beatitude

好きなことだらけさ…

アニメ「坂道のアポロン」…残念だったな。。。

2012年07月06日 | アニメ

4月からノイタミナで始まった「坂道のアポロン」全12回で終了。
しかし、自分的にはこれはかな~り残念な作品の一つになっちゃいました。



作画もなかなか良かったし、声優さんも違和感無し。
「モーニン」の多用過ぎがちょっと気になったけど、音楽の使い方もgood。



モーキャプでの滑らかな演奏シーンも
オケと違い(「のだめ」)基本ドラムとピアノだけなので丁寧でリアル感いっぱい。



あ~でも、なんということでしょう!!
ストーリー急ぎ過ぎ(≧ロ≦)せめて2クールでやって欲しかった。。。



全9巻の原作を上手くまとめたとも言えるけど、
それぞれのエピソードがサラッとし過ぎ。



千太郎と仲良くなるのも早過ぎだし、その前に丸尾君とのエピソードがあったはず。
律っちゃんが千太郎を好きな事になかなか気が付かないドンクサイ薫くんが
このスピードだとけっこう勘のいい男に見えてしまう。



自分の母親に会いに東京へ行く話も
相当こねくり回す厄介な薫くんのはずが、サクサク進んじゃったしね。



薫くんが九州の高校に転校してきたところから、
2年の学祭で思わず千太郎とのセッションが大成功を収めるまでで12回、
そのあと淳一と百合香の話から最終回までとかね。



要するに、もう少し丁寧に話を追って欲しかったのよー
最終回は意外に良かっただけに、なんか悔しい。








『ブラック・ブレッド』

2012年07月04日 | 映画 洋画

まだスペイン内戦の傷跡が痛ましく残るカタルーニャの山の中で、
ある日、11歳の少年アンドレウ(フランセスク・クルメ)は血まみれになって倒れている
ディオニスとその息子クレットを見つける。
クレットは「ピトルリウア……」という言葉を遺して息絶える。
ピトルリウアとは、村に伝わる、洞穴に住む羽をはやした怪物の名前だった。
現場の状況から殺人と断定した警察は、アンドレウの父ファリオルに容疑をかける。
鳥の鳴き声大会を開くため鳥を飼っている父だが、
以前から政治的な活動により村人たちから快く思われていないのも合わさり、姿を隠すことにする。
母(ノラ・ナバス)は工場に働きに出ているため、アンドレウは祖母の家に身を寄せる。
祖母の家に同じく身を寄せる、事故で左手を失った従妹のヌリア(マリナ・コマス)らとともに
新しい学校に通いはじめる。
ヌリアは学校で、教師と関係を持っており娼婦の家系であると罵られていた。
ヌリアが裸でベランダに立つところを偶然目にしたアンドレウは、
ヌリアの秘密を共有することで連帯感を強める。
屋根裏から気配を感じたアンドレウがヌリアから手渡された鍵で屋根裏部屋を開けると、
そこには父が隠れていた。父が同じ屋根の下にいたことに驚くアンドレウ。
突如警察が祖母宅に押し入り、父は裕福な農場主のマヌベンスに話すよう伝え連行される。
その言葉通りにマヌベンス夫人に面会し父の無罪を訴えるアンドレウと母。
マヌベンスは父のために町長(セルジ・ロペス)宛に手紙を書いてくれたが、
その手紙を届けに行くと、横恋慕していた町長は弱みにつけこみ母を手篭めにする。
さらに、ぼろぼろの姿で村をさまようディオニスの妻に出会ったアンドレウは、
父がディオニスとともにマヌベンス夫人の弟と肉体関係を持ったマルセルという青年に
残酷な罰をくだした過去を告げられる。
いよいよ死を覚悟した父から、マヌベンス夫人への手紙を託されるアンドレウ。
数日後、彼はマヌベンス夫人から学費援助の申し出があったことを知る。
父は母の必死の擁護にも関わらず死刑に処せられる。
そして、さらにある事実を知り、
あまりにも多くの人間の闇を見聞きしたアンドレウは、ある決断をする――。
(goo映画より)


ダーク・ミステリーとかダーク・ファンタジーって売りだったけど、
そんなんじゃなかったです。
原作者のエミリ・タシドールは児童小説やジュブナイル小説を含め…
と公式サイトで紹介されているように、
11歳の少年の目から見た複雑で猥雑な大人の世界、それは…といった感じかな。
詳しい説明も、真実も教えてもらえないまま、色んな事を垣間見てしまうアンドレウ。
事実を知らされた後の決断してゆくアンドレウ。
彼の真っ直ぐな表情が実にいい。
フランセスク・クルメはオーディションで抜擢された演技経験のない少年だそうですが、
強い眼差しがとても印象的。
監督も目力が起用の決めてだったとか。
監督から場面の背景説明を長時間受けての演技指導で、
それに答えたフランセスク・クルメ。今後に期待です。




『PERSONA4 the Animation -the Factor of Hope-』

2012年07月02日 | 映画 アニメ

家庭の事情で都合から叔父の住む稲羽市へと越してきた鳴上悠。
閑散とした町並み、寂れた商店街、若者たちの集まる大型ショッピングモール……。
穏やかな時間の流れる田舎町で八十神高校の新しいクラスメイト達と過ごす生活が始まる。
しかし、転校初日の朝、市内でとある女子アナウンサーの遺体が
テレビアンテナに吊るされた状態で発見される。
町を覆う原因不明の霧と、若者たちの間で囁かれている「マヨナカテレビ」の噂。
雨の夜の午後0時、
消えているテレビをひとりで見ると画面に映るという自分ではない別の人間の正体とは……。
(goo映画より)


TV版の総集編じゃなぁと観に行く予定じゃなかったペルソナ4…。
TVで放送してない真のラストがどうのとの噂と
1日1,000円に釣られて行っちゃいました。
 日曜日、1,000円、池袋の三拍子でメチャ混み~、満席でした。
ペルソナのゲーム好き、アニメ好きの若者でごった返してたシネマサンシャイン池袋。
久々に独特な雰囲気の中、オバサンは浮いてたかも~w
観てる間も要所要所で「うお~!」とか「わあ~!」とか
劇場内の妙な一体感…
アニメ映画お約束、エンドロールの後のオマケを観るために
立ちあがる人が少ないのはいつもの事だけど、
今回はペルソナ3情報を観ようとしてか、誰一人席を立つ人がいませんでしたww
気迫すら感じるくらいエンドロールをガン見してる観客。
そして、カレンダーが逆走し始めると、「キャ~!!!!」と声が上がりました。

ペルソナ4は鳴上(浪川)がカッコイイなぁで見てたんですよね。
シニカルクールじゃなくて素直クールで温度の低い浪川が良いね~です。
the Factor of Hopeで、しっかり主人公をやってくれて、うんうん。