今日は、久し振りにかつてのシカゴでの仲間たちに会った。私の都合に合わせてもらったので、2人のママ友だけであったが、私たちよりも前に日本に帰国しているキコクの先輩ママたちなので、貴重な体験談を聞くことができた。
大事な友達、カオリさんとハルミさん 携帯で撮った写真なので、ボケててごめん!
今日会えたのは、上の息子がシカゴ日本人学校全日校の小学6年生のときの仲が良かったクラスメートのお母さんたち、ハルミさんとカオリさん。新宿の紀伊国屋書店で待ち合わせたのだが、駅が大幅に変わっていたので、いったいどこから出たらアルタ方面に行けるかがわからない。やれやれ。紀伊国屋書店のまん前にグッチのお店なんてあったっけ?新宿も様子も少しづつ変わっている。
しかし、紀伊国屋書店、サイコー!ありとあらゆる本がそろっている。今日は野茂選手の特集本を買った
カオリさんは、看護婦のパートの仕事を見つけて、毎日元気に働いている。小、中高校生と3人の女の子の母でもあるので、無理をしないで、基本的には1時までの勤務だという。看護婦としてのキャリアがあったので、シカゴ駐在後のこのご時勢でも、すぐに仕事が見つかって、仕事の勘を取り戻すのにも時間がかからなかったというから、すごい!ハルミさんと私は羨望のまなざしで、カオリさんを見つめる。
ハルミさんは、人を包み込むような優しさと思いやりを持ったお姉さんタイプ。シカゴでも何度助けてもらったことか。すでに成人し、就職した長女、カッコいい大学生の次男、そして、息子と仲良しだった中2生のカンちゃんという男の子を持つベテランママ。駐在経験もアジア、アメリカと豊富。
カオリさんの話では、3姉妹のうち、意外と小学生の末っ子の女の子が日本の学校になじむのに時間がかかったという。小学2年生の10月に帰国してきて、神奈川の2学期制の小学校の新学期から通いだしたのだが、学校に楽しく行けるようになるまで、数ヶ月かかったという。この3女は、現在小学4年生で、今はまったく問題なく楽しく学校に通っているというから、安心した。
対して、息子の同級生であった次女のユキちゃんは、妹さんと同じ公立の小学校6年生に編入。普通に考えると、小学校6年生の10月だと、すでにクラスは出来上がっていて、卒業前で、クラスに溶け込むにもむつかしそうに思える。しかし、ユキちゃんは、みんなから慕われて、あっと言う間に、クラスに溶け込んだ。カオリさんが言うには、ユキちゃんのあまり強く自分を人前にださない性格がみんなに受け入れられたんだという。その時の担任の先生の話では、帰国子女は、日本に帰国してしばらくすると、強く自分の意見などを出してしまうため、クラスから浮いてしまうケースが多いらしい。ユキちゃんが、編入した学校は、神奈川でも帰国子女がわりと多い学校で、先生もキコクの子供たちの受け入れを何度かしていた経験上、その話をしてくれたという。彼女の話を聞いていて、子供たちの世界というのは、親が考えている以上に、繊細なのだということがわかる。
うちの上の息子は、帰国1ヶ月で、本人の多大な努力のおかげで、すんなり公立の中学に溶け込んでいった。しかし、下の息子は、帰国してすぐは、公立の小学校で、楽しそうにしていたが、1ヶ月ぐらいたつ頃、急に「学校に行きたくない!」と言い出した。やっとこのところじょじょに学校に慣れていっている状態だ。口の悪いクラスメートに慣れ、(野菜嫌いの彼の場合は、給食嫌いなのが大きな理由なのだが・・・)理科や社会は、進み具合が違うので、テストではとまどいも大きい。いろんなことを少しづつやりながら、じょじょにじょじょに慣れていくのである。私たち親は、下の息子のように、小学校低、中学年ぐらいの帰国子女の子供たちが、あっという間に日本の学校に慣れるかと思いがちだが、必ずしもそうでない場合が多いのかもしれない。海外の日本人学校全日校にいたからと言って、すぐに日本の学校に溶け込めるとは限らない。私たちが考えている以上に、さまざまな場面で、子供たちが直面するとまどいというのは、大きいのだろう。
ユキちゃんは、バスケット、カンちゃんもバスケットと2人とも部活で活躍しているという。カンちゃんは、部活で忙しい中、週2回塾でも勉強に頑張っているという。運動神経抜群のカンちゃんは、明るい性格で、男の子たちからの信頼も厚いであろう。シカゴ時代の息子の友達が、日本の中学で頑張っている話を聞くと、とてもうれしい!
大事な友達、カオリさんとハルミさん 携帯で撮った写真なので、ボケててごめん!
今日会えたのは、上の息子がシカゴ日本人学校全日校の小学6年生のときの仲が良かったクラスメートのお母さんたち、ハルミさんとカオリさん。新宿の紀伊国屋書店で待ち合わせたのだが、駅が大幅に変わっていたので、いったいどこから出たらアルタ方面に行けるかがわからない。やれやれ。紀伊国屋書店のまん前にグッチのお店なんてあったっけ?新宿も様子も少しづつ変わっている。
しかし、紀伊国屋書店、サイコー!ありとあらゆる本がそろっている。今日は野茂選手の特集本を買った
カオリさんは、看護婦のパートの仕事を見つけて、毎日元気に働いている。小、中高校生と3人の女の子の母でもあるので、無理をしないで、基本的には1時までの勤務だという。看護婦としてのキャリアがあったので、シカゴ駐在後のこのご時勢でも、すぐに仕事が見つかって、仕事の勘を取り戻すのにも時間がかからなかったというから、すごい!ハルミさんと私は羨望のまなざしで、カオリさんを見つめる。
ハルミさんは、人を包み込むような優しさと思いやりを持ったお姉さんタイプ。シカゴでも何度助けてもらったことか。すでに成人し、就職した長女、カッコいい大学生の次男、そして、息子と仲良しだった中2生のカンちゃんという男の子を持つベテランママ。駐在経験もアジア、アメリカと豊富。
カオリさんの話では、3姉妹のうち、意外と小学生の末っ子の女の子が日本の学校になじむのに時間がかかったという。小学2年生の10月に帰国してきて、神奈川の2学期制の小学校の新学期から通いだしたのだが、学校に楽しく行けるようになるまで、数ヶ月かかったという。この3女は、現在小学4年生で、今はまったく問題なく楽しく学校に通っているというから、安心した。
対して、息子の同級生であった次女のユキちゃんは、妹さんと同じ公立の小学校6年生に編入。普通に考えると、小学校6年生の10月だと、すでにクラスは出来上がっていて、卒業前で、クラスに溶け込むにもむつかしそうに思える。しかし、ユキちゃんは、みんなから慕われて、あっと言う間に、クラスに溶け込んだ。カオリさんが言うには、ユキちゃんのあまり強く自分を人前にださない性格がみんなに受け入れられたんだという。その時の担任の先生の話では、帰国子女は、日本に帰国してしばらくすると、強く自分の意見などを出してしまうため、クラスから浮いてしまうケースが多いらしい。ユキちゃんが、編入した学校は、神奈川でも帰国子女がわりと多い学校で、先生もキコクの子供たちの受け入れを何度かしていた経験上、その話をしてくれたという。彼女の話を聞いていて、子供たちの世界というのは、親が考えている以上に、繊細なのだということがわかる。
うちの上の息子は、帰国1ヶ月で、本人の多大な努力のおかげで、すんなり公立の中学に溶け込んでいった。しかし、下の息子は、帰国してすぐは、公立の小学校で、楽しそうにしていたが、1ヶ月ぐらいたつ頃、急に「学校に行きたくない!」と言い出した。やっとこのところじょじょに学校に慣れていっている状態だ。口の悪いクラスメートに慣れ、(野菜嫌いの彼の場合は、給食嫌いなのが大きな理由なのだが・・・)理科や社会は、進み具合が違うので、テストではとまどいも大きい。いろんなことを少しづつやりながら、じょじょにじょじょに慣れていくのである。私たち親は、下の息子のように、小学校低、中学年ぐらいの帰国子女の子供たちが、あっという間に日本の学校に慣れるかと思いがちだが、必ずしもそうでない場合が多いのかもしれない。海外の日本人学校全日校にいたからと言って、すぐに日本の学校に溶け込めるとは限らない。私たちが考えている以上に、さまざまな場面で、子供たちが直面するとまどいというのは、大きいのだろう。
ユキちゃんは、バスケット、カンちゃんもバスケットと2人とも部活で活躍しているという。カンちゃんは、部活で忙しい中、週2回塾でも勉強に頑張っているという。運動神経抜群のカンちゃんは、明るい性格で、男の子たちからの信頼も厚いであろう。シカゴ時代の息子の友達が、日本の中学で頑張っている話を聞くと、とてもうれしい!