記憶をなくした死刑囚カラム・リンチ(マイケル・ファスベンダー)は、
遺伝子操作(アニムス)によりDNAに眠る祖先の記憶を呼び起こされ、
その記憶を追体験させられる。
カラムの祖先は、ルネサンス期のスペインで
テンプル騎士団と対立していたアサシン教団の一員だった。
驚くほど高い身体能力を持つ伝説のアサシンである彼は、
禁じられた秘宝エデンの果実がどこにあるのかを知る歴史上最後の人物だった。
現在と過去を行き来し歴史に隠された謎に取り組むうちに、
アサシンの能力を身につけていくカラム。
エデンの果実を追う中で、
自分の遺伝子に隠された人類の未来を変える禁断の秘密を知る……。
(MovieWalkerより)
2D字幕版でマイケル・ファスベンダー、観てきました!!
ゲームの実写版映画なんですね。
うん、そんな感じのストーリー展開でした。
てか、ストーリーに深みは無いかなw
そこはそれ程期待してなかったので大丈夫。
とにかくファスベンダーとアクション、これが堪能できればOKです。
いろんな映画や小説、アニメ、ゲームで使われる"アサシン" と"テンプル騎士団"。
謎が多い分、この名前を出せば歴史と絡めていろんな話が出来上がる。
そして詳しく説明がなくても"暗殺者"と"騎士修道会"だというのは分かるので
まあそうなんだろう的な感じで観始めることができる。
ルネッサンス期のスペインから現代まで続いてる対立。
アニムスを使い、主人公は現実のように過去を体験し、
周囲にいる側もプロジェクターを通して、その光景を見ることができる。
この辺の見せ方はなかなか魅力的。
でも肝心の「エデンの果実」の扱いがちょっと軽いかな~。
売りのパルクール・アクションとイーグル・ダイブは凄かったなぁ。
案の定、動体視力が追い付きませんw
ソフィア・リッキン博士がマリオン・コティヤール。
なんか最近彼女をよく観る。
だけど、この映画では魅力が伝わってこないのが残念。
この組み合わせ、同じジャスティン・カーゼル監督で『マクベス』撮ってますね。
先日WOWOWで放送したのを録画してあるので、見なきゃ。
それにしても『マクベス』といい『アサシン クリード』といい、
ネットの評価が低いなぁ。
ファスベンダーがカッコイイから、それだけでいいんだけどなぁwww