気になる「片岡氏」
近江国守護職六角氏の末流にあたる片岡正久と川端綱久が室町幕府第12代将軍足利義晴から河内国(河州)交野郡牧郷の無主荒地の下付を受け本願寺第八世蓮如の六男(第13子)である蓮淳(兼誉)を招いて浄土真宗の「招提惣道場」を建立し、招提寺内町が形成される
⇒「招提」は、「御仏のもとに修行する人たちの場」という意味で、道場の成立に伴って地名となった(唐招提寺の「招提」も同じ語源)
http://www.hira2.jp/archives/50290002.html
http://www12.plala.or.jp/HOUJI/otera-2/newpage1029.htm
この川端と片岡は兄弟と言われているようだ。
河端善兵衛尉□康、母八片岡正久/娘…ということもあり、叔父と甥っ子?などの線も考えられる。
この川端(河端)、どこかで見たことがあるので、片岡と合わせて出てきたことに感動。
浄椿(が片岡氏だったとして)の娘であったとすると、この川端氏に嫁ぎ、その子が川端綱久とすると浄椿の曾孫?孫?になるかもしれない。
関連しそうな「川端」としては、
★江戸時代だが、川端村年寄 九里浅右衛門
★京極一族中の某家(のちの川端氏?)から養子
など、時折 川端氏の名に遭遇する。