寒さもようやく落ち着き下手すると車の中ではエアコンを入れなきゃならない
暖かい日が続いている。
もうすぐに「暑い、暑い」と言い出すのは間違いないだろう。
今朝たまたまヤフーニュースを眺めていたらなかなか強烈なタイトルだった。
「最初の『日本人』メジャー野手」になれなかった男が語る壮絶野球人生」
https://news.yahoo.co.jp/byline/asasatoshi/20230411-00345106
画面を開いた瞬間思わず「おぉっ！」と声が出そうになっちゃった。
何故なら彼はオトモダチだったからなのだ。
いやあ非常に懐かしい。
GAZOOブログを始める遥か以前、ブログを初めて何度も身バレする度に
運営元を転々と変えて今で30数年になるが、
多分ヤフーでブログを投稿していた20年位前に互いにコメントをしあうようになり、
当然本名や職業も知らない純然としたSNS上での仲間でした。
因みにクリエイションの竹田和夫氏もそのパターンである。
妙なしがらみや変な忖度なんかが嫌いな私にとって
素の意見が自由に書けるというのが最大の魅力だった。
また当時は今ほどコンプライアンスも厳しくなく、
メールアドレスみたいな個人情報も簡単に交換出来たのも良かったのかも知れない。
今の私しか知らない者には想像できないだろうが
Kさんとはゴルフカテゴリーのブログで知り合ったはず。
当時私はゴルフの掲示板もトピ主として上げてた事もありました。
気が合うとなれば自然に個人的なやり取りをするようになっていったのです。
詳しくは今回の阿佐智氏の掲載記事を読んでもらえれば判りますが、
そこで彼が元シアトルマリナーズでクリーンナップで試合に出ていた事とか
既にマリナーズに入団し活躍していたイチローをスカウト的立場で
NPB時代のオリックスの試合を観に行っていた事なども聞いていました。
知り合った頃は既に野球界からはリタイヤしていただけでなく、
実は入退院を繰り返し半分は寝たきりの半身不随のような状態だったのです。
「急性散在性脳脊髄炎（ADEM）」と呼ばれる病気でいわゆる難病です。
こちらはネット上の付き合いだっただけに知れば知るほど驚くばかり。
当時Kさんは己の肉体のリハビリを通じて無駄のない
理想のゴルフスウィングを模索しているところでした。
プロゴルファーのスウィングでベンホーガンが最高だという認識もお互い
親しくなった一因だったかも知れません。
両親が韓国籍でKさんは在日（現在は帰化済）ですが子供の頃からの差別が
野球にも大きく影響していて四国松山で活躍した高校野球やその後の実業団。
またプロ野球でも王貞治を例外として殆どの選手は帰化し
通名で登録しているのもその影響でしょう。
当然メジャーに挑戦する時も殆どのメディアでは取り上げられませんでした。
当時Kさんがゴルフ練習場での映像や写真をよくアップしていましたが、
プロのアスリートだった男が精一杯力を入れて出来たのはウェッジで
チョコッと当てるだけのスイング。
彼は病状をオープンにするのに何の躊躇いも無かったけど、
私にはあまりにディープ過ぎて触れないようにせざるを得なかったね。
当時付き合っていた彼女が素晴らしい女性でずっと彼を支えてくれたのも
リハビリに大きな効果をもたらしたのは書くまでもありません。
その後めでたく結婚したのも非常に嬉しく思ったものでした。
おそらく今でも故郷の松山に戻って活動しているはずですが、
ある時に大阪の知人に用があって出向くのでと連絡があり、
わざわざ私の自宅最寄り駅まで会いに来てくれたのが約15年前だったでしょうか。
実際に会って立ち話をしたのは10分足らずだったかも知れません。
まだ本調子ではなく杖をつきながら待っていてくれていたのを思い出します。
このパターンも案外多く本ブログの若隠居さんや大雪さんも同様で
適当（一応は嘘偽りない素直なつもり）に思いつくまま書いたことで
興味を持って会いに来ていただけるのは有難く感謝しています。
但し会わぬが花という場合もあるだろうと積極的に勧める気はないですよ。
時々KさんのFBだったかを見ることはあったものの直接連絡することも途絶えて
久々に目にすることになりました。
これからも元気で頑張ってもらいたいなあ、応援しています。
久々に電話でもしてみましょかね。
（追記）
本記事をアップしたのをきっかけにKさんに10年ぶりくらいに連絡してみました。
ヤフーニュースには照れながらも奥方共々元気にされているとの事。
やはり何事もきっかけというか気づいた時に行動すべきなのだと実感しますね。
暖かい日が続いている。
もうすぐに「暑い、暑い」と言い出すのは間違いないだろう。
今朝たまたまヤフーニュースを眺めていたらなかなか強烈なタイトルだった。
「最初の『日本人』メジャー野手」になれなかった男が語る壮絶野球人生」
https://news.yahoo.co.jp/byline/asasatoshi/20230411-00345106
画面を開いた瞬間思わず「おぉっ！」と声が出そうになっちゃった。
何故なら彼はオトモダチだったからなのだ。
いやあ非常に懐かしい。
GAZOOブログを始める遥か以前、ブログを初めて何度も身バレする度に
運営元を転々と変えて今で30数年になるが、
多分ヤフーでブログを投稿していた20年位前に互いにコメントをしあうようになり、
当然本名や職業も知らない純然としたSNS上での仲間でした。
因みにクリエイションの竹田和夫氏もそのパターンである。
妙なしがらみや変な忖度なんかが嫌いな私にとって
素の意見が自由に書けるというのが最大の魅力だった。
また当時は今ほどコンプライアンスも厳しくなく、
メールアドレスみたいな個人情報も簡単に交換出来たのも良かったのかも知れない。
今の私しか知らない者には想像できないだろうが
Kさんとはゴルフカテゴリーのブログで知り合ったはず。
当時私はゴルフの掲示板もトピ主として上げてた事もありました。
気が合うとなれば自然に個人的なやり取りをするようになっていったのです。
詳しくは今回の阿佐智氏の掲載記事を読んでもらえれば判りますが、
そこで彼が元シアトルマリナーズでクリーンナップで試合に出ていた事とか
既にマリナーズに入団し活躍していたイチローをスカウト的立場で
NPB時代のオリックスの試合を観に行っていた事なども聞いていました。
知り合った頃は既に野球界からはリタイヤしていただけでなく、
実は入退院を繰り返し半分は寝たきりの半身不随のような状態だったのです。
「急性散在性脳脊髄炎（ADEM）」と呼ばれる病気でいわゆる難病です。
こちらはネット上の付き合いだっただけに知れば知るほど驚くばかり。
当時Kさんは己の肉体のリハビリを通じて無駄のない
理想のゴルフスウィングを模索しているところでした。
プロゴルファーのスウィングでベンホーガンが最高だという認識もお互い
親しくなった一因だったかも知れません。
両親が韓国籍でKさんは在日（現在は帰化済）ですが子供の頃からの差別が
野球にも大きく影響していて四国松山で活躍した高校野球やその後の実業団。
またプロ野球でも王貞治を例外として殆どの選手は帰化し
通名で登録しているのもその影響でしょう。
当然メジャーに挑戦する時も殆どのメディアでは取り上げられませんでした。
当時Kさんがゴルフ練習場での映像や写真をよくアップしていましたが、
プロのアスリートだった男が精一杯力を入れて出来たのはウェッジで
チョコッと当てるだけのスイング。
彼は病状をオープンにするのに何の躊躇いも無かったけど、
私にはあまりにディープ過ぎて触れないようにせざるを得なかったね。
当時付き合っていた彼女が素晴らしい女性でずっと彼を支えてくれたのも
リハビリに大きな効果をもたらしたのは書くまでもありません。
その後めでたく結婚したのも非常に嬉しく思ったものでした。
おそらく今でも故郷の松山に戻って活動しているはずですが、
ある時に大阪の知人に用があって出向くのでと連絡があり、
わざわざ私の自宅最寄り駅まで会いに来てくれたのが約15年前だったでしょうか。
実際に会って立ち話をしたのは10分足らずだったかも知れません。
まだ本調子ではなく杖をつきながら待っていてくれていたのを思い出します。
このパターンも案外多く本ブログの若隠居さんや大雪さんも同様で
適当（一応は嘘偽りない素直なつもり）に思いつくまま書いたことで
興味を持って会いに来ていただけるのは有難く感謝しています。
但し会わぬが花という場合もあるだろうと積極的に勧める気はないですよ。
時々KさんのFBだったかを見ることはあったものの直接連絡することも途絶えて
久々に目にすることになりました。
これからも元気で頑張ってもらいたいなあ、応援しています。
久々に電話でもしてみましょかね。
（追記）
本記事をアップしたのをきっかけにKさんに10年ぶりくらいに連絡してみました。
ヤフーニュースには照れながらも奥方共々元気にされているとの事。
やはり何事もきっかけというか気づいた時に行動すべきなのだと実感しますね。