今日は、木曜日の学年末テストを前に、家で、上の息子が中学の同級生3人の臨時家庭教師となり、予想以上の超白熱した大勉強会となり、それは、なんと夜の10時過ぎまで続いた。私が、遅くなっているので、「帰ったほうが・・・」と口をはさむ余地がないほどのすさまじい驚異的な集中力で、4人は数教科に挑んでいた。
こんなことってあるのだろうか!今日は、息子は、4時前ぐらいに2人の同級生を引き連れて帰宅。今日は1人だけ来ると言っていたので、こっちがびっくり。きちんと挨拶をして、息子も2人を紹介してくれる。さやわかな感じの野球少年の2人の友達。ものめずらしそうに、息子の部屋のリトルリーグやメジャーリーグ関係のグッズに見入る友達。しばらく、アメリカのリトルの話をして、すぐに試験勉強に突入。もう1人の言いだしっぺの友達も到着して、本格的な勉強会が始まる。
息子は、1人に数学、1人に社会、もう1人に英語と平行して、勉強を進める。数学は、ひたすら証明のコツを友達にたたきこむ。論理的に説明しながら、「筋道をたててやる!」と何回もアドバイス。小耳にはさむ私には、ちんぷんかんぷんの内容。社会は、すごかった。クイズ形式で、さまざまな用語を教え込む。と同時に日本の立憲国家の成立(明治の終わり)から、大正時代の大衆文化までの歴史の流れもわかりやすくいっきにやる。時には、試験にでそうな山や、確実に出る用語を的確に指摘。得意の機関銃トークで、みんなを引っ張り、盛り上げ、のせまくる。答えをみんなで出すときに、大きな笑いが何回も巻き起こる。こんなに楽しい勉強会ってあるのかしら。
7時過ぎに最初に来た2人が帰る。最後に残ったK君は、まだまだやる気満々。私が心配するが、「大丈夫です!」と言い切る。K君は、とても素直そうな感じのいい子で、サッカー部の副キャプテンをしているという。さて、ここから、息子のK君への英語の猛特訓が始まった。英語の単語のスペルチェックだ。と同時に、しっかりした発音とイントネーションで、スペルを叩き込む。かつて、シカゴで息子の英語の最強家庭教師、カワセさんがやったことを再現しているのだ。カワセ流にビシバシ次から次へと単語を網羅していく。そして、K君もなかなかどうして、スペルアウトしていく。ときどき間違っているが、悪くない。私も加わって、発音やイントネーションのこつを教える。K君は、のってきて、「ウワー!英語って楽しい!」と叫んでいる。こういう子は教え甲斐があるわ~!と息子と顔を見合わせて、私たちもハッピーな気分になる。
英語のテスト範囲を全部やり通して、最後はもう一度社会の総仕上げ。K君も息子もまったく疲れを見せず、徹底的に細かい部分まで勉強している。ここまで、ぶっ通しで、6時間ぐらいか!大丈夫かと思ったら、やっと世間話になった。でも2人の話は、シカゴの日本人学校やシカゴの友達のこと、スポーツのことで、盛り上がり、お互いをじっくり理解し合っている模様。話しまくって、ストレス解消ってわけね!
私は、息子が教えている立場なので、自分の勉強は大丈夫かと心配していたら、今日ほど充分復習できた日はないという。社会など息子が問題をだしているばかりかと思いきや、友達も息子にクイズ形式で、問題をだしてくれたという。息子が、週末以外で、6時間も勉強することはありえないので、友達効果に妙に納得してしまった。ただ、息子は、自分で勉強するよりも人に勉強を教えることの楽しさにますますめざめてしまったようだ。「あいつら、90点とってくれたら・・・人を育てるのって、サイコーに楽しい!」と先生のようなことをほざいている。まあ、一生懸命人のために尽くしたので、この程度の生意気な言い草は許してほしい。明日は、別の友達に教えるというし、祝日の水曜日も今日の3人をよんで、勉強会をするという。もうみんなの「勉強した~い」モードは誰にも止められない!
しかし、子供たちって、親や先生が「勉強しろ!」って言うよりも友達の力によって、自ら進んで勉強しまくるってことが、わかった日であった。
こんなことってあるのだろうか!今日は、息子は、4時前ぐらいに2人の同級生を引き連れて帰宅。今日は1人だけ来ると言っていたので、こっちがびっくり。きちんと挨拶をして、息子も2人を紹介してくれる。さやわかな感じの野球少年の2人の友達。ものめずらしそうに、息子の部屋のリトルリーグやメジャーリーグ関係のグッズに見入る友達。しばらく、アメリカのリトルの話をして、すぐに試験勉強に突入。もう1人の言いだしっぺの友達も到着して、本格的な勉強会が始まる。
息子は、1人に数学、1人に社会、もう1人に英語と平行して、勉強を進める。数学は、ひたすら証明のコツを友達にたたきこむ。論理的に説明しながら、「筋道をたててやる!」と何回もアドバイス。小耳にはさむ私には、ちんぷんかんぷんの内容。社会は、すごかった。クイズ形式で、さまざまな用語を教え込む。と同時に日本の立憲国家の成立(明治の終わり)から、大正時代の大衆文化までの歴史の流れもわかりやすくいっきにやる。時には、試験にでそうな山や、確実に出る用語を的確に指摘。得意の機関銃トークで、みんなを引っ張り、盛り上げ、のせまくる。答えをみんなで出すときに、大きな笑いが何回も巻き起こる。こんなに楽しい勉強会ってあるのかしら。
7時過ぎに最初に来た2人が帰る。最後に残ったK君は、まだまだやる気満々。私が心配するが、「大丈夫です!」と言い切る。K君は、とても素直そうな感じのいい子で、サッカー部の副キャプテンをしているという。さて、ここから、息子のK君への英語の猛特訓が始まった。英語の単語のスペルチェックだ。と同時に、しっかりした発音とイントネーションで、スペルを叩き込む。かつて、シカゴで息子の英語の最強家庭教師、カワセさんがやったことを再現しているのだ。カワセ流にビシバシ次から次へと単語を網羅していく。そして、K君もなかなかどうして、スペルアウトしていく。ときどき間違っているが、悪くない。私も加わって、発音やイントネーションのこつを教える。K君は、のってきて、「ウワー!英語って楽しい!」と叫んでいる。こういう子は教え甲斐があるわ~!と息子と顔を見合わせて、私たちもハッピーな気分になる。
英語のテスト範囲を全部やり通して、最後はもう一度社会の総仕上げ。K君も息子もまったく疲れを見せず、徹底的に細かい部分まで勉強している。ここまで、ぶっ通しで、6時間ぐらいか!大丈夫かと思ったら、やっと世間話になった。でも2人の話は、シカゴの日本人学校やシカゴの友達のこと、スポーツのことで、盛り上がり、お互いをじっくり理解し合っている模様。話しまくって、ストレス解消ってわけね!
私は、息子が教えている立場なので、自分の勉強は大丈夫かと心配していたら、今日ほど充分復習できた日はないという。社会など息子が問題をだしているばかりかと思いきや、友達も息子にクイズ形式で、問題をだしてくれたという。息子が、週末以外で、6時間も勉強することはありえないので、友達効果に妙に納得してしまった。ただ、息子は、自分で勉強するよりも人に勉強を教えることの楽しさにますますめざめてしまったようだ。「あいつら、90点とってくれたら・・・人を育てるのって、サイコーに楽しい!」と先生のようなことをほざいている。まあ、一生懸命人のために尽くしたので、この程度の生意気な言い草は許してほしい。明日は、別の友達に教えるというし、祝日の水曜日も今日の3人をよんで、勉強会をするという。もうみんなの「勉強した~い」モードは誰にも止められない!
しかし、子供たちって、親や先生が「勉強しろ!」って言うよりも友達の力によって、自ら進んで勉強しまくるってことが、わかった日であった。