車好きオヤジのブログ

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安否確認情報

2021-06-13 12:00:00 | 日常


緊急事態宣言も残すところ一週間足らず。
おそらくはその後に蔓延防止等重点措置に切り替わる程度のお茶濁しで
五輪まで引っ張って行こうとするくらいが精々オカミの出来ることだろう。
決して当たってほしくはないが素人の一般国民に予測されてる時点で
同じ答えになった場合の理由説明やそれまでの対策結果の検証が
きちんと誰にも理解できるようにされるのでしょうか?
無理だと思いますけどね。

ワクチンについても接種時期云々以前にその効果や安全性に対して
現実的には何の保証もない「個人責任」だとされてるのを判っている
国民が一体どれくらいいるのだろうかと疑問に思います。
何の責任もなく煽るマスコミ、国民の安全・安心と声高に繰り返すスカ首相。
「お前らホンマにええ加減にせいよ!」
毎度の事ながら「ほんまアホらしい」だけやわ。

ところでガズ友の皆様はお変わりありませんか?

暫くご無沙汰しておりましたが当方幸いな事にコロナに罹患することもなく、
毎日伝書鳩のような規則正しい日常生活に加えて帰宅後の晩酌が増えた程度で
記事にするような話はない。

但し健康面で言えばここ1週間くらい前から原因不明の片頭痛に悩まされている。
後頭部の右下側、丁度耳の横あたりがズキズキ程は酷くないが
チクチクでもなくジンジンでもない程度に重くて痛い。
敢えて喩えるとすればかき氷やアイスキャンディを食べたりした際に
こめかみがツンとするあの痛さに似ている気がする。

そのせいで落ち着いて何かをするのが億劫になってしまう。
車の運転とか食事中とか少なくとも気持ちを集中するような行動中には
気にならない程度で日常生活に支障ないのが救いではあるものの、
それ状態が高じて右だけがきつめの肩凝りになってしまい
元々浅かった睡眠が更に寝つきにくくて日中常時睡眠不足なのだ。

流石に飲酒も一旦控えているし先日も以前追突事故の際にお世話になった
整体師にほぐしてもらったりとかはしてもらっている。
今後の経過次第では来週以降どこかの病院で診てもらう事になるかも知れない。

愛車達の報告もついでにしておきましょう。
2号については殆ど乗る暇もなくまた車検が近づいてきているだけの状態で
バッテリー上がりだけが唯一の懸念材料である。
元々頻繁に乗れてた訳でもないのはご存じでしょうが、
基本的に雨天走行は避けていたところに梅雨時期に入って更にその機会がない。

一方1号は便りが無いのは元気な証そのもの。
先週積算計も五桁に到達しディーラーで定期点検を受けたものの
問題になるような事も一切無く普通にエンジンオイルと
フィルター交換をするだけであった。



購入当初にちょこちょこと触ったイジリも殆ど変化なし。
敢えてと言えば運転席のレカロ(オルソペド)のポジション変更で
座面の後部(お尻側)を25ミリ上げたくらいだろうか。



新型のカローラセダン用には純正のベースフレーム(注1)が発売されており、
当然それを車両床面に装着してシートを固定している。

(注1) レカロシートを車両に取付する為のレール付きのブラケットである。
ベースフレームと正式に呼ばれるのはレカロ純正品だけ。
当然車検もそのままで合法的にまず合格する。

純正のシートポジションが必ずしも万人向けとは言えないのは当然だが
カローラに限れば非常に拙いポジションなのである。
ひょっとすればレカロジャパン側はわざとそうしている可能性も
あるのではないだろうかと私は思う。
レカロ歴30数年の私でさえ勘違いしていた事なのだから。

それはレカロみたいに純正品を交換して取り替えるイメージがある
シートはサポート性やホールド性能が良いのが当たり前のように思うでしょ?
勿論サーキットでのレースやラリーみたいな特殊な状況ではそれもあるだろう。
またバケットシートやスポーツタイプの物なら多少は判らなくもない。

我々一般のドライバーが公道で運転するのに求めているのは快適性能。
決してコンマ何秒の時間を縮める為ではないのは当然である。

足や腰、脇腹等に圧力を感じるのはホールド性能が良いと思っちゃうのよね。
実はそれぞれの部分に負荷がかかると言うのは血流が滞るし、
筋肉や骨などの身体的負担が大きくて、
要は疲れやすくなるというのが結論である。

シートを横から見てL字型をイメージしてもらいたい。
縦が「背面」、横が「座面」。
純正ベースフレームにそのまま装着するとその座面前(足先側)が
後ろに比べてかなり上がっているのだ。

すると当然背面側に押し付けられたような状態になる。
常に後ろにもたれさせられている上に前部が持ち上がっているので
太腿の足先側も常時圧迫した姿勢になるのである。
運転手の体型や手足の長さなどによって違いはあるが私の場合
後側を25ミリ上げる事でそれが解消されたという事である。
前側を25ミリ下げても横から見た角度は同じになるが、
構造上というか物理的にそれは出来ないので念のため。

シート下は何気なくライナーをかましているように見えるだろうが、
これは前後共に知り合いの鉄工所に角鉄を削り出してもらった特注品。
ワッシャーみたいな物を入れると斜めの部分が面当たりせず、
長く使っているとシートフレームやレールが歪む恐れがあるからね。
今はCADで自動計算してくれるのでコンマ何ミリまでの精度は簡単に出ます。

こういうノウハウの一つは数年前から親しくしていただいている
八王子のレカロ専門店JSの店主でありレカロマイスターのS氏に
ご教授いただいた事で初めて私も知ったのであるが非常に納得。

S氏の受け売りになるが「レカロは売って何ぼではなく、
そのセッティングが肝なのよねっ、オヤジさん。」と仰ってました。
製品自体は大手自動車部品量販店でも購入できるが、
違いはそこから先にあるという事なのである。


 
久々で長くなっちゃいましたね。
では皆さんごきげんよう~!
またお会いしましょう。