昨日は丹生都比売神社 (にぶつひめ)についての情報を神奈備さんのページよりピックアップしていただいたのだが、そこに「事代主神」が載っていた。
その事代主神は、じつは美保神社の恵比寿様のことである。
さらに事代主神は、長田神社にもいらっしゃる。
https://genbu.net/data/izumo/miho_title.htm
上記の玄松子様のページに面白いことが書かれていた!
事代主と申す御神名は事知主の義であって、すべて世の中に生起するあらゆる事を辧ヘ知しめて是非曲直を判じ邪を避け正に就かしめられる事の大元を掌り給ふ意味で、平たくいへば人の世の日常の行為や行動を教導し主宰せられる偉大な御神徳を頌へ奉ったもので、大神様は実に叡智の本躰、誠(真実、真事)の守神と拝し奉る。
偉い神様だったのだ。
恵比寿様のお顔を拝見していると、どうも親しい叔父さんのような気がしていたが、もっとまじめな深い神様であったようなのである。エピソードも軽めなので、勘違いをしていたような気がする。
せっかくの「鯛の紋様のついたお守り」を引き出しから出して、お祀りすることにした。
面白いのは、美保神社では事代主神に嫌がられている鶏が、長田神社では神様の使いになっている事である。
http://nagatajinja.jp/html/yuishiyo.htm
長田神社の古伝によれば「鶏鳴の聞こゆる里は、吾が有縁の地なり」とのお告げにより、にわとりが神の使いと尊ばれ、…」
とある。
また、美保神社の近くにあったであろう「荒神社」(今は合祀されている)には「奧津比賣命、土之御祖神、奧津彦命」が祀られており、この奥津比売命(おくつひめのみこと)は、近江八幡北津田の大島奥島神社にもいらっしゃる。
大島奥島神社には、事代主神の父神である大国主神と興津島比賣神 (奧津比賣命) がご祭神であるそうだ。
http://www.shiga-jinjacho.jp/ycBBS/Board.cgi/02_jinja_db/db/ycDB_02jinja-pc-detail.html?mode:view=1&view:oid=278
http://shiga-bunkazai.jp/%E6%96%B0%E8%BF%91%E6%B1%9F%E5%90%8D%E6%89%80%E5%9C%96%E4%BC%9A%E3%80%80%E7%AC%AC55%E5%9B%9E/
つながりがあるとは、面白いことだと思う。
なので相性悪いトリがいるけど相性いいトリもいるはずトリでの境界線をひいて逆にトラブル事がないようにフラットで考えています。
伊豆の三島にも行きましたけど全く結論が出てこないんです。元々は出雲の風土記あたりから色々と考えてはいるんです。なので今はミホツ姫さんを足がかりに動いています。結構東京にもいらっしゃるんですよね。重陽で行った場所にも居たら凄いんですけどね。
長田神社は兵庫で美保神社は島根県、離れた場所でのそれぞれのトリを調べてたいですね。
雉が今別件でもやたら出てくるんです。
恵比寿さんは七福神唯一の日本の神さんとか言いますから昔からの民族の要素はありますが、事代主命は役職として継承されそうなのでそういうわけでもないようにも。奈良の葛城も群馬絡みで気になっていますので別件かた進んでくると逆にいい流れに思いますね。
掘らないで放っておきます。放生会も気になってますよ。
トリによる。って、そうですね。
鶏が嫌いな、でも神様の使いである…という事でもあるかもしれない。
熊野でも鶏と鶏を闘わせて占っていた「鶏闘」があったような気がします。
それで、源氏に着くことを決めた…とあったような気が。
↓ これのことです。
https://www.nikkei.com/article/DGXLASHC22HA9_V00C17A1AA2P00/