今日は、上の息子の公立中学校の体育祭。あいにくの天気で、雨がぽつりぽつりと降るのを気にしながらも、後半なんとか天気も持ち直し、無事に中学最後の体育祭は幕を下ろした。といっても、私たち元駐在員家族にとって、初めての日本の中学での体育祭。人数が多いので、あっという間に終わって、盛り上がりもないのではと期待していなかったのだが、なかなかどうして、生徒たちは勿論、保護者たちも大声で声援して盛り上がっていた。
7年弱いたシカゴ日本人学校全日校の運動会は、毎年美しい芝生でゆったりとピクニック気分で見られた。テーブルやローンチェアを持ち出して、家族でお弁当もゆっくり食べれた。しかし、日本の中学は、土まみれの中、人数が多いため、座れない。保護者たちは回りをぐるりと囲んで、立ちっぱなしのため、自分の子供が出る競技だけ見て、さっさと帰る人も多い。日本人学校では、赤白に分かれて、保護者を感動の渦に巻き込む熱血の応援合戦もない。
体育委員による聖火の点火の演出がすごくよかった!
うちの息子の中学は、クラスごとにチームの色が決まっていて、クラス対抗の戦い。3年生は6クラスあり、息子のクラスは黄色。赤、白、緑、赤、オレンジで、グラウンドのバックには、各クラスのスローガンがカラフルな旗に大きく掲げられ、派手な演出。息子のクラスは、息子のスローガンが選ばれている。そのスローガンは、「Winds of God」あの神風特攻隊を題材にした同名タイトルの映画のパクリだ。意味が「神風」なんて、誰もわからないなあ!ま、いっかあ!と息子も私も言い合う。でも、要は盛り上がればいいわけ。
一番面白かった競技は、やはりムカデ競争。1年から始まって、だんだん人数が増え、3年生はなんとクラス全員が一つのムカデとなって各クラスで競争。ちょっと想像できないでしょ。そして、今年もまた去年に続いて、息子はまん前だ。同じ野球部のメンバーW君と組んで、一番重要な前を進む。去年もまん前でみんなをリードし、ぶっちぎりで、一番を勝ち取ったのだが・・・今年は、なかなか大変そうだった。
40人ぐらいのクラス全員が綱で結ばれて動く 真ん中に女子を固めて、男子が引っ張るらしい
みんなかなり健闘していたが、うちのクラスは2回戦平均真ん中あたりの順位。ぶっちぎりの1組は、女の先生が横にずっとついて、熱血指導。子供たちをあおりまくる。1組は、ぴたっと動きが全員きまっていて、その団結力がすごかった。
最後のクラス対抗リレーは、うちのクラスは女子が1位で、男子が6位。息子もでて健闘していたが、息子の次の選手が転倒してしまった。しかし、女子のおかげで、うちのクラスは3位に食い込む。ありがとう、女子!1位はやはり1組であった。
体育祭の間、私たちは、いつものように、幼稚園時代一緒だった仲良しのママ友たちとしゃべりまくる。みんなの面白かったコメントは、体育祭の競技の前の準備体操の話。準備体操の後、この中学独自のエアロビクス体操が面白いのだ。私はこのエアロビを見ても、とくになんとも思わなかったのだが、ママ友たちにとっては特別な感慨があるらしい。数年前の先輩たちがこのエアロビ体操を編み出したらしいが、みんな中学に入ってから、これを覚えるのに時間がかかったらしい。そして、それができるようになってからやっているのを見ると、「ああ、うちの子が元気でよかったあ!」と感動を覚えるのだという。みんな母親たちは、その音楽を聞いただけでも、涙がでるのだという。みんなが「そうだ、そうだ!」と納得しているのだが、ウーン、私にはまったくその気持ちがわからない!うちの息子は3回で覚えちゃったって言うし。それに、息子の動きは他の子に比べてかなりよかった。(体が異常に柔らかいため、踊りにかけてはうまいんだ)「やっぱり、みんなとは中学で、保護者として過ごした時間が違う!」と最後、妙にしらけていた私であった。
7年弱いたシカゴ日本人学校全日校の運動会は、毎年美しい芝生でゆったりとピクニック気分で見られた。テーブルやローンチェアを持ち出して、家族でお弁当もゆっくり食べれた。しかし、日本の中学は、土まみれの中、人数が多いため、座れない。保護者たちは回りをぐるりと囲んで、立ちっぱなしのため、自分の子供が出る競技だけ見て、さっさと帰る人も多い。日本人学校では、赤白に分かれて、保護者を感動の渦に巻き込む熱血の応援合戦もない。
体育委員による聖火の点火の演出がすごくよかった!
うちの息子の中学は、クラスごとにチームの色が決まっていて、クラス対抗の戦い。3年生は6クラスあり、息子のクラスは黄色。赤、白、緑、赤、オレンジで、グラウンドのバックには、各クラスのスローガンがカラフルな旗に大きく掲げられ、派手な演出。息子のクラスは、息子のスローガンが選ばれている。そのスローガンは、「Winds of God」あの神風特攻隊を題材にした同名タイトルの映画のパクリだ。意味が「神風」なんて、誰もわからないなあ!ま、いっかあ!と息子も私も言い合う。でも、要は盛り上がればいいわけ。
一番面白かった競技は、やはりムカデ競争。1年から始まって、だんだん人数が増え、3年生はなんとクラス全員が一つのムカデとなって各クラスで競争。ちょっと想像できないでしょ。そして、今年もまた去年に続いて、息子はまん前だ。同じ野球部のメンバーW君と組んで、一番重要な前を進む。去年もまん前でみんなをリードし、ぶっちぎりで、一番を勝ち取ったのだが・・・今年は、なかなか大変そうだった。
40人ぐらいのクラス全員が綱で結ばれて動く 真ん中に女子を固めて、男子が引っ張るらしい
みんなかなり健闘していたが、うちのクラスは2回戦平均真ん中あたりの順位。ぶっちぎりの1組は、女の先生が横にずっとついて、熱血指導。子供たちをあおりまくる。1組は、ぴたっと動きが全員きまっていて、その団結力がすごかった。
最後のクラス対抗リレーは、うちのクラスは女子が1位で、男子が6位。息子もでて健闘していたが、息子の次の選手が転倒してしまった。しかし、女子のおかげで、うちのクラスは3位に食い込む。ありがとう、女子!1位はやはり1組であった。
体育祭の間、私たちは、いつものように、幼稚園時代一緒だった仲良しのママ友たちとしゃべりまくる。みんなの面白かったコメントは、体育祭の競技の前の準備体操の話。準備体操の後、この中学独自のエアロビクス体操が面白いのだ。私はこのエアロビを見ても、とくになんとも思わなかったのだが、ママ友たちにとっては特別な感慨があるらしい。数年前の先輩たちがこのエアロビ体操を編み出したらしいが、みんな中学に入ってから、これを覚えるのに時間がかかったらしい。そして、それができるようになってからやっているのを見ると、「ああ、うちの子が元気でよかったあ!」と感動を覚えるのだという。みんな母親たちは、その音楽を聞いただけでも、涙がでるのだという。みんなが「そうだ、そうだ!」と納得しているのだが、ウーン、私にはまったくその気持ちがわからない!うちの息子は3回で覚えちゃったって言うし。それに、息子の動きは他の子に比べてかなりよかった。(体が異常に柔らかいため、踊りにかけてはうまいんだ)「やっぱり、みんなとは中学で、保護者として過ごした時間が違う!」と最後、妙にしらけていた私であった。