車好きオヤジのブログ

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フェイスブックコメント欄の消去(非表示)について

2013-08-29 18:54:00 | インポート

今日の夕方突然俺の携帯に若い女性から電話が入る。
ほんの一瞬だけ脳味噌の中の型遅れのCPUは何かウキウキモードに
入る体制に入っていたのであったが・・・。

G「ガズーコールセンターの○○と申します。」
G「先日お問い合わせいただきましたフェイスブックのコメント欄の消去についてのお返事です。
大変遅くなりまして誠に申し訳ありませんでした。」

即座にオツムはカムリ以上の省エネモードに自動的にチェンジされたものの                      若隠居さんやはげおやじさんに向けてきちんとした回答が出来るのは                        それはそれで結構な事ではあると切り替えて話を聞いたのだ。

G「では早速でございますがお問い合わせの回答ですが、・・・。」

 
皆さん同様に俺もその続きが早く知りたいと聞き耳を立てた。

G「はい、結論から申し上げますと出来ません。」

ん、んんん?何やとそりゃ!

G「お客様のブログも見させていただき消えているのは確認出来ましたが、
ガズー側の操作でそのように出来る機能はございませんというのが結論でございます。」
G「ガズーのシステムにつきましては詳しい事はお答えできないのですが、
同様のお問い合わせはお客様以外からもございまして、その方々にも同じ返答をするしか
ないというのが現状でございます。」

ここまでくると丁寧な対応で気持ち良いと書きたいのはやまやまなのだが
少々慇懃無礼的に感じてしまうなあ。
既に結論が出てるのにこれ以上話をしても無駄なのは判っちゃいるけど、
日頃若いオネエチャンと会話する機会もそうない事なので話をもうちょっと引張るとするか。

200px-Facebook_svg.png

以下はガズー公式見解ではないのでそのつもりで読んでもらいたい。

俺「ところで○○さん、貴方個人的にフェイスブックってしたことありまっか?」
G「はぁ、まぁ一応は・・・。」

俺「なら今回の俺の(ガズーブログで消えている)場合は
フェイスブック側の設定やって思ってるでしょ?」
G「ええ、まあそういう事かと思います。」

俺「それと俺の状態がガズーでは考えられない状態(の設定)だからといって
 勝手に元の状態に戻したりはしないでしょうな?」
G「それはございません。仮に元の状態に戻せるようであれば
消す設定もガズー側で可能になるかと存じますので。」

俺「それなら結構。ただし今回の件はガズーがフェイスブックと連携するのは勝手だが、
 フェイスブックを使っていない者や使っているがガズーでは必要としない者に対しては
 非常に不親切と言わざるを得ないと思うね。」
G「誠に申し訳ございません。お客様のご意見は参考にさせていただきます。」

とまあこんな感じで話を終えた訳だけど、
残念ながら若隠居さんやはげおやじさん達に対してはどうしたら出来るのかの答えが
出せないままなのだ。

というのは声高に言える事じゃないけど実は俺フェイスブックには登録しているものの
元々非常に懐疑的に思っていて氏名や生年月日等すべてダミー登録をしている。
尚且つお友達登録は数名だけでそれ以外の者には
そのダミー情報すらも非公開としているからなのである。

正式な使い方をしている方には申し訳ないが総じて皆さん安易に個人情報を
曝け出し過ぎているのじゃないだろうか。
本来あってはならない事だし場合によってはそれは犯罪になる事もあるが

企業の保有する個人情報ですら漏洩する昨今、
便利だというだけで無料のSNS(勿論このガズーもそう)に過度のサービスを

期待をする方がおかしいと思わないのかが不思議に思う。

同様に何故営利団体である一民間企業が無料で供与するのかと考えれば                     慈善事業な訳ないと考えるのが普通じゃないだろうか。                                                    では彼らの目的は何かと思えば個人情報の収集が一義と見てまず間違いない。

元CIA職員がウィキリークスに暴露した後にロシアに仮亡命した事件はまだ記憶に新しい。            それほどに情報とは有益な事なものなのだと思うよ。

誰もが自分の個人情報レベルなんて大した意味ないと思いがちなのだが、                    それが何千、何万と積もり積もればどれだけの価値があるかは想像出来ないものになるだろうね。

以前ガズ友さんの一人と個人的にやり取りした際に性善説と性悪説みたいな話に
なった事があるのだけど、
そんな大層に身構えるべきものやないと思うのが俺の考えなの。
皆さんの自宅の玄関(扉)にはおそらく鍵が掛るでしょ。
泥棒や強盗に入ってもらいたくないから自衛してるのと同じことじゃないのかな。
その気になればどないしても罪を犯す輩は存在すると認めた上で最低限の備えをするのは
至極当然、当たり前のことと思うね。

特に直接見聞きしにくいネットの世界は更に用心すべきと感じる。
根がアナログだからかも知れないのは否定はしない・・・。
ご意見、異論、反論は承るがあくまで俺がそうだというだけで
誰に強制するつもりはないしディベートする気もないので悪しからず。
皆自己責任ですれば良いだけと思うよ。
少なくとも俺はフェイスブックもある意味ガズーと同じような使い方をしているのに
何の不便もないってのが事実なだけね。

て事で推測ながらフルオープンであろうご両名とは使い方や設定が根本的に違うと
思われる為、俺のやり方は参考にはならないだろう。
お二人にはこんな報告しか出来ず申し訳ないのである。

具体的な設定方法などはオジジさん辺りなら何かヒントをもられるかも知れないね、
などと勝手に振ってしまうのもご勘弁(笑)。


○○○をぶっ飛ばせ!

2013-08-13 10:30:00 | スポーツ

「裏番組」という語句が浮かんだあなた、最低でも50代以上確定である。

かくいう私もその一人なのだ。

60代なら更に該当確率は上がるだろうと思われる。

 

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昭和44年頃に萩本欽一と坂上二郎のコンビ、コント55号がやっていた

日テレ系の超人気TV番組名である。

目玉は何と言っても番組後半の野球拳だった。

 

コント55号(主に二郎さん)とゲストの女性タレントがジャンケンで負けた方が

衣類を脱ぎそれをその場で観客にオークションで売り渡し

収益金は交通遺児の募金に廻されるという

今思えば24時間テレビ「愛は地球を救うキャンペーン」の

ハシリのようなものだと思うのは良いように言い過ぎかも知れないが、

子供(当時の私もそうであった)の教育上良くないとか低俗であるとの苦情が殺到、

はてには二郎さんの息子が学校でいじめられる等の話になり短命に終わってしまった。

 

欽ちゃんはこの番組がコント本来の面白さで人気があるのではないのが

不満で早く止めたかったと後述しているが、

二郎さんの「飛びます、飛びます」を始めとするギャグは

生の舞台でのアドリブ性から生まれたと思うのは私だけではないだろう。

 

時代とはいえゴールデンタイムだったのが問題視されたのだろうか。

「プレイガール」や「11PM」のように女性がヌードになるわけでもないのに

子供心にとても興奮した記憶が残っている。

冷静に振り返ってネットで当時の写真を見ても

女性側は精々水着(若しくは下着)姿になるだけなんだけどね。

 

また元々は郷土芸能から派生したお座敷芸である野球拳は酔客が芸妓と

三味線の調子に合わせてするもので本来なら

非常にゆっくりしっとりと勝負するはずなのだが、

舞台のフルバンドでアップテンポに演奏される野球拳は新鮮だったね。

 

「チャチャチャチャチャチャチャ、ちゃんちゃんチャチャチャチャ、

ちゃちゃちゃちゃちゃちゃちゃ!

タラタタタ~ン♪タラタタタ~ン♪タンタタタタタタ、タラタタタン♪」

「アウトッ!セーフッ!よよいのよい!」と一緒に声を出して応援してました。

勿論二郎さんが勝つ方にですけど。

 

三つ子の魂百までじゃないけど1年間しか放送されなかったことなのに

今でも鮮明に覚えているのはとても不思議なものですね。

 

 

という話を書きたかったのじゃないのです。

連日茹だるような暑さと貧乏暇なしを絵に描いたような休みのないお盆期間で、

昨日はスッキリとしたい気もあったということなのだ。

 

夜に行なわれたWBC(世界ボクシング評議会)バンタム級の

チャンピョン山中慎介クンの応援なのである。

当然東京の会場に行くはずもなく自宅テレビでの観戦でした。

このところ3連続KOでタイトルを防衛しており

この日の試合もスカッとさせてもらうつもり。

私が彼に力を入れるのは単にボクシングファンだというだけではないのです。

 

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実は私と山中とはちょいとばかり関係があるのです。

最初に書いておきますが親友とか知人ではないので、

万が一彼の知り合いが私の事を聞いても

知らないと言うであろうと思われますので念のため。

 

私の場合知人の知人は知り合いであったり場合によっては親しくしている者と

表現することもあるので拡大 解釈すれば殆どの人物は該当する訳です、はい。

 

彼は滋賀県初のボクシング世界チャンピョンなのですが、

彼の両親は地元湖南市で長年飲食店をやっていました。

過去形なのは数年前に親父さんの体調が理由で店を閉めると聞いたからなの。

美味しくてリーズナブルだっただけに残念です。

 

でもその後に息子が世界チャンピョンになれて新たな喜びで一杯でしょう。

 

仕事でしょっちゅう滋賀に行っている中で食事に行っていた関係で

山中が学生の頃からお店の壁のあちこちに

国体やインターハイの出場ポスターや戦績が貼られていました。

高校生の時にアルバイトでうちの仕事に来てくれていたと

ある親方に後に聞いたのもあって更に親近感を持つようになって行ったのです。

 

今では押しも押されもしない堂々の世界王者ですが

当時既に話題になっていたのは亀田兄弟。

特に長男の興毅はお父さんも含めて何かとマスコミを賑わせていました。

亀田家についてはここでは詳細に触れませんが客観的に考えれば

先日三男の和毅がWBOのチャンピョンになった事も含めて

それは素晴らしいし才能や努力も認めざるを得ないでしょう。

但しそのマネージメントも含めて応援したいかと問われれば・・・。

KOだけでなく発言と裏腹に亀田のボクシングはディフェンスの良さに尽きます。

リスクを避けても防衛を重ねられるのはある意味実力なのでしょうけどね。

 

話は山中に戻ります。

学生時代はそこそこ(地元、身内的に)活躍していましたが

プロになって厳しい時代が続きました。

地味なタイプで口数も少なく今とは違ってKO率も低かったのが

マスコミ受けもしにくかったのでしょうか。

間違いなく言えるのは実力とマッチメイクは全く別のものなのだ。

プロボクシングは興行でもあるのです。

 

それでも今から3年前にようやく日本バンタム級のタイトルを獲得します。

当時28歳、ボクシング選手としては決して若い年齢ではなくなっていました。

世界への挑戦は出来ないのだろうかと思って見ていましたが、

それは簡単な事でないのはお父さんから日頃からよく聞かされてました。

 

そんな山中にチャンスが訪れます。

2011WBCの指名挑戦者決定戦に臨むことになったのです。

少々説明しますとこの試合に勝ては世界チャンピョンに挑戦出来るのです。

当時地元では結構盛り上がってました。

年齢的にもこれが世界へ挑戦出来る最後のチャンスだったかも知れません。

幸運は続きます。

WBCの指名試合を規定期間内に行なわない当時の王者ドネア(フィリピン)が

王座を剥奪されこの試合の勝者が正式にチャンピョンになることが決まったのは

試合の2日前の事でした。

 

一進一退の手に汗を握る試合でしたが

11ラウンドにTKO、見事に王者になったのです。

その後の活躍はもう今更説明不要でしょう。

 

今年32歳になる山中の選手寿命が決して長くはないのは

本人も自覚しているからでしょう。

行き急ぐかのように強い挑戦者を選んでますね。

一番旬な今、アメリカ(ラスべガス)でビッグマッチの夢を叶える為に

KOに拘り続けていってほしいと私も願っています。

最強の挑戦者を選択する中ではKO負けのリスクは当然あります。

でも「やるか、やられるか!」の醍醐味こそ

ボクシングを観る者の楽しみじゃありませんか。

テレビで山中を観た時にはそんな気持ちを込めて応援してあげてください。

 

昨日の相手は少々物足りないくらいではありましたが1KO勝ち見事でした。

スカッとしたよ、おおきに!