車好きオヤジのブログ

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ちょいと小休止だぜエ~ット!

2018-02-27 19:00:00 | インポート

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https://www.youtube.com/watch?v=kqeRiVhjRAM

またまた前回とは関係のないお話。

 

 

先日ある仕事絡みの勉強会、「○○研鑽会」という

名前だけは少々大袈裟な社会見学に行ってきた。

 

目的はこれからの労働人口減少を睨み、

効率化や省人化、また国際社会でどう企業が継続できるかという点を

今回訪問の企業を見て参考にするという話だった。

 

JR新大阪駅に朝集合、バスで移動して夕方に新大阪で解散の

丸一日を費やす本格的な内容だ。

 

補助席を入れて乗車定員60名程度のバスも2台。

総員100名程度が参加しているようだった。

 

見学会の最後に簡単なアンケートに答えるだけでそれ以外は

特にしなけりゃならない事もなく非常に楽な気分。

 

偶然俺の隣に座ったのが面識のある人だったのもあって、

流石にオヤツは出ないものの道中片道1時間半は、

なんだか小学校時代の遠足のノリと書いたらふざけ過ぎだろうか。

 

行き先は「川崎重工業」。

 

イメージとしては船舶、鉄道、航空、建機を始め防衛産業などの

中心を担う日本を代表する企業。

おっと、オートバイもありましたね。

 

おそらく団塊の世代までの者にとっては憧れの企業、

就職人気ランキングも最上位だったろう。

 

戦後の高度経済成長時代からバブル、その後のリーマンショックや

世界不況など現在では国内だけで景気や経済はどうなるものではない。

 

2台のバスは受け入れ側の体制や案内出来る人数などの都合もあり、

それぞれ別々のコースを分かれて進む。

 

俺が乗ったバスは神戸の西側のある「西神工場」へと向かう。

ここはジェットエンジンやガスタービンを作っている場所で、

10年くらい前に別件で一度来たことがあった。

 

バスが横付けしたのは工場棟というよりオフィス街にあるような

近代的な建物。

 

そこはさながら万博「ロボット館」パビリオンのようだった。

実は川重は国内でもロボット産業では第2位、

世界でも有数のロボットメーカーでもあるのだ。

 

案内役の先導で色々なロボットの実演や展示を見ることが出来たが、

他の工場見学と大きく違うのは写真撮影がOKなのだ。

 DSC_0273.JPG

 DSC_0274.JPG

 DSC_0276.JPG

企業の技術流出やコンプライアンスという名目で禁止している所が多い中、

もう一見した程度では問題ないと考えているのか、

はたまたハード面よりソフト面がシビアだというのだろうか。

 

既に中国にも生産工場を持っていることもあるので、

一企業の秘匿する部分より他社も含めてもっとロボット産業界を

拡大させていこうとしているようにも感じられた。

真似が出来るならやってみろという気概なのかも知れないが。

 

はっきりと言えるのは一般見学者を受け入れて写真撮影を許可するのは

ある意味宣伝効果はかなり高いのは間違いないだろう。

 

大型の自動車生産ライン向けの溶接ロボットもスマートになっていた。

以前は配管や配線等が本体に外付けされており、

切れたり引っかかったり、また汚れたり傷みやすかったものが

本体の内部を通す構造に変わっていた。

 

 

それより印象に残ったのは更に小型の双腕ロボットだ。

 

「duAro」と呼ばれるこのシリーズは形状や大きさもほぼ人と同じサイズ。

2本の腕から寿司を握って出してくれたり、

プリクラみたいに写真を1枚撮られると同時に似顔絵を書いてくれたり、

非常に汎用性の高いものだった。

https://www.youtube.com/watch?v=zhMQ3Kh9A6I

 

 yjimage.jpg

コンパニオン役は若くて綺麗な女性で写真撮影OKとは言うものの流石に

彼女をパシャパシャ撮るのは躊躇われシャッターチャンスは逃してしまった。

 

 

その後バスは明石工場へと向かう。

ここは建物こそ年季の入った物が多いが歴史があり、

メインロードは戦前滑走路だったと聞けば頷けるように広くて長い。

 

中に入るとさっきの西神で見たロボットを実際に作っている

生産ライン工場だった。

外観とは違い中は綺麗にされており、

特に双腕ロボットを組んでるラインはさながらクリーンルームのようだ。

 

女性社員の比重も高く肝心のロボットより俺の視線は専らそちら中心と、

いや雇用機会均等法に則った良い会社だと認識したまでです、はい。

 

最後に案内フロアーのあるビルに向かう。

超大型のタービンがディスプレイされているのが目立つ。

 

が、俺には2階に展示されていたオートバイZ900が懐かしい。

通称「Z1(ゼット ワン)」。

 DSC_0278.JPG

 

DSC_0279.JPG 

昭和50年前後当時オートバイは一応メーカーの自主規制という形で

国内では排気量が750CCに抑えられており、

Z1は輸出用のモデルで国内向けにはエンジンのみスケールダウンした

Z2がライダー達の憧れの的だった。

 

1F隅にある最新の「ninja(忍者)」レース仕様。

説明書きを読めば最高速度400キロを計測とある。

どこの国のどこを走ってそんな速度が記録出来たのだろうか。

 DSC_0283.JPG

こんな感じで大人の遠足、

もとい、社会見学が終わった頃にはバスからの車窓も暗くなっていた。

 

(休憩おしまい)

 

(追伸)

明後日3/1の夜、東京の両国国技館で

山中慎介とルイスネリの因縁のタイトルマッチが行われます。

勝っても負けてもおそらく慎介は引退するでしょう。

今回私は現地まで行けませんがガズともの皆さんも

時間が許せばテレビの前で応援お願いしますね。

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アレレ・・・?

2018-02-23 18:45:00 | インポート

今晩も冷え込みが強い。

 

どこかに出かける用件でもない限り焼酎片手に

ネットサーフィンするくらいしかすることがない。

 

 無題.png

 

ヤフオクとは日本最大のインターネットオークションの略称で

以前はヤフーオークションと呼ばれていたが、

語感か何かの理由で数年前にヤフオクとして正式に呼称されるようになった。

 

出品者と入札者とに分かれていてヤフーのIDさえ登録していれば

誰でも参加が出来る。

 

出品者の開始価格に対して入札し、最終的に最高値をつけた者が

落札出来るのは一般のオークションと同様である。

 

出品者側には色々な条件をつける機能がある。

主に入札者の制限と落札価格の設定だ。

 

出品でも落札でもお互いに取引終了後に互いを評価する機能があり、

5段階で「非常に良い」、「良い」、「どちらでもない」、「悪い」、「非常に悪い」を

つけることが出来るのだ。

 

上位2つは評価点が+1され、どちらでもないは±0、下位2つは-1点となり、

その累積されたものがヤフオクにおける参加者の評価点となるのである。

 

因みに俺は出品、落札合わせてもう1000件近くなっているが、

「どちらでもない」が2件、それ以外は「非常に良い」、「良い」で

出品者としても入札者としても100パーセント良いという評価にはなっている。

 

但し必ずしも取引の累積結果である評価点と

取引の件数とは一致するものではない。

同じ者との取引は何回行っても評価点は増えないが悪い場合は下がるのと、

互いに評価したくない、若しくは自分が評価されたくない場合は増減が無いからだ。

 

前者の場合は出品、落札者が互いに何度取引したとしても

同一人物同士への評価は回数1にしかならない為で、

あり意味やらせ防止もあるだろう。

 

後者は例えば男性が女性用の下着を落札したりした場合は履歴を

残したくないだろうし嗜好性の高い特殊な物などもそういう傾向があるからなのだ。

 

出品者はその入札者に対して評価30以上とか100以上というように

参加制限を掛けることが出来る。

入札者の立場からは出品者の評価点を参考にしたり、

その条件に合うのなら入札すれば良いだけである。

嫌ならしなければ良いってことだな。

 

俺が始めた20年以上前は個人間の取引が主流だったが、

最近は専門業者も多くてある意味安心、

別の意味ではドキドキ感やワクワクする気持ちも少なくなってしまった。

 

ここ10年くらいは専ら落札ばかりになってしまったが、

評価点300~400程度の頃は出品も同様によくやったものだ。

 

価格設定が判らない物の場合1円にしておくという方法もある。

1番記憶に深いのは10数年前に嫁はんが実家に残っていた荷物の整理で

ダンボール箱を持って帰った中身の処分でのこと。

 

 TO0184-1.jpg

 

60代以上の年齢の方には懐かしいでしょ。

お菓子シスコーンのキャラクター(インディアン)人形。

子供の頃にもらって遊んだらしいがそのままになっていて存在も忘れていた物。

幾らで処分できるのか判らずダメ元で3,000円の開始価格にしていた時のこと。

 

質問コーナーから1万円で即決出来ないかと相談があったり、

ウォッチリストの数が異常に多くてこれは何かと思い様子をみることに。

 

結果出品期間1週間の最後の5分で入札者同士で競りあがり、

38,000円で落札されたのである。

 

当時はオークション終了後ヤフーに登録の個人アドレスが互いに開示され

直接メールでやり取りするシステムだった。

 

で、金額に驚くこちらに対して安く買えて嬉しいとの返事が来た。

聞けばこの手はソフビ(ソフトビニールの略)人形と呼ばれるカテゴリーの物で

特に企業物やノベルティグッズの人気は異常に高いのが判明。

 

古いものはそれだけレアであまりの人気に今回の商品の物は

バブル期には型を新規で作って新たに製造されたりしていたらしい。

所謂コピー商品だ。

 

掲載写真から再生物でないと判断出来たとの事でバブル最盛期には

このオリジナル品の程度の良い状態は10万で取引されていたと聞けば納得。

 

最後にそのマニアからは儲けになると味をしめても火傷をするとも教えられた。

「但しこの世界も色々と深いので下手には手を出さない方が賢明ですよ。」

と注意も受けたのでした。

元手がゼロだけに代金は嫁はんと折半したのは書くまでも無い。

 

 

そうそうあの夜、PC上から消えたスープラの話だった。

落ち着いてよくよく考えれば入札者に質問をする時に

ウォッチリストに登録していたではないか。

 

ウォッチリストとはPCのお気に入り登録みたいなもので、

気になるヤフオク商品があった時にワンクリックで閲覧が出来る機能で

その取引が終了後もしばらくは見ることが出来るのです。

 

 

結果は予想した通りだった。

Nの出品していたスープラは希望落札価格が設定されており、

確か89万だったか95万だったかとにかく俺には手が出ない金額だったが、

その金額で入札(落札)した者がいたということさ。

出品者がこの金額なら即落札出来ますと書いてある価格なのだ。

 

前からウォッチしていた入札希望者がいてその日俺が会って現車確認するという

約束も質問コーナーで行っていたのをチェックしていただろう。

落札時刻は丁度ファミレスで会って車の説明を聞いていた時間帯だった。

 

翌朝Nからはお詫びのメールがあり落札したのはある貿易会社で、

ひょっとして25年ルールの影響かもしれないが、

俺なら大切に使ってくれただろうに残念だと書いてあった。

 

25年ルールとはアメリカの厳しい排ガス規制の特例で発売後25年以上

経った古い車はクラシックカーとされ適用されないというのがあり、

スカイラインGTR(R32)の価値が高騰しているというニュースは記憶に新しい。

 

 r32-gtr.png

 

今回のスープラは20年選手だがその予備軍になるのではという意味だ。

 

いずれにしてもこの日でなくとも価格が上がれば

俺も入札しなかった訳で縁が無かったと諦めるしかない。

 

一旦その気になったというのにどうすりゃいいのさこの私・・・。

 

 

(続く)


至上かつ最高

2018-02-19 18:30:00 | インポート

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スープラはトヨタが元々セリカXXを主に北米輸出しようとした際に

「XX」は成人指定のマークだったので避けて代わりに命名された名前で

ラテン語で「至上最高」なんて意味らしい。

この初代には嫁はんの父親が乗っていたのを思い出した。

色もこれと同じパールホワイトだったなぁ。

 

 Toyota-Supra-MKII.jpg

 

俺が好きだったXXはこのタイプで国内ではこれが最後のXXとなり、

以後のモデルは全てスープラの呼称に統一されることになった。

 

 

今回目に留まったのは国内スープラでの2代目でA80、通称80と呼ばれるモデル。

色々なチューニングがされて今でもモータースポーツで現役使用されており、

アフターパーツも豊富にある。

 

エンジンは3リッター、自然吸気225PSとツインターボ280PSの2種類あり、

当時のトヨタスポーツフラッグシップモデルだったけど、

出品されていたのはNAの方。

 

その後、排ガス規制などの対応の難しさからスープラの生産が終わってしまい、

結局現時点(※1)では最後のスープラとも言える車だ。

 

※1(かなりの信憑性で2018年に16年ぶりの復活が噂されている)

http://cobby.jp/newmodel-supra.html

 

目を引くのはそのスタイリングで特に後方からは超肥満になったマリリンモンロー的な

迫力があって驚いたものだった。(一応褒め言葉です誤解なきよう)

そのグラマラスな後姿は魅力的ながら程度の良い物は軒並み手の出ない価格。

やはりそれなりに熱いマニアがいて人気があるようだ。

 79-680x465.jpg

 

ふと見れば個人出品でどうやら俺の地元からの出品で

値段も安い上に車検も1年以上残っていた。

ウォッチリストに登録し早速質問コーナーから現車確認のアポを取ると

翌日の夜にどうでしょうとの返答が。

 

 

待ち合わせは自宅から車で20分程度の近所のファミレス駐車場。

夜になってパラパラと降り出した雨が気になったが、

ファミレスは2階建ての1階部分が駐車場になっていて一安心。

 

約束の時間より早めに到着し煙草を吹かせていると

程なくシルバーのスープラが入ってきた。

 

降りてきたのはNと名乗る

大人しそうな40代半ばのサラリーマン風の男性だった。

挨拶もそこそこに彼の愛車を拝見するとしよう。

 

20年前の車にしてはまずまずの外観である。

純正のまま殆ど手が入っていないのも好印象。

 

着座させてもらえば予想以上に車がデカク感じる。

当時は珍しかった3ナンバーだからなのは当然だが、

現在はカムリを含めて普通の乗用車でも

平均サイズはかなり大きくなって3ナンバーは当たり前のようにあり

今の時代では小さく見えると予想していたんだけどね。

 

その理由はすぐに判った。

それはシートポジションがカムリに比べてかなり低いのと

6気筒エンジンを縦に積む鼻先(フード)が長いせいだ。

運転席から見える視界が普段と全く違う。

 

またメーター類も数多く戦闘機のコックピットのような囲まれ感は

いやが上にもこれがスポーツモデルの車だと実感させられた。

計器類が運転手側に向いているのは

トヨタ2000GTの流れを汲むのだとNから薀蓄も聞かされる。

 

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雨の中を走る気にはならなかったし、

それよりオーナーの人物観察をすることが重要だな。

ファミレスに入ってコーヒーでも飲みながら車談義でもするとしよう。

 

 

丸テーブルの向かいの彼は持参したブリーフケースから分厚い書類を取り出した。

過去にディーラーで行った整備手帳や自分で手を加えたパーツ等のリストだった。

 

今までの維持、修理の履歴や自作の細かいオイル交換の表には日時だけでなく

オイルのメーカー、量なども書かれてある。

 

問わず語りにこの車は20代の時に無理して買ったオンオーナーカーで自身は独身。

他にレクサスとミニバンを所有しており置き場に困ってきたこと。

歳の行った親を介護施設に送り迎えするのに消去法的な優先順位から

泣く泣く処分することに決めたという話だった。

 

出来るだけ純正の状態を長く保ちたかったのと

スピードを出す目的ではなかったので自然吸気のモデルを選んだそうな。

車検もずっとディーラーで受けており当然最低限のメンテはされている。

 

走行距離は約8万キロ。

新車感覚では多いだろうがこれくらいの年代になれば少ない方だろう。

前々オヤジ号は2年半で丁度これくらい走っていたのを思い出す。

 

俺の車に対する考えなんかも聞いてもらうと納得したのか

是非購入をとNからも勧められた。

 

彼にも帰ってから入札するねと約束し、住所やメールアドレスを交換して

ファミレスを後にした。

 

雨はまだ降り続いていたものの帰りのオヤジ号車中での俺は

もうすっかりスープラオーナーの気分だった。

実際に80を運転している自身を想像しながらの帰路はアッと言う間に到着。

 

すぐにPCを開いてヤフオクのサイトを覗いてみれば。

 

ん? んん?!!???

 

あの車のページが何処を探しても見当たらない。

 

お~い!

一体、どないなっとんじゃいッ!!?

 

 

(続く)


○○・・たらあかん!

2018-02-16 19:00:00 | インポート

https://youtu.be/tzgBvW8zv98?list=RDtzgBvW8zv98

 

あれは いつやったやろ

 

夏の暑い 晩やった

 

あんまり 寝苦しいもんやさかい

 

外を散歩しとったら

 

物干し竿に あるわあるわ 女子(おなご)の下着

 

赤いもんやら 黄色いのんやら 黒いのんもあった

 

取ったらあかん 取ったらあかん

 

取ったらあかん と思いながら

 

つい手が出て 監獄へ入って もう5年

 

女房の小春は 人のかかあ

 

 

これは「悲しい色やね」のヒット曲でお馴染みの上田正樹が

ソロになる前のサウストゥサウス時代に歌っていた曲で

記事タイトルそのものの「とったらあかん」という歌です。

 

後に落語家の桂三枝(現 桂文枝)も「むらむら日記」という題で歌い

関西ローカルではプチヒットとなったのを知っている者もいるかもね。

 

上田の歌の2番は更に酷いもんで同じように寝苦しくて散歩してたら

女子の寝乱れ姿が見えて手を出してしまい捕まって豚箱に10年。

入ってる間に息子は行方知れず。

 

アドリブの3番、4番辺りになると

最後は薬物まで手を出してしまうというかなり悲惨な状態になるって話。

 

決して犯罪を推奨する気はないけどさ・・・。

ある種その気持ちは判らなくはないって思うわけさ。

 

 

 

で、俺も似たような話、前々回記事の続きである。

 

思い起こせばあれは冬の寒い晩やった。

おもろいテレビはないし、飯も食ってしもたらすることない。

 

女房に飲みすぎと嫌味を言われるのも癪やし、

焼酎をロックでグラス一杯溢れるくらいに入れて

2階の自室に籠ったのさ。

 

PCつけてネットサーフィンをしていただけやったのに・・・。

 

○○したらあかん。 ○○したらあかんと思いながら

 

つい○○して・・・・・・・・・・・・・・・・・。

 

 

いつものようにGAZOOにアクセス。

カムリコミュは一応小まめにチェックしてるつもり。

 

最近は俺も含めてガズ友達も頻度が低下しているようで

特に目新しい記事は無い。

 

リロードしながら戻るボタンをダブって押してしまったのか

GAZOOの愛車自慢というサイトが現れた。

 

http://gazoo.com/ilovecars/vehiclenavi/170305.html

 

 

スカイラインGT-R、いわゆる箱と呼んでいたタイプのピカピカボディ。

確かこれほどの極上な状態だと1000万、

いや2、3000万くらいするのではないか?

 

他にもチェリーX-1Rだとかローレルメダリスト、セフィーロだとか

スプリンタートレノ、117クーペとどれも懐かしい、

若かった頃にカッコイイと思った車達。

 

それを平成も30年になる現在でも維持している愛情とか手間ひま等、

思わず読み入ってしまったのだ。

あれはおそらく暇な時間に酒が入り気分が高揚していたせいかも知れない。

 

維持管理する大変さは横において置きGT-Rとかトヨタ2000GTとかでなければ

案外安く手に入るのじゃないのなんて気軽な気持ちで

中古車ページを覗いてみると。

 

実際の程度は不明ながらあるわあるわ懐かしの車が。

知人が乗っている三菱スタリオンなんてのもまだ健在って凄いね。

 70005006983017112000400.jpg

 

半年くらいに実際に見かけたセリカのXX、

ロータスエスプリみたいで憧れた2代目のなんてとても魅力的やなあ。

 

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だけどやっぱり見た目だけでも綺麗な車は高いなあ。

いやまてよ、価格は程度は勿論人気のある車、グレードだからではないのか。

と他のページへと移っていくと案外スープラの方が安かったりするやないの。

 

ん、いやそれよりオークションの方が安いかもと今度はヤフオクへ。

 

気になる車がありました。

 20150226-09.jpg

 

 

(続く)

 


笑福万来

2018-02-10 11:30:00 | インポート

前回の話とは全く関係ないので悪しからず。

 

 DSC_0263.JPG

 

年も変わり気も新たに臨んでおられるでしょうが

ガズともの皆さんは元気でお過ごしですか。

 

こちらは然程変わらない日常です。

敢えて書くとすれば正月元旦早々に漫才を見に行ったことくらいでしょうか。

 

例年三が日程度は休みがあり元旦は家族4人で近所の神社に初詣。

その後は近所にあるうちと嫁はん両家の墓参りで家庭サービス終了。

残り2日間は飲み食い&ゴロゴロでおしまいのパターンです。

 

最近世界平和の危機が訪れるような予兆を感じることがあり、

何とかせねばと焦って考えついたのがお笑いでも見に行くかってことでした。

それもオキマリの1月1日に纏めてけりがつけば言うことなしでしょ。

 

年末に調べてみれば神戸にあるポートピアホテルで

「新春ナイター寄席」なる催事があるのを発見。

吉本興業の芸人が6組出演でした。

 

このイベントは1日、2日と出演者を入れ替えてありましたが、

1日はおいらの好きな「テンダラー」が出るとなれば当然

これを4人分即チケット予約していたのです。

世界の、いや宇宙の平和にはこの程度の努力は必要ってなもんです。

 

 無題.png

 

生でお笑いを見るのはもう20数年ぶりだったけど良かったですね。

テンダラー以外でも「笑い飯」、「天竺鼠」などテレビではお馴染みの面々でしたが、

やっぱりライブは違います。

 

テレビの場合は時間や構成なんかの関係で演るのは長くて5分、

下手すりゃ3分程度が多くてどうしても一発ギャグ的な笑いになるけれど、

舞台では最低15分、それも前後の時間なんかも調整しながら

余裕を持ってやるのは流石プロです。

機会があれば皆さんも是非一度足を劇場に運んでみてください。

 

 

話は変わり今から2週間ほど前になるかな。

今度は親しくしている地元の名士Nさんから落語会のお誘いが。

 

故人となり残念ですが米朝一門の桂枝雀なんかは好きでしたが、

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落語は生で見たこともなければ正直特別行きたいとは思ってなかったんだけどね。

 

場所は劇場や定席でなくて近所の居酒屋を貸切でやるというのと、

日頃世話になってるNさんがチケット捌きを引き受けたのだろうと

行くことにしたのです。

 

聞けば出演は「桂福團治」。

以前はテレビでも活躍していて懐かしい名跡の落語家だ。

関西の落語会は現在四天王と呼ばれた

「笑福亭松鶴・桂米朝・桂文枝・桂春團治」を一門とした流れが中心で、

福團治は来月春團治を襲名する春之輔の兄弟子に当たるかなりの大物なのだ。

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直木賞受賞の藤本義一の原作「鬼の詩」が映画化された時の

主演男優だと聞けば思い出す人もいるかも知れないね。

 

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俺が若い頃は「やんちゃな」イメージだったけどさ。

会場の広間の客は総勢で20数名という優越感。

出てきた師匠はえらく歳が行った感じでお爺ちゃん。

 

お題は「しじみ売り」

冬の寒い中、小さな子供が日銭を稼ぐ為に蜆を売りに来る人情話だ。

http://kamigata.fan.coocan.jp/kamigata/rakug137.htm

 

いやあ参った流石はプロ、上手いねえ

師匠は人情ものが得意とは聞いていたけど、

老若男女の誰を演じるにも同じ人間が(同じ服装のまま)やってるとは

思えないくらいに情景が浮かんでくるからこれ不思議。

 

これまたやっぱり行って良かったとNさんにも感謝だわ。

 

終わってから師匠と一杯やりながら感想や昔話をする俺に

ニコリと笑うその顔は好々爺そのものだった。

 

結論、やはり演劇、鑑賞は生に限る。

ただし贅沢な悩みというか本物のプロを知れば安もんは見るに堪えんだろうな。

 

最後に文句じゃないが松竹芸能には一言だけ書いておこう。

もうそろそろ師匠のプロフィール写真入れ替えた方がええのやない(笑)?

 

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※マネージャーが撮ってくれたショットの為、写りが悪いのは男前でご辛抱を