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はぁちゃん、みぃちゃん、遊びましょっ!

2016-10-29 18:00:00 | インポート

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先日記事に取り上げたトヨタの純正部品「75895-28010」を購入しました。

正式名称はトヨタ純正部品「モールディングテープ」と呼ばれる物である。

 

これは自動車のカタログに載っているようなオプション部品ではな単なるくサービス部品である。

 

つまりメーカーが販売する純正車両の補修用部品という訳で、

トヨタのどの車のカタログを見てもどこにも載ってはいない。

 

因みにヴォクシー・ノア、プロボックス・サクシードには

先日発表された86より先に純正装着されている。

 

実際に手にしてみると250mmx50mmのどこにでもあるようなアルミテープ。

汎用アルミテープとの違いを見つけるとすれば特徴は切れ目というかスリットが入ってるくらいでしょうか。

 

今回入手したのはオヤジ号購入のディーラーで価格は4枚で1960円(@490円)

 

これが高いのか安いのかの論議は別としてアマゾンでは何と4900円!

https://www.amazon.co.jp/%E3%83%88%E3%83%A8%E3%82%BF%E7%B4%94%E6%AD%A3-%E3%83%86%E3%83%BC%E3%83%97-%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0-4%E6%9E%9A%E3%82%BB%E3%83%83%E3%83%88-75895-28010%C3%974/dp/B01JNVSWJM

 

アマゾンが適正価格だと思ってるあなた、ある意味こりゃボッタクリでっせ。

 

では何故こんな商売でもまかり通っているかと言えばトヨタのお墨付きがついただけで

非常に入手困難になっているからなのである。

 

某ネッツ店で聞くとメーカー生産量が追いつかない量の受注を抱えており、

現在は注文受付は出来ないという。

仮に予約をしたとしても納期についてはいつになるか判らないという回答だ。

 

だがこれ半分は真実、半分は嘘である。

 

どうも最近の自動車ディーラーの営業担当者は仕事をしているだけで

自身が車好きでないのか殆どと言って良いくらいにこの製品についての知識がなく、

私が詳しく説明しようやく部品会社に問い合わせる始末だった。

 

正しくは生産能力以上のバックオーダーを抱えているのは事実で、

一度に箱買いなんかの大量注文には応じかねるが少量、若しくは単品には

オーダー可能となっているのである。

 

冷静に考えてみりゃ判るじゃないの。

 

新型のVOXYを購入したお客さんがフロントバンパーをぶつけて

ディーラーに修理を依頼したとして治るのがいつになるか判りませんでは

商売にならんてものでしょうが。

 

どうも先のアマゾン同様に転売しようとする輩を防止する為の対応策のようで、

ひょっとすればネッツ店の営業担当はましな方でトヨタ車以外は駄目なんて

言う者も中にはいるかも知れないが日産車でもホンダ車でも当然大丈夫。

 

てことで購入はディーラーか知り合いの自動車販売店でされるのを強くお勧めしておきますね。

 

参考までに私の場合多少急がせたのはあるものの注文後3日で入荷しました。

 

 

となると後は実際に装着してどうかの話ですよね。

 

直接貼っても効果は同じとはいうものの嬉しがりな割にはシャイな私。

派手にベタベタと貼るのも野暮ってもんでしょう。

能ある鷹は何とかなんて言うじゃないですか。

純正装着車と同様にバンパー内側に貼ってもらいました。

 

見た目は当然ノーマルのままと同じってことですな。

下記はノア・ヴォクシー用の取り扱い説明書です。

 R0000455.JPG

腕に覚えのある方は別として私の場合は自力でバンパー脱着なんてとても無理、

当然ディーラーに依頼しましたが諭吉さん一人で少しお釣りが出る程度なら良しとしましょう。

作業も2時間足らずで無事終了。

 

 R0000454.JPG

 

トヨタいわくこれを装着することで走行性能がアップするとあり、

具体的には車体に帯電したものを通電性のアルミ箔テープで逃がすことで

空力性能が最適化されるらしい。

 

運動性能だけでなく乗り心地や快適性も良くなるとの触れ込みで、

そうなりゃ当然燃費も向上するだろうと思った訳なのである。

 

逸る心を抑えつつ早速乗り込むとしよう。

 

実際に+イオンを帯電~放電するには暫く走行してかららしいが、

乗り心地は上々・・・いや以前からそうではなかったか???

 

コンフォート志向の私はノーマルのAVV50にそれなりに手を入れており、

特にCOXパフォーマンスダンパーとMulenシートの効果は絶大で

当然ノーマルの比ではない。

 

前者についてはオジジさんやはげおやじさんも経験済みなので

理解はいただけるだろうがシートに加えサスやショックも替えている

現状から考えると段々と製品単体での効果が判り辛くなっているのが

正直なところである。

 

敢えての可能性だけの話なら春にこちらに来て試乗して帰ってくれた

若隠居さんならノーマルAVV50とオヤジ号の違いを覚えてくれている

かも知れないがね。

 

今の時点では乗り心地、走行性能に関してはプラシーボ的な程度と

言わざるを得んでしょうな。

 

ならば燃費はどうだろうか。

 

これについてはある程度は毎日使う通勤路や仕事で走る範囲も

かなり限定されているので違いがあれば判りやすいだろう。

 

タイヤやサスの時にも使ったいつものコースでも走ってみるとするか。

片道30キロ(一般道15キロ、高速道15キロ)は小手調べにも丁度良いだろう。

 

比較的道路事情は良くスイスイ快適に進む。

そうなれば自然とアクセルにも力が入るってもんで、往路の平均燃費は17キロ。

 

ありゃりゃ、残念ながらこれは殆ど誤差レベルで普段と全く同じ程度で参考にはならない。

 

帰路は少しは省エネ走行を心がけてみよう。 

これがまた結構空いているのよ、まあそちらの方が現実的には有難い話なんだけどね。

 

追い越し車線をバンバン走るのだけをちょっと遠慮して

3車線ある高速道のセンターを交通の流れに従う程度に走ってみると・・・。

 

 R0000452.JPG

 

な、な、何と一般道を含めての燃費は24.5キロ。

今まで何度となく走行しているものの良い時で20キロくらいだったろうか。

この数値は瞬間的なものを別とすればAVV50で約4年半、

自身今までの巡航最高燃費でもあります、はい。

 

これは今後に期待して様子を見る価値大いに有りであった。

とは言え1回、2回で結論付けるのも時期尚早、

暫くはセッセとデータを取ることににして今日の記事はお終いとするか。

 

経過については後日のお楽しみ・・・と行けばイイねえ。

 

(続く・・・か?)