beatitude

好きなことだらけさ…

『スーサイド・ショップ』

2013年10月12日 | 映画 アニメ

絶望に覆われ灰色に染まった大都市。
そこに住む人々は生きる意欲も希望も見出せず、次々と自殺をはかっていた。
そこで唯一あたたかな灯をともし、繁盛していたのが10代続く老舗の“自殺用品専門店”。
店を営むのは超ネガティブ思考のトゥヴァシュ一家で、父のミシマと母のルクレスをはじめ、
長女マリリン、長男ヴァンサンの全員がクスリとも笑ったことがない。
店内は、首つりロープ、腹切りセット、毒リンゴ、様々な種類の毒薬などが所狭しに並んでおり、
どんな自殺を希望している人でも必ず成功する商品を揃えていた。
そんなある日、トゥヴァシュ一家に新しい家族が誕生する。
しかし、その末っ子アランは、両親の必死の教育にもかかわらず、
無邪気で健やかに明るく、超ポジティブ思考の少年に成長していく。
やがてアランは“自殺用品専門店”の商品を次々と“自殺できない用品”に変えていってしまうのだった。
店は経営危機に陥り、家族は頭を悩ますが、
ヴァンサンとマリリンはアランの明るさと優しさに触れ、徐々に変化をみせていく。
そして店にくる客も、ついにはミシマやルクレスまでも雰囲気が少しずつ変わり始めていた……。
(Movie Walkerより)

2Dは夜しか上映してなかったので3Dのを観てきました。
前半かな~り眠かったw
ミュージカル調の歌声を聞いてると、どんどん眠くなってきてどうしようかと思いましたw
これってポジティブな男の子の誕生で両親、兄弟、
街までも、変わっていった!!って話だったのか。
もう少しブラックな内容かと思っていたら違いましたw
店主の名前がなぜ“ミシマ”と思ってて、途中でやっと気付きましたw
だから割腹自殺を進めてたのかw

この画は2Dに奥行きを持たせた感じの3Dに
なっていて、
キャラデザも嫌いじゃない。なかなか好きな感じの仕上がりでした。
ロールシャッハ・テストっぽいところはインクのしみの変化が面白かったなぁ。
でもストーリーにインパクトはなかったなぁ。

それより何より、ヒューマントラストシネマ有楽町の3Dメガネが最悪でした。
重い!!メガネの上からかけると落ちる。鼻の高い方なら問題無いんだろうか?
前の席の女性の方も始まって暫くはメガネの掛け具合を直してましたよ。
今どき、こんなに重い3Dメガネは無いだろ。
そう、メガネの具合が気になって、前半集中できなかった。
結局、最後まで手で押さえて観てました。
(眠くても、押さえてるおかげで寝なかったのかもw)
渋谷や池袋も3Dだと同じメガネなのかなぁ。これは勘弁してほしい。