4月からノイタミナで始まった「坂道のアポロン」全12回で終了。
しかし、自分的にはこれはかな~り残念な作品の一つになっちゃいました。
作画もなかなか良かったし、声優さんも違和感無し。
「モーニン」の多用過ぎがちょっと気になったけど、音楽の使い方もgood。
モーキャプでの滑らかな演奏シーンも
オケと違い(「のだめ」)基本ドラムとピアノだけなので丁寧でリアル感いっぱい。
あ~でも、なんということでしょう!!
ストーリー急ぎ過ぎ(≧ロ≦)せめて2クールでやって欲しかった。。。
全9巻の原作を上手くまとめたとも言えるけど、
それぞれのエピソードがサラッとし過ぎ。
千太郎と仲良くなるのも早過ぎだし、その前に丸尾君とのエピソードがあったはず。
律っちゃんが千太郎を好きな事になかなか気が付かないドンクサイ薫くんが
このスピードだとけっこう勘のいい男に見えてしまう。
自分の母親に会いに東京へ行く話も
相当こねくり回す厄介な薫くんのはずが、サクサク進んじゃったしね。
薫くんが九州の高校に転校してきたところから、
2年の学祭で思わず千太郎とのセッションが大成功を収めるまでで12回、
そのあと淳一と百合香の話から最終回までとかね。
要するに、もう少し丁寧に話を追って欲しかったのよー
最終回は意外に良かっただけに、なんか悔しい。