間にも思えますし、
しかし、日の出から日の入りまでの半分かと・・。
しかし、「この分量、この火加減、この時間で出来た味が正しい・・。」・・と、
ときどき、こういうオカシナ感覚に襲われる私でもあります。^^;
成る程「日の出から日の入りまでの半分」ということは、今の時期だと日の出時刻が4時26分、日の入時刻が19時00分だから7時間17分ですね。同じように計算すると、クリスマスの頃だと4時間53分になります。めんどくさい話ですね。
また、半日仕事という場合の半日は、一日の仕事時間の半分、4時間ではないかともメールをいただきました。
1.蕗をさっと茹でて筋をとる
2.ひたひたのお湯に蕗を入れ鰹節を適当に入れる
3.色を見ながら酒、砂糖、醤油を目分量で入れる
4.適度な色になったら味見をする
このとき少々薄味がよいです
5.ほどよい味になるまで煮詰める
はい、できあがり♪♪♪
kumasanのレシピとかなり違いますね。
私のは筍煮に近い感じです。
これもまた美味しいのでお試しくださいませ♪♪♪
・・・♪攻め・・・
さっと、適当に、目分量、適度な色、少々薄味、ほどよい味、、、って、ボキャブラリの豊富さに感心させられました。いじめとしか思えない。
先日、道の駅でも蕗を売っていたので買ってきました。今回の蕗は硬くて筋を取らないと歯ざわりが悪い。レシピには蕗の選び方も書いておく必要があると思ったのですけれど、きっと「美味しそうな蕗を選んでくださいね♪♪♪」って言われるのでしょうね。