『クララ・シューマン愛の協奏曲』を観るつもりで映画館へ行ったんですが長蛇の列。
上映2時間前で満席。予想はしてましたがスゴイ混みようでした。
あきらめてシャーリー・マクレーンの『ココ・シャネル』を観てきました。
シャネルには縁が無いというか、ブランド物に興味が無く、
早い話が買えるはずもなく・・・興味を持ってもしょうがない。
娘等の保護者会なんかに行くと
まわりの奥様方がブランド物のスーツ、バッグ、クツを身につけていても
それが何というブランドなのかもわからない自分です
映画は母親に先立たれ、父親に見捨てられて孤児院で育つところから
世界のシャネルになった後、晩年15年の沈黙ののち復帰コレクションで酷評され
その後再起するまでの半生です。
どっちでもいいやで観たわりにはいい映画でした。
はぁ~、そういう人だったんですねぇ。女性の地位が低い時代に
ファッションリーダーとして頑張ったんですねぇ。
それにしても最愛の人とクリスマスに再会する約束をしたあたりからの
死亡フラグの立ち方がやり過ぎっていうか
幸せ回想シーンがけっこう長くて死ぬぞ死ぬぞと・・・
シャネル映画は9月にオドレイ・トトゥ主演で『ココ アヴァン シャネル』
来年お正月には『シャネル&ストラヴィンスキー』とあと2本上映されます。
恋愛遍歴の描き方はそれぞれのシャネル映画を観くらべるのも面白いかもです。