Kuniのウィンディ・シティへの手紙

シカゴ駐在生活を振り返りながら、帰国子女動向、日本の教育、アート、音楽、芸能、社会問題、日常生活等の情報を発信。

フレッツ光を使って、固定電話をつける~日本の生活立ち上げその4

2008-12-12 | 日本生活雑感
昨日は、やっとめでたく固定電話がつながった。すでにつないであるパソコンのブロードバンドサービス、NTTの「フレッツ光」を利用して、パソコンとケーブルでルーターをつないで、電話機をそのルーターとつないだら、あらあら不思議、電話がかけられるようになった。

NTTから、ルーターやケーブルだけ送られてきて、日曜日にNTTが工事にきていたので、自分でつなぐだけでできるとNTTに言われていたのだが、説明書を見ても、よくわからない。すぐに電話で問い合わせたら、何箇所か回されて、やっと方法がわかり、NTTの指示通りにやったら、できた。また、1つやらなくてはいけないことがクリアになったので、ほっとする。

当初、携帯を買って、生活上、固定電話は必要性を感じていなかったのだが、妹夫婦や多くの友達の話を聞くと、みんな「固定電話を持つべきだ」との意見だった。それは、やはり固定電話がないと、一般的には、世間への印象が悪いということらしい。とくに、学校関係の連絡網などで、携帯番号だけだと、学校側、あるいは保護者から生活水準が低いと見られがちだという。実際は、そんなに気にするほどではないような気もする。若い人たちは、携帯だけで過ごしている人も多い。しかし、上の息子の友達のお母さんたちは声をそろえて、「今後受験もあり、(息子たちは)高校に行くわけだし、そうなると、あったほうが印象がいい」との一致した意見であった。

シカゴでは、日本人学校関係の友達は、携帯だけの人も結構いたけど、何も気にしなかった。駐在員という立場がお互いわかっているから、生活水準も同程度なので、携帯だけだろうか、なんだろうが、関係ない。しかし、日本では、さまざまな人がいるので、電話の1つでも気になるのだろうか。主人に相談すると、そういうことは、まったく気にせず、固定電話をつける必要性は感じていないようだ。

というわけで、固定電話は、どういうサービスがお得なのか友達に聞いたら、フレッツの光電話が安くてできるという。NTTに問い合わせると、基本プランが月々525円で、工事費も自分でとりつければ、1050円とお得。昔あった7、8万もした名義代は必要なくなったので、ラッキーな時代になったものだ。インターネットさまさまだ。電話機は、携帯もあるので、1980円の子機も留録機能さえついていない物を購入。ケチってしまったが、話すのに高い値段のと何ら変わらないとお店の人が言うので、これに決定。

携帯を使って話すと割高だから、固定電話をつけて、節約出来るかなとも思う。みんな携帯のメールで話すから、固定電話はあまり使っていないようなことも言っている。でも、私は、近所以外の友達もいるので、やはり電話で話したい。固定電話をつけると、携帯より聞こえもよく、なんだか落ち着く。やはり、私は、昔の人間かしら。