2013年10月14日(月) 15:00開演 東京文化会館
全幕物のホールバーグを観に休日の月曜日に行ってきました。
滞空時間の長いジャンプと正確な動き、つま先まで綺麗なアルブレヒトでした。
ボリショイに入って、磨きがかかってるんじゃないか?
NBSのインタビュー読むと「私は、アルブレヒトがジゼルを心から愛していた、
と解釈しています。(中略)彼は一生、罪の意識と後悔の念を
消し去ることはできないでしょう。けれども精霊になったジゼルが自分を守ってくれた。
彼はジゼルに赦されることによって、新しい人生を踏み出すことができるのです。」と答えてます。
確かに、幕が閉まる直前、苦悩の表情ではなく、晴ばれ~的な顔をしてました。
う~ん、やっぱり心から愛してたんじゃなくてお貴族様のお遊びなんじゃね?
ジゼルも憐れよのう、という感想ですw
ホールバーグの端正な顔立ちがそう見えちゃうんじゃないかな。
今回の東バ、ヒラリオン、柄本弾くんで観るのは初です。
いつもは木村和夫さんでしたから、なかなか新鮮。
元気いっぱいの力強いヒラリオンでした。
彼は来年の2月に公演するノイマイヤーの『ロミ&ジュリ』のロミオ役が決まってますね。
ペザントの踊りも若手で踊っていて、
この中の河谷まりあさんがジュリエットに決まってますね。
若手が出てくると楽しみですね!!
ジゼルのお墓も小ぶりに新しくなってる気がしたんですが、どうでしょう。
全体的に若手で一新した感じがあり、面白かったです。
〈主なキャスト〉
ジゼル:吉岡美佳
アルブレヒト:デヴィッド・ホールバーグ
ヒラリオン:柄本弾
【第1幕】
バチルド姫:高木綾
公爵:高岸直樹
ウィルフリード:森川茉央
ジゼルの母:橘静子
ペザントの踊り(パ・ド・ユイット):
乾友子-岸本秀雄、吉川留衣-杉山優一、
川島麻実子-梅澤紘貴、河谷まりあ-入戸野伊織
ジゼルの友人(パ・ド・シス):
渡辺理恵、矢島まい、小川ふみ、伝田陽美、二瓶加奈子、政本絵美
【第2幕】
ミルタ:奈良春夏
ドゥ・ウィリ:矢島まい、川島麻実子