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矯正装着するしか手はなし

2015-04-12 18:55:00 | インポート

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なんだかんだで2週間。

 

結局あの空気圧異常表示問題が解決したのは一昨日の事でした。

 

当初すっと終わると予想したのも甘かったということでしょうな。

メーカーで車両ごとに送信部と受信部をマッチさせなきゃダメというのは

事前情報で判っていたことで、

その為まずホイールに装着可能かどうかをエ○ケイに確認して上で

わざわざ純正のバルブをディーラー手配してもらったのは前に書いた通り。

 

車は毎日仕事に使っておりピンポイントでしか預けられないのも

思いのほか時間が掛かってしまった一因かも知れないが、

D社指定のタイヤ屋に持ち込んでバルブ交換をしようとした初日。

 

RSM-9に純正で付属のバルブが固くて外れない。

ホイール側(外側)から締め込む形式で内側は円形固定式の物で

レンチ等が使えないのである。

通常は共廻りしないようにプライヤー、アンギラス的な物で軽く挟んでおくだけで、

スッと外側のナットが外れるらしい。

 

一体どのくらいのトルクで締め付けられたものか不明だけど無理して

ホイール本体を傷つけては元も子もない。

2時間くらいは待たされたろうか。

 

仕方なく再度エ○ケイ本社に電話して問い合わせると

使用している間にホイールとエアバルブ(どちらもアルミ製)が熱で固着してしまう

可能性があると判っただけで

TPMSを付ける云々はあくまで使用者の裁量、責任である限り、

それ以上具体的な方法までの情報は得られなかった。

 

4輪どれもが固くて外れない為、ディーラーから別のホイールセットを持ってきてもらい

仮にそれに付け替えて結局外したホイールは預けたまま一旦引き上げとなった。

 

翌日ディーラーの方から無事に外せたと連絡が入りようやくバルブ取替が完了。

再び例のタイヤ屋に向かいハード的にはもう大丈夫、

後はセットアップだけならすぐに済むと思ったのがこれまた計算外でした。

2回D社ディーラーに出向くもPCソフト上で先に進めないというのだ。

 

エアバルブ側の製品シリアル番号を登録する画面まで行きつかないらしい。

数日考えさせてくれとまたまた無駄足になってしまった。

 

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ディーラーの営業担当N君も今のところ打つ手なしという返答で、

とにかく気長に待つしかないという状況になったのが一週間後の状況でした。

 

D社であてにならないなら先走るみたいになるけどいっそT社にも相談してみるか。

実は普段から気安くあちこちに出入りしている関係で近所のネッツとは懇意なのだ。

近くのネッツ店は営業やサービスにも親しくしている者がいるのでダメ元で寄ってみることに。

 

期待とは裏腹にネッツでもこの事案は取り扱ったことがないらしく少々不安げな雰囲気。

SAIにもTPMSは装備されてないだけに仕方がないのかね。

端末の検査機で調べること約5分というスピーディさは及第点を上げても良いだろう。

 

愛想の良いサービス担当の彼いわく取りあえず異常警報表示は消えたのだけど、

新しいバルブの情報入力までは出来なかったという自信なさげな返答だった。

当然料金は不要だけにあまり無理も言うことは出来ないね。

 

感謝の気持ちを伝えて店を出てから15キロ走るとまた異常警告が表示されるのは

十分に予想されたことだった。

う~ん・・・!ネッツお前もダメなのか。

 

D社では販売実績の殆どないアルティスでは交換の事例がない為、

情報が不足しているのが今回の対応遅れになっているのは書くまでもないだろう。

 

東北や北海道のディーラーならおそらく即答出来ただろうが因みに最寄りのカローラ店(カムリ販売店)にも

D社経由で問い合わせるも明確な回答は得られないでいたのだ。

ホイールごとスタッドレスに替えるユーザーなんてよくある話だと思うのだけどね。

 

数日後にN君から新たな情報がもたらされた。

実はTPMS登録には二通りの方法があり新車装着時に設定されている電波(?)に

同調させて追加分もう1セットを登録する方法と

一旦全てリセットして夏タイヤ、スタッドレス2台分同時に新規設定する方法があるという。

前者の仕方で出来なかったのなら残りに賭けるしかないのだけど、

実はスタッドレスセットはスペース上の問題で近所のGSに預けており、

GSはまた別の委託業者の別の場所にある倉庫に保管してもらっているという

少々面倒くさい関係にあったのだ。

 

こいつを取り寄せるのに3日掛かりようやく再びディーラーへ。

 

スタッドレスセットは既に登録済みですぐに認証され異常警告も消え、

空気圧表示もされる全く問題ない状態なのにサマータイヤが認証されないのだ。

 

これだけ何度も足を運ばされて出来ませんでは流石にちょっと問題ありだな。

 

俺の気持ちを察したのか気兼ねしながらK君から提案が。

「近所のカローラ店で再度見てもらいますのでもう少し時間をいただけませんか。」

 

確かそこのカローラ店でも実績はなくて判らないと聞いたはずだったが・・・?

カムリでも今後そういう場合はあるだろうというので直接見せてほしいと

言われたらしく車で15分程のお店に移動。

 

待つこと約1時間(カローラ店では普通の作業時間のようではある)

漸くのこと無事に認証、装着されることになりました。

 

専門的な知識や作業に興味はないもののここまで来れば原因と対策、

どうして出来たのか何故今までダメだったのかという理由を知りたいよな。

各ディーラーの内輪の不具合みたいになるが理由は至極単純な事だったの。

 

検査、登録する端末PCのソフトが古くて対応していなかったのである。

我々に喩えるとナビの地図ソフト。

新しく幹線道路や有料道路が出来ても後日更新するか買い替えるまでは

地図上には反映されずに走ることになるのと同じ。

 

D社M専務によると結構な頻度とそれなりの費用が掛かるので

毎回必ず実施するとは限らない店が案外多いらしいのである。

今までTPMS装着の車種が無かったD社に限らずネッツでもそうだったのは

ある意味仕方ないと思うのはあくまで親しくしているディーラー目線であって、

購入客からすれば全く関係のない話だと思うけどね。

 

特にD社は街角にある末端業販店ならいざ知らず、

各都道府県の代表的な大元の兵庫Dでこの対応は如何なものかと言わせてもらおう。

カムリでも地元で事例が無い程と聞けばアルティスでは全国で初かも知れないけれどね。

 

クラウンやレクサスを扱うディーラーなら勿論大丈夫だったろうけど、

知人もおらず別会社(一応D社)の車にTPMSを付けてくれたかどうかは疑問かな。

最近は整備不良や違法改造に敏感になっており、

カローラ店でも車検証のコピーを取られたのは正規な点検だったからだろうね。

 

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タイヤゲージできっちり指定圧2.4キロ入れても相変わらずの空気圧の表示精度の甘さには目を瞑りまひょ。

これで気分スッキリと運転できるようになりましたとさ。

 

走った感想を書くつもりがもう随分と間延びしてしまったね。

気がつけばもう距離も6,000キロをとっくに過ぎちゃってる。

 

期待はされてないだろうけどそのうち続きを書くとしますかね。

ほんじゃまた。